君と共に、花が散る。
@skkononoha
第1話
私の名前は、朝凪 夏帆。この物語は私たち4人の物語である。
キーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴る。
海紀「ふぁーぁ、やっと授業終わった〜」と大きく背伸びしているのが私の幼馴染の、弥島 海紀。
夏帆「あ"ー疲"れ"た"〜でも次体育だ!やったー
体育♪体育♪」
海紀「おい!待て夏帆!「ん?」どっちが先に体育館に着くか勝負しようじゃねぇか!」
夏帆「絶対に負けないからね」
天乃「おい。2人とも、お前らはもう中学2年生なんだ。また走り回ったら尾辻に怒られるぞ」
冬華「ンふ、2人とも先生に怒られたら体育できなくなっちゃうけど、いいの?」
海紀/夏帆「「それだけは嫌だ!!!」」
冬華「じゃあ、ゆっくり行こうね」と冬華が言いながら小さく笑う。
夏帆「うん、わかった、、」
(冬華ってどっから見ても美人さんやなぁ)
冬華は物凄く綺麗だった。
黒髪で長髪で、目が大きくて鼻筋が綺麗で。
私から見る冬華は理想の女性だった。
そして、今現在私は24歳。君はまだ私のこと
離そうとしてくれないんだね、冬華。
あんな事さえ起きてなければ、今も私の隣で
笑ってくれてるかな?
君と共に、花が散る。 @skkononoha
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