第8話中学生編

 私が中学生だった時にまた別の友達が何人かできた。

 その友達たちとは同じパソコン部で大変仲が良かった。

 そう、中学生時代はパソコン部に入部していたのだ。

 

 小学一年生の頃にパソコンを使う授業があった。

 使い方がわからなかった私は先生に質問もできず、あとで

  「なんであの時に質問しなかったの。」

 と注意されてしまった。

 あの苦い思い出があって、パソコンを何とか使えるようになりたいという思いから、中学の時に小学生時分の友達とパソコン部に入った。

 どんな部活なんだろうと思っていたが、主にブログを作成したり、タイピングの練習をするといったものだった。

 その時にパソコン検定を受ける機会があり、5級を受けて、合格した。

 あの時は嬉しかった。

 

 私が中学二年生になるころに、一年の後輩がパソコン部に入ってきた。

 一年の後輩はみんなおとなしい人ばかりで、接しやすかった。

 徐々に交友関係も広がっていった。

 部活が終わり次第、パソコン部の同期と一緒に図書館へ行ったこともある。

 それくらい中学時代は楽しく、いい思い出がいっぱい残っている。

 

 人見知りな私でも交友関係が築けるのだなと改めて思った。

 きっと友達がつないでくれた縁が実を結んだのであろう。

 

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