第16話まとめ②
祖父とわたしたち家族との関係やその生きがいに関して、いろんな角度で書いてきたわけだが、祖父はわたしたちにとってなくてはならない存在であった。
家族のことを必死で支え、応援してくれた祖父の存在は偉大である。
なので、蔑ろにすることは当然できないし、死んでも魂はこの世界に生き続けていると私は信じている。
もし祖父がもっと長生きしていたら、恩返しがしたかったし、お世話をたくさんしたかった。
お年寄りをいたわる心はだれしもが持つべきである。
前の仕事が介護職だったわたしはお年寄りの援助や介助をしていた。
ごはんが食べられない方に食べされていたり、お風呂に自力で入れない方を手伝ったりしていた経験がある。
今は、その仕事もやめてしまったが、祖母が家にいるので、移動するときの付き添いをしたりしている。
自分でできることはしてもらい、できないことを手伝っている。
祖父にもできればよかったが、病院に入院していた時もあって、お見舞いで励ますことしかできなかった。
そんな自分が悔しくて、情けない。
だから、今は祖母に少しでも良くなってもらうために、家族一丸となって、お世話をしている。
祖父や祖母がいる方だったら、きっと共感や納得ができるはずとわたしは思う。
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