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 門月良介かどづきりょうすけはニアス星に転生するのをまっている.

 いま彼は転生のための神の身上調査を受けている.

「汝はニアス星に転生することになっておるが そのまえに 汝の前世のおこないを検証して 転生する世界を設計することになる」

「わたしは前世のおこないで 罰を受けるのでしょうか?」

「心配はない. 汝はいまだかってないほど人を幸せにした人間なのだ」

「わたしが? わたしはただエロいことばかり一生しただけですけど」

「汝は正しいのだ. 女たちは皆 汝によって至福を得たとおもっている. その数は多く このような人間はかつてない そこで まず 汝がはじめて女を知ったところから 話を聞くことにしよう」

「わたしのはじめての女は橘美智子で 愛人とゆうより ずっと妻のひとりとして扱っていました. 妻として扱った女たちは8人いました. 美智子は幼なじみで わたしより ひとつ年したでした. わたしが13才の中学1年生で 美智子が12才のとき美智子とはじめてのセックスをしました. ふたりとも健康優良児で 美智子は小学6年生で身長161㎝ わたしは173㎝ありました」

 良介はまだ精通のないときに美智子としたセックスを思いだしながら そののち経験したどんな性よりもあの頃の美智子との性愛が いちばん素晴らしいと思っていた. 性愛に心から浸り楽しみとするには妊娠と完全にきりはなさなければ実現されないが ピルのような不自然なものでなく美智子のなかでピクンピクンと律動する精通のない絶頂とビーナスを突きだすように腰をつかいグビグビする膣から すでに大人の女とかわらず愛液をながす美智子が あまりに愛おしくて夢中で抱きしめて何ども頬ずりせずにはいられなかった感覚がよみがえっていた.

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SPASE DETECTOR PHALLOS ヤハタ クロウド @claudeyahata

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