第12話ボウズンヒスノイズ

荒野を渡る渡り鳥。

自由を唄う聖なる星々

俺は舞い降りた。

ノイズの楽園。

無添加点火、核爆弾に点火。

ハートの燃料、それはラブ&マネー

俺を今大統領。

そして僕は詩人。

美しき福音の交換

ディール。

言葉と救いがディールし、鳥かごの鳥は、歌う。

「自由が欲しい。それも洗練されたアートのフリー」

 野球場

 ニューヨーカー

 バッハのニューヨークフィルハーモニック。

 俺と共にいる女。

 俺の肩に頬を寄せ、それでも、愛を囁く女。

 誘惑と勇敢。

 ストリート・アメイジング・ゴスペル・ミュージアム。

 僕は詩人。

 オーケストラが、ボーズのヘッドホンからなり、坊主は、ヒスノイズを楽しんで、ひそやかなる楽園で、野球を観戦する。

 そこに核爆弾はない。

 あるのは、夢と希望に満ち溢れた偉大な大統領。

 引退して、俺は、文化人。それはいいことですね、神が笑う。わっはっは!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る