第109話 クソみたいな食レポ



…………ふぅ、少し落ち着いたな………………


俺の精神力おかしすぎだろ!!

常識しらんのけ?

流石に赤ちゃんでももうちょっと常識知ってるよ?


…………ふぅ、落ち着け……落ち着け、俺。


……そう思ったら俺、もう完全な竜になってるのね。

スキルに至っては龍爪、龍鱗、龍牙があるかなね。

おかしくない?

俺まで全然生きてないよ?

そういったら俺はまだ赤ちゃんと同年代よ?

……………あ、だから精神力が赤ちゃんぐらい常識無いのね。

さっすが俺の精神力。赤ちゃん以下だわ。


……うぅ……涙出てきた。

よーく考えたら精神力が赤ちゃん以下ってなに?

成人男性以上っていうか……仙人以上だと思うよ。俺。

だってこんなに精神力有るやつおる?

まだケインしか見たことないぞ。

…………まぁ、エレンもめちゃくちゃ強いんだろうな…………

だって鑑定が出来なかったんだぜ?

頭領やイオさんのステータスは完全に見えたんだけどな……

まぁ、それだけエレンがインフレしすぎているってことでしょう。


……だってエレン世界最強と言われたクランに居たらしいからね。

…………あ、クランがわからない人は27話を見て。

…………へっへっへ、これでPV数が稼げるぜ!

……は!ゲフンゲフン。

べ、別にPV数を稼ぎたいんじゃないんだからね!勘違いしないでよね!


……はぁ、疲れた。


そろそろこの皆を食べるか。

流石に早く食べないとヤバい。

だって見てみろよ。

水面に大量の魚の死体がいっぱい居るからな……

しかも水竜すら居るんだぜ?


…………しかも生ものなんだよなぁ。

どうやって食べようかな……

流石に一日でこの量の魚が食べれない。

数メートルの魚が150匹以上居るんだぜ?

その中で5mを超えている魚が30匹。

は?

水竜に至っては10mを超えてるんだぞのこやろう。


え、泣いていい?

こりゃあ世間が許してくれやぁせんよ。

俺の腹が爆発するわ。


……どうしよう。

この魚を凍結出来たらいいんだけど……氷魔法はまだ覚えてないんだよなぁ。

しかも氷魔法が使える人が極少数だもん。


…………う〜ん。どうしたものか……

取り敢えず水に沈めておくか。





ーーーーー





は〜い!わ◯わ◯さ〜ん!



まず、岩の壁を用意します。


その岩の壁で水槽みたいな物を作ります。


そしてその岩の水槽に魔法で大量に水を入れます。


そしてその中に今日は食べれない魚を入れます。


そして岩の水槽で蓋をします。


そうしたら多分魚が腐らない装置の完成です!


うん。多分腐らないだろう。

『多分』


流石に俺は全ての魚を食べれないからな。


そうして俺は大量の魚を食べます。


クソッ。俺はなんでこんなに大量の魚を食べなくちゃいけないんだ!!!


…………まぁ、暇だし食レポでもするか。





ーーーーー





一食目 パラサイトフィッシュ


うん。名前からして美味しくない魚ですね。

とても食べる気分が沸かないです。


それじゃあいっただっきまーす!


モグモグモグモグ…………

バクバクバクバク…………

ボリボリボリボリ…………


うん。

この味は……………………腐った虫の味や〜


おっえ!まずすぎるだろ!

は?

これは生き物が食べていい物じゃないぞ?

でもこれはあと15匹ぐらいあるぞ?

まぁ、我慢して食べるか。





ーーーーー





ニ食目 ポイズンアクアスパイダー


うん。引き続き美味しさが無さそうな食べ物です。

なんだ?海にはそんなに不味い物しかないのか?

まぁ、食べるとするか。

前回ので食欲はもう皆無だけどな。


ムシャムシャムシャムシャ…………

ボリボリボリボリ…………

ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ…………


うん


圧倒的不味さ♡


おっえ!

は?

クソ不味いんだが?

コレハ人が食べていい物じゃないぞ?


うん。食レポやめ!


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


すまん。今日ちょっと体調が悪くて小説が全然かけなかった。

マジ謝罪案件

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