第9話高校生編
第七話小学生編、第八話中学生編と引き続き、第九話は高校生編と題して書く。
高校生になると、いろんな地域の方が入学してくるので、わたしも初々しい気分で高校に通った。
最初はなじめないのではないか、独りぼっちになってしまうのではないかと不安になった。
小学生、中学生の友達は別の高校に行ってしまったので、離れ離れになってしまい、連絡も取れなくなった。
それでも私は勇気を振り絞って、友達を作った。
最初は同じクラスの人と友達になり、そのあと進級するにつれて、どんどん友達が増えた。
人見知りな私が友達を作るのはとても大変なことだった。
いざ、友達ができると学生生活も少し楽しくなった。
携帯電話と言ってもその当時はスマートフォンはなかったので、ガラケーで友達とメールと電話番号を交換した。
中学校を卒業すると同時に両親にガラケーを買ってもらった。
それが初めての携帯電話だった。
その当時、私は携帯電話の使い方がいまいちわからなかったが、使ううちに携帯電話にも慣れてきた。
その携帯電話を使って、よく友達と電話していたことを覚えている。
「パケット料や通信料がかかりすぎる。」と両親に注意された。
最終的に交友関係は決して多くはなかったが、七人くらいは友達が高校の時にできた。
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