人物紹介 ② 王国・貴族関連の人たち
注意:ネタバレがありますので、本編を読む前に見るのはおすすめしません。
・キース=エーリオ・ヘリアンツス・リーセ
おじさんの元婚約者で元王太子。
外見は正統派のやんちゃ系王子様。
優秀であったが、ゴールゴームのせいでめちゃくちゃに。
初期構想よりもヘイトを買っていて作者が驚いた。
とは言え、おじさん初期の盛り上げに一役買ってくれた功労者。
現在は取り巻きたちと隔離され、名前を変えた上で王領の代官補佐をしている。
色々とあったことで一回り大きくなったのかもしれない。
今後の出番があるかどうかは不明。
・リチャード=アルフォンス・ヘリアンツス・リーセ
偉大なる建国王の残滓。
おじさんによって知性ある遺物へと転生した。
これからはアミラとセットで動くことになる。
意外とお茶目な一面があり、決して堅物ではない。
ただ王国内では伝説的な人物だけに、現首脳陣からは尊敬を集めてやまない。
それがちょっと面倒だなと思っていたり、いなかったり。
・アンスヘルム=エウフェミオ・ヘリアンツス・リーセ
現在の国王。
おじさんからすれば伯父にあたる人。
父親の兄。
名前は初公開ではないと思うが、国王という一言で表現されがちな人。
文武ともに優秀ではあるが、数値で言えば70~80程度。
80~100近い数値の人がゴロゴロいるので、あまり目立たない。
王様としては優秀な部類だが、子どもっぽい一面もある。
王妃には頭が上がらない。
とりあえず息子を殺さなくてもよくなったことにホッとしている。
とは言え、次に生まれてくる子をどう育てればいいのか悩み中。
もういっそのこと姪っ子にすべてを丸投げしたい気持ちもあったり。
ただしそうなった場合、誰が姪っ子を止められるのか。
考えれば考えるほど、お腹が痛くなる。
・アヴリル=フォセット・ヘリアンツス・リーセ
現王妃。
おじさんからすれば、伯母にあたる人。
母親の姉。
三公爵家のひとつ、ラケーリヌ家の出身。
宰相の妹でもある。
ゴールゴームの暗躍によって一時は命の危機に。
そこをおじさんに救われて、九死に一生を得る。
聖女の知るゲームは王妃が亡くなったことがシナリオの肝になっている。
母親の姉だけあって行動力がある。
ただその一方で常識人の側面が強く、頭のネジが外れている妹に振り回されていた。
もちろん優秀な人ではあるのだが、自分が凡人であるという自覚が強い。
だいたいおじさんの母親のせい。
・??????
これから生まれてくる王族の子。
まだ未定。
性別はサイコロをコロコロして決める。
・ロムルス=ブルスマ・ラケーリヌ=ピタルーガ
アメスベルタ王国の宰相である内務卿を務める。
ラケーリヌ家の現当主でもある。
国王、外務卿、軍務卿とは仲の良い四人組。
この中では一番の年長だが、さほど年齢は離れていない。
恐らくは王国一の苦労人。
つくづく宰相などという職に就いたことを後悔している。
だが、どこかで面倒を見るという癖がついているのは年長者らしい。
近頃は三日に一度のペースで温泉に通っている。
初期プロットではもう少し王都騒乱時に活躍させる予定だった。
が、尺の問題でほぼカットに。
ごめんよ、宰相。
・ドイル=ガース・サムディオ=オルトナス
サムディオ公爵家の現当主にして軍務卿。
おじさんの父親とは同期の親友。
ただし本人たちは認めないが。
軍務卿らしく大柄で武に偏っている。
おじさんのことを最初はいぶかしんでいたが、天空龍シリーズを見せられて撃沈。
王都騒乱以後は、色々と忙しくしている。
初期構想ではもっと早い時期でおじさんと絡ませる予定だった。
ただなんとなく遅くなってしまった経緯があったりなかったり。
・ウナイ=コージケ・サムディオ=クルウス
学園長。
おじさんとはお友だち。
色々とはっちゃけた人物である。
ちなみに軍務卿とファミリーネームは違うのは、長年の功績から先代国王に下賜されたから。
おじさんと難易度の高いダンジョンを踏破するのが夢。
実は槍の達人。
おじさんは、ごときといったが国内ではトップ5に入る強者。
そもそも現在の王国は史上希に見るほど人材が豊か。
薔薇乙女十字団はどこまで肉薄できるのだろうか。
・エバンス=グヘ・ボナッコルティ
王宮魔法薬師の筆頭。
おじさん信者の一人。
おじさんが作った飴の中毒者。
王妃の一件でおじさんと知り合い、色々と協力してもらっている。
ただしおじさんの作る薬のせいで仕事が爆増した。
現在はおじさんちでも薬を売りだしたお陰で楽になった。
しばらくは温泉で休養する予定である。
・ヤルマル=ヨーン・アウリーン
港町ハムマケロスの代官。
王領における物資の集積地である重要拠点を任されている。
おじさん信奉者のひとり。
初期構想ではハムマケロスではミステリー展開をする予定だった。
人狼の正体は誰だとやろうと思ったけど、途中で路線変更。
結果的にすっきりとまとまった気がする。
ハムマケロスで流行中である空飛ぶ首の伝説の正体には気づいていない。
近頃は代官を辞めて、公爵家で雇ってもらおうかと考えている。
・イッジア=ウェイアント・キルヒナー
王領最大の港町であるイトパルサの代官。
おじさんちの両親とは学園の同級生で気心の知れた仲である。
良くも悪くも官僚的な人であるが、イトパルサを安定して治めている。
聖樹国との仲も悪くないが、ケルシーには困っていたりする。
・フレメア=アーディル・トルーン
おじさんの親戚。
公爵家の分家のひとつであるトルーン家の陣代。
緋色の髪をした女傑。
初回登場時はおじさんを挑発していた。
しかし、おじさんの前に撃沈、わからされる。
それでも持ち前の負けん気の強さを発揮している人物。
おじさんに振り回されるも、その実力はしっかりと認めている。
作者的には扱いやすい人物なのでお気に入り。
だが、一覧に入れ忘れるという失態を犯した。
初期プロットでは妖艶なお姉さんだったが、つまらないので書く段階でキャラ変した経緯がある。
・王太子の取り巻きたち
王太子の取り巻きたち。
それぞれが高位貴族の子息で、王太子の乳兄弟もいる。
赤・青・緑・紫・茶色の五人組。
現在は五人とも廃嫡。
五人でパーティーを組んで冒険者になった。
初期構想では名前をつける予定だったが面倒になったので色で呼ぶことに。
結果的にいい方に転がったと作者は思っている。
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