第4話 「中央の横井」のノリのよさ

  対龍谷大学戦、相手はあの「明治の木村」と個人戦で接戦を演じた富永氏ですが、「中央の横井」は彼の拳法をさせません。

  この「中央の横井」という人は、典型的な「人を見て拳法をやる」タイプというか体質なのでしょうか。相手が強いほど燃える、強くなる。今回は、あの「富永」ということで、かなり燃えた(ノリに乗った)ということでしょうか。

  この方も、関西人(大阪人)のど性骨というか、凄みを持っています。

  惜しむらくは、「気まぐれ」というか、コンスタントに自分の強さを出せない。相手が弱いと「遠慮して」しまうかのような、非情になれないやさしさがあるのでしょうか。


  今年の府立(全日)では、是非、「明治の木村」対 (非情に徹した)「中央の横井」戦を見てみたいと思います。

  今年7月の全国大学選抜選手権では、明治対中央戦では、互いに両キャプテンがそれぞれ違うポジションで出場したので、この血戦を見れませんでしたので、ぜひ、12月にはこの戦いを実現させてほしいですね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る