第20話レビー小体型認知症

 難しい話を書くことはしない。

 祖父がアルツハイマー型認知症になる前に、レビー小体型認知症を発症していた。

 病院内で、

  祖父が「妖精がまってる。」と言って、看護師を困らせたらしい。

 

 今では、アルツハイマー型認知症になることが多くなった。

 現代病にもなり、私たち世代もなるかもしれないので、気を付けないといけない。

 アミロイドベータが脳内で悪さをすることによっておこる病気らしい。

 素人なので、詳しくはわかりませんが、認知症を遅らせる薬も市場に出回っている。 

 認知症にもいろんな種類があることを知っているだろうか。

 レビー小体型認知症、脳血管性認知症、アルツハイマー型認知症、若年性認知症など様々な認知症がある。

 自分や相手のことが認識できなくなったり、文字や言葉を理解することができなくなることもある。

 

 これらの症状には失認、失行というのもある。

 失認は自分のことや家族や知人のことが認識できず、だれなのかわからなくなる。

 失行は何を今、自分が行動しているのかわからなくなる。

 どこに物を配置したのか、買い物でお金を払うことができない。

 お金の勘定ができず、困ってしまう。

 

 祖父もこの認知症に長年苦しんできた。

 私もひょっとしたら、認知症になって、暴言や暴力をふるってしまうかもしれない。

 感情が抑えられない、イライラしてしまう。

 ある意味ジレンマに陥っている状態ともいえる。

 祖父も「おーい。」って叫んでいたが、自分が叫んだことを理解できていない。

 

 結論として、認知症は誰しもが発症するかもしれない恐ろしい病気である。

 

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