第3話 文学大好きっ子達に物申す

 どうも、下世話担当、風呂太郎です。


今回は文学大好き作家連中をソコソコディスるので、自覚ある方は回れ右した方がいい。


そんな奴がここに来るか?と思ったが、エッセイは誰が覗きに来るか分からんからな。


コレからする話しは別に、そこそこの星を頂いてる自分の作品を自慢してるわけでじゃないよ?

星の数を誇りに思うが、自慢できる文章でないのは、自分が一番良く知ってるから。


「オメーに言われなくてもな!」


などと、名指しでディスられたわけでもないのに悪態をつく俺。


でも、そんな連中に、俺は一つだけ言いたい。


イヤ待て、そんな連中とは誰だよ!ってか?


前々からたまに見かける、『読むに耐えない作品を書いてるのに高評価されてる作品が多い』みたいな事を言ってる連中である。


見た事ない?俺の被害妄想だって?

残念だが、こういう意見は割と多く、俺もそう思う事があるので間違いない。


そして、どちらかと言えば、俺の作品もその類いである事は、自分で承知している。


『あまり読まれなくても、評価が低くても面白い作品は沢山あります』


コレはどう?見た事ない?あるよね?

だからと言ってはなんだが、それがどうした?である。

そんな事は言われなくても知ってるんだよ!こちとら何年ヨミ専やってた思ってるんだ!


ゆーて、それほど長くないか……な?


けど、そんな事言ってる連中の作品がその低評価良作だと、暗に言い切る自信は見上げたものである。


確かに文章は上手いかもしれんが、面白いかと言われれば首を捻らざるをえない作品が多い。

コレは個人的な感想なのでスルーしてもらっても、一向に構わない。


ただの反論だから。言われてばかりでは悔しいから言わせてもらうが、高評価駄作製造者の一人として。


「読むに耐えない文章を書く連中だってな!頑張ってるんやぞ!ちょっと文章が上手いからって図に乗りやがって!」


文章上手い連中、文学大好き連中からは忌み嫌われている低能作家の人気作品であるが(超失礼)、そんな連中からの反論ってあまり見かけないよね?


だから、俺が言ってやる。


「結果が全てやぞ?」と。


これを言うと発狂した自称文豪のような連中から、罵詈雑言が飛んできそうで怖いけど、誰も奴等に反論しないので、俺が言ってやる事にしたのだ。


やや被害妄想が入ってるかもしれん。(笑)


面白いと思う作品の数字が、予想に反して伸びない事など何度もみてきた。

奴等の言ってる事は正しい。


クソみたいな内容の作品が、ランキング上位に入ってる事も知ってる。(暴言)

奴等の言ってる事はやっぱり正しい。


だから、ランキング上位には絡んでない俺の文章が下手でも許してニャン。

え?ダメ?



彼等は文章下手をディスる前に内容で見てくれない。


この手の連中は、内容がどうとかそんな言い訳じみた言葉は聞く耳を持たないだろう。(偏見)


何で分かるの?って、それは、俺だって、文章にむせ返るほどのナルシズム臭が漂う小説なんか読みたくないもの。


真逆の人間なんだね。多分。

俺は書き方なんか気にしない。面白いか面白くないかのそれだけだ。


「瑞々しい文体の〜」とか「美しい情景が〜」みたいな賞賛なんかより、「笑った!」「吹いた!」とかの感想が一番嬉しいし。


『ほら、私の書いた文章、構成、素晴らしいでしょ?さぁ、読みなさい!』

みたいなのが透けて見えるだよな、奴等の文章って。


特に文学を大層ありがたく思ってる連中。(酷い偏見)


高評価駄文小説(コレも失礼)をディスるヤツラは、そんなクッサイ小説を書いてるヤツが結構多いからな。


自分で自分の書いた小説は見えずらいのかもしれん。自分の体臭の臭いが自分では気付きにくいのと同じだ。


だが、果たしてそんな小説を読みたいと思う人間がどれほどいるだろうか?

よっぽど面白ければ個性として受け入れて貰えるかもしれんが……。

でも、君達、文豪じゃないじゃん?


クッセーんだよ。www


駄作を批評する前に、自分の作品と比べてみなよ。

きっと、貴方の作品の方が優れてる。文章としては間違いなく、貴方の方が優れている。


でも、多分読まれない。


読む側の立場から言わせてもらうが、「内容も文章もソコソコいいのにウケないのは、そんな臭いが滲み出てるんじゃない?」って事。


「俺の作品はラノベユーザーには好まれない」とかカッコイイ言い訳を言う前にさ、自分の作品の欠点や弱点を見つめ直せよ。



あぁ、ここまで書いて、俺はなんてイヤな人間なんだろうと自分でも思う。


コレ、絶対非難されるヤツだわ。

名指しでディスってはないけど、「俺の事かぁ?あぁ?」と思われた方には深くお詫びする。


でも、俺の作品の事もどうせディスるでしょ?お互い水に流そうぜ?(笑)


ここらで一つフォローしておかないと、ただのイヤな駄文製造者になってしまう。それはマズイ。

出来ればお友達が欲しいからな。


ここまで言っといて?って思った?

そう、ソレはソレよ。

文章上手い人間を誰よりも尊敬してるのは、俺達駄文作家だしね。


しかし、『風呂太郎たまには良い事言うじゃん!』くらいのリカバリーは必要だ。


もう遅い?

ゴメンね?許してニャン。


ここで一つだけ。

『書いてる自分に酔ってない?』


読者だって馬鹿じゃないぜ?

読んでたらすぐ分かる。「あっ、コイツ自分に酔ってんな」っていうのが。


調子良く書けてたりする事はままあるかもしれんが、それとは別ね。

話しがスラスラ書けて、のりに乗ってる時とは別で、作者(自分)一人だけが気持ち良くなっちゃってる時ない?


下品な文章で読者を置いてけぼりにする俺が言うのもなんだが。


書いてる自分だけ気持ち良くなって、読者置いてけぼり。な、作品を書いてる自覚ない?

多分、そうゆーとこやぞ?


あと、教訓もできた。

『人のエッセイを酒飲みながら読むのはよそう』だ。

悪口ばっかり出てくるから。


ここまでディスっておいてなんだが、文学者達よ!

君達を尊敬してる。


でも、駄文作家を目の敵にするのはやめた方がいい。

自分の得になる事は多分ないから。


心落ち着かせて高評価駄文を読んでみて。

そこには、何かしら得るモノが多分あるはずだから。


最後に

偉そうな事を言ってゴメンよ!

でも、俺達駄文作家も頑張ってるんや。

仲良くしようぜ?(笑)








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