　実際、最近私も畑仕事を手伝うようになって、草刈りや肥料まき、野菜の栽培、環境整備などがいかに作物にとって必要不可欠かがわかるようになった。

　手塩にかけて育てるのって安易ではないし、それは子育てだって、犬を飼うことだって同じように思える。

　きっと祖父もその大変さを知っていて、祖母と一緒に畑の作業（農作業）を二人三脚しながら、汗水流しながらやっていたのだろうと推測できる。

　晴れた日に暑い中、太陽が照らし続けている状態で、仕事するのって苦労が絶えないし、体が疲弊するのも時間の問題。

　路上で交通整備している人たちも暑い中、道路整備をしているのだから、「ご苦労様。」とねぎらいたい。

　特に耕運機を使って、土壌を耕す作業は慣れていないと、過酷で重労働になったりするので、大変な工程だ。

　物事には基礎があって、それを活用して、応用する。

　畑仕事も土づくりから始まって、作物を埋めたり、マルチをかぶせて防虫や雑草対策、日光の方角を見て、植える場所を決めるのも難しい。

　祖父も考えながらやっていたのかなとその姿が目に浮かぶ。

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