第2話 選挙なんか不要の社会
1970・80年代の日本(東京)では、選挙のことなんか気しないでも、都政も国政もみなうまくいっていました。学生は学業に専念し、せいぜい部活やアルバイトに精を出していれば、気楽に楽しく過ごせました。
社会人なり立ての私も、自分の仕事に100パーセント集中できた、いい社会でした。
2022年の今、私は考えるのですが、
大体、税金を払っているんですから、そして政治家も官僚もプロなんですから、国民に政治のことなんか考えさせなくてもいいように、正しい政治をやっていればいいはずです。
私は、人民網日本語版というネット新聞を通して、現在の中国社会というものを見ていますが、そこに、あの40・50年前の日本を思い出します。
中国では、プロの政治家が国内でも外交でもうまくやって(戦って)くれているので、国民(人民)は、安心して自分たちの生活を堪能できる。男は男らしく、女は女らしく、学生は学生らしく、社会人は社会人として自分のやるべきことだけに専念していればいい、自分のその時の人生を自分らしく演じていればいい。
ところが、台湾客家の政治家たちは、18歳の子供まで選挙に巻き込もうとしている。
ヒットラーは狂人といわれていますが、「続・我が闘争」では「35歳までは政治活動をやらせるべきではない」なんて言っています。「学生運動」でもそうですが、社会のことなんぞ知らない子供が政治に関わるというのは危険なのです(政治活動と選挙権では少し違いますが)。
大体、20歳までは学業や趣味や恋に専念して、その時しかできない自分の人生を楽しみ、充実させるべき、というのが本義であったはずなんですが。
統一地方選/18歳公民権の国民投票、民進党や市民団体が支持呼び掛け/台湾
2022/11/22 16:41:59
https://japan.focustaiwan.tw/politics/202211220005
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