サクッと読めちゃいました。
油もの耐性低めなのですが、トンカツもエビフライも美味しそうでした。
でもそれの味があまり感じられない雰囲気…。
最後でなるほど、でした…。
理系科目みたいにいかないですが、努力は尊い。きっと上手くいくよ、と応援したくなる読後感。
素晴らしいお話をありがとうございました!!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
なぜか油ものの多いお話になっていました(笑)
たしかに、シュンは料理を味わう余裕はあまりなさそうですね。お父ちゃん視点で書いたら、飯テロになっていたかも…?
おっしゃる通り、最後はシュンが「習っていない」から脱却して自分で頑張ってみる、というのが一つの進展になります。応援したくなるとのお言葉嬉しいです。
こちらこそ、温かなコメントや評価をありがとうございます!!
世話焼きで口うるさい母さんと、人が良さそうでトボケた父さん。
その間で顔をしかめる、ちょっと神経質そうな主人公が思い浮かぶようなお話でした。
朝の風景のわずかな違和感を、帰宅後に「なるほどステップファミリーか」と納得させる仕掛け。
押しつけがましくないのに、心に残るメッセージ性。さすが上田様とひれ伏しました。
シュンくんも、トオルくんも、全ての受験生に幸あれ!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
もったいないお褒めの言葉、光栄です。描写していただいた三人の人物像が作者としても「まさに!」という感じで、とても嬉しいです。
そうなんです、どこにでもある普通の家族のようだけど、少し違和感……。でもそれは決して「珍しいもの」ではないし、どんな家族もそれぞれの形があっていいじゃない、というわけで、こんな仕掛けにしました。
頑張る受験生たち、みんな報われるといいですね!
温かなコメントありがとうございます。
ああ、めちゃくちゃよかったです。家族とか、親子とか、数学のように割り切れるようなものではないですよね。残り物のくだりは上手い表現ですね。だからこそ家族になろうと努力しようとする父の姿に気持ちが熱くなります。印象に残るフレーズがいくつもあって、最後には気持ちのいい余韻が残りました。素敵なお話でした。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
主人公のシュンが自分たち母子を残り物と同列に考えているのは、作者としても重要な部分だと思っており、そこに着目していただけて嬉しいです。
受験って大変で、他のことに気を回す余裕なんてなかなかないけれど、そんな中でこそ見えてくる大切なものもあるはず……なんてことを古~い記憶を掘り起こしながら綴ってみました。
素敵なレビューも頂き、光栄です!ありがとうございます。
とっても素敵なお話でした。
思春期男児の心の揺らぎと、親の愛情が融合した心温まる物語ですね♪
最後にぬくもりの家族関数が解けて良かったねとニッコリしました。
きっとこの先も、この家族だけの答えが沢山あるんだろうなと思いました。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
この問題は正しい答えに辿り着くと笑顔が導き出される仕様となっております(なっていたらいいな)
知らないところで、親や社会に支えられていたりするものですよね。そこに少し気づいて、思春期男児は大人の階段を一歩登りました。心温まる物語とのお言葉、とても嬉しいです。
あたたかなご感想をいただき誠にありがとうございます!
ちぐはぐな家族の話かと思ったら、ちぐはぐな理由がわかりました。これから「家族」に当てはめていくところだったのですね。
すぐにはうまくいかないけれど、ちょっと家族っぽい形に近づいてきた…かな?
このタイミングで一人暮らしとは、また色々とズレが出てきそうですが、それも含めてうまくやっていけるといいなと思います。
手順の正解がない問題の面白いところですね(^^)
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
そうですね、これから少しずつ協力して、彼らなりの「家族」の形を模索していくのかもしれませんね(すぐには素直になれないお年頃w)
最初から家族であっても、そこに甘んじていて良いのか……という思いも込めているので「ちぐはぐな家族」と思っていただけたのも嬉しいです。
素敵なレビューまでいただき、誠にありがとうございます!
親の想いを重く感じる時期の心情かと思いきや、途中から眼球が汗をかきはじめました(;ω;)
弱いんです、こういう話。
大好物ですけど。
すごく良かったです!
作者からの返信
わわ、嬉しいお言葉!ありがとうございます!
そうなんです、半分は反抗期的なものを描きつつ……。
受験って大変ですし、それだけに全てがそこに集約してしまって、視野も狭くなりがちですが、そんな中での「社会」のお勉強でした。
お読みいただきありがとうございます!
上田 直巳様
ラスト、泣きました!
>この人は、いつもそうだ。残りものばかり引き受ける。
から先は、もう涙ぽろぽろで読んでいました。凄く良かったです。
一見冷めた普通の受験生のようなシュン君。抱えている思いはたくさんあって。
でも、答えを求めるのではなく、今思った思いをそのままに、「父さん」と言えた。その彼の気持ちに拍手でした。
彼らは、確実に家族として進んでいると思いました。こんなに互いを思っていますものね。とても素敵な物語でした。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
そうなんですよね、彼らは共に伝えることが下手だけれど、互いを思いやっているんです。
おっしゃる通り、正しい答えを頭の中で求めるのではなく、答えがわからなくても行動や言葉にすることが大事なのだと思います。
嬉しいコメントをいただき、感謝感激です!