　祖父は本当に野菜を育て、栽培するのが好きだった。

　祖母と一緒に畑仕事している姿が今でも思い出される。

　今は、父が畑仕事をしているが、当時は祖父母が畑仕事を熱心にやっていた。

　栽培するにあたって、土壌づくりと草刈も必要だが、肥料をやることも大切で、鶏糞や培養土、油かすなどをまいて、土を作り、基盤を形成するのもまた、大切である。

　あとは、野菜の種まきや苗を植えるのも、場所や日当たり、方角なども気を使いながら、しないといけないので、大変である。

　そのことも把握して、野菜を栽培していた祖父はある意味、農業を知り尽くしたプロだなって思う。

　その思うと、祖父に頭が上がらない。

　二毛作とか二期作、連作と言った言葉もあるが、同じ時期に栽培するのか、同じ場所に野菜の種をまいていいのか、よくないのかを見極めないといけない。

　畑仕事は大変な重労働かもしれないが、慣れれば楽しい。

　私も少しずつ畑仕事を覚えていこうと思っている。

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