登場人物紹介 一章
こいつ誰だっけ?とか名前の読みが分からなくなった時にご活用下さい。
主人公 安倍 真治 あべ しんじ 男
本作の主人公にしてかなりの鈍感である。魔法は使えない。そして知識もない。
高校二年生の普通より少しハードな家庭で育ったと思ってる男子だが、真実は魔法で有名な家系である。
シスコン気味で、バイトと学業で日々過ごすそして過度な貧乏性でもある。鈍感故か、家族的な才能なのか感性が少しズレており、同級生の空気は読めない。
本人は、常識があるつもりたが周りは非常識な魔法使いだらけという事もズレを加速させている。
1人だけ希更と純粋なラブコメをしており、妹のためにバイト代を貯金したり、内臓をナチュラルにドナー提供する気満々だったりする。
クラスで高度な魔法戦闘が行われているが隠し通されており、天性の鈍さも手伝い恋にも魔法にも気が付くことは、まだまだなさそう。
なお家族に溺愛されている。
安倍 典子 あべ のりこ 女
主人公の妹で中学三年生。
あだ名は名前を読み換えた、天使ちゃん。その可憐さと病弱な雰囲気から天使のあだ名に負けない超絶カワイイさをもつ。むしろカワイイさから天使ちゃんの可能性すらある。
体育が出来なかったり、微熱でも帰宅させられたりと、高額な最先端手術を経ても完治していない。
発言から男に貢がせてるなど存外に腹黒な可能性がある。お兄ちゃん大好きに見えるがピンポイントで真治にダメージを与えるのは、兄を思う真正ブラコンなのか、それとも天然なのか判断に迷うところ。
とりあえず何をしても、兄の愛は揺るがないと自信があるのだろう。
魔法使いで日本では4人しかいないSランク指定の魔法使い。
その能力は対消滅というチート能力である。ただし反動も絶大で使えば微熱、最悪は命に関わる反動ダメージを受けるが成長と共に使いこなせるようになるようだ。
家族は絶対の味方それ以外は信用ならないという価値観らしい。特に兄が大好きで完全なるブラコンである。
家族以外からは天使ちゃんというよりは、悪魔と言えるかもしれない存在である。
本作のトラブルの原因である。
安倍 晴人 あべ はると 男
主人公の父親にして、41才で、26才高校教師の妻を持つ。
親バカで職業はトラックドライバー、典子の手術費用で多額の借金があったり、1度不倫されて離婚してたりと、過去は中々に不幸な人。
彼なりに真治と典子を心配しており、我が子を守るために努力は惜しまない親バカである。
今は新しい妻の支えもあり人生を謳歌している。そして人権というものに価値を見出してなさそうなヤバい発言と行動が多い。
魔法使いとしてはSランクである。その能力であるマリオネット魔法はチート性能で、相手の魔法耐性さえ抜けば、記憶も心臓も好きなように操れる。
何より、これからの活躍に期待できる変人である。彼が居れば記憶の操作も余裕なのでやりたい放題エイルにさせてしまう、最強のチートだろう。困ったら彼になかった事にしてもらえるのだから・・・
芦谷 陽子 あしや ようこ (安倍 陽子) 女
26才で主人公の新しい母親、後妻でこっそりハートを隠した手作りお弁当を主人公に準備する。
高校教師で主人公の担任の先生でもある。なお高校では旧姓を使っている。
親バカ二人目で、特に真治を溺愛というか、教師としても人としても、ダメなくらい激甘な過保護である。
愛の反動なのか、真治を僅かでも苦しめたら楽に殺さないくらいにはぶっ飛んでる性格をしている。
天使ちゃんに唯一認められた女の人で後妻なのに半年で家族に馴染んでいる。
魔法使いとしてはまたまたSランクの3人目である。固有魔法の魔法耐性無効化と通常魔法の状態異常系を使いこなす。
凶悪な破壊力を誇るが夫の晴人と組むとマリオネット魔法が100%かかるという極悪性能となる。特に毒魔法の殺傷力がえげつない。
混乱系や暴走系の精神に影響する状態異常系があると、合法的(魔法は証拠がないから無罪しかない)に犯罪者を量産できそうだ。
最も性格が前作から変更された人で、親バカ化と倫理観という大切なものを失った。エイル的には今の性格の方が楽しい。
水岡 希更 みずおか きさら 女
主人公の同級生で、ヒロインでサブ主人公そしてあらすじにも、名前が紹介されてあるのに家族よりも紹介が後回しにされた可愛そうな人。
告白するよりも、好きと言われたいとロマンチックな面があり、お義姉ちゃんになりたいと、かなり遠回しな言い方になった。
だがほぼ告白しているというか、行き過ぎてプロポーズしているが、鈍すぎる真治にも本人も気が付いていない。むしろクラスのおかしい奴等のせいで埋もれた感がある。
それどころか真治からは嫌われてると思われてるやっぱり、かわいそうな人。本作でも数少ない常識人であるために貧乏くじを引かされている。
常識人であるが故に、ツッコミ役でボケもしっかり拾う。クラスのムードメーカーで、ボケツッコミまでしてのける。名前イジリは彼女の専売特許である。
やや気が強めだが、基本は正統派ツンデレであるはず。
魔法使いとしてはお姉ちゃんになり隊のリーダー。
魔法使いなのは間違いないが能力系統は不明である。またケンカが強く運動部男子も寄せ付けない強さを誇る。希更の能力は本作の数少ない伏線ではあるのだ。
従姉妹はどこかで読んだような交通事故で死んだらしい。水岡はダンジョンマスターの優姫ちゃんと同じ姓であるのたが・・・
また幽霊女子では祖父と思われる水岡優人なる人が登場しており、彼の魔法を考えると??
兎田 友梨 とだ ゆり 女
社長令嬢にして文学少女なのだが、兎田警備保障の社員は常に黒服スーツに黒サングラスと女性は和服というヤクザファションらしい。
文学は主に腐っているが、百合もいけるらしく、天使ちゃんを裸に剥くつもりである。
魔法使いとしてはお友達になって百合百合し隊のリーダー。魔法は呪いらしくトイレに行きたくなるという下ネタに下痢ピーと初端から行うテロリストそれ以外の詳細は不明。なかなかにぶっ飛んでいるが、安倍真治の家族に軽々と超えられてしまい普通感がある。
名前が変更されて、希更にイジられやすくなった。
虎井 遥輝 とらい はるき 男
サッカー部で貧乏らしい。数少ない安倍真治と話の合う友人枠らしいが、貧乏性度では安倍真治に負けておりドン引きしてるらしい。
彼氏になり隊のリーダーで隊員全員に天使ちゃんを紹介しろと言うなど仲間思いな一面もある。魔法の能力は式神系の陰陽師ないし召喚系ではないかと思われるが詳細は不明。
熊尾 龍太 くまお りょうた 男
今のところ影の薄いイケメンでお金はあるらしい。虎井遥輝が貧乏らしいので相対的に金持なのかは不明である。
魔法使いとしては、お兄ちゃんになり隊のリーダーで何気に火、風属性と再生回復系まで使う俊才タイプ。サブカルチャーを愛しており残念なのはその性癖とクラスメートに認識されている。そして最低でも妹属性は好むようだ。
演説が無駄に格好いい。オタクだが太ってないし清潔感もある。無駄に成績優秀な凄いやつ。
不可抗力なハイキックで水岡希更のパンツを見ていた場合は体育館裏に、希更達女子に埋められるだろう。水岡希更が気が付かない事を願う。
店長 名前不明 男
主人公のバイト先のファミレス店長で、仕事や気配りが出来る中年男性。
しかしながら帰宅してない疑惑があり、ブラック職場なのかもしれない。住み込み店長の可能性も僅かにある。
エイルに不名誉な名前をつけられたが、名無しをなんとか守れたようだ。
エイル えいる 作者 おっさん
自称、素人ファンタジー作家なおっさん。
本作では作者としてあとがき代わりに座談会を開いたり、稀に本編も名前が登場する。文字付きレビューでめちゃくちゃ喜び、応援コメントには返信をしっかりする真面目な一面もある。
誤字脱字が多いのは、自作で笑い転げてチェック出来てないポンコツだから(;^ω^)
またエイルはドSと自認しており、サイコパスのような酷いことを思い付くそして、作中で実行している。本作のプロローグは最たるものであるが同時に、お笑いやギャグな作風なので面白いだろうと思っている。
基本的に褒めても喜ぶだけで読み合いはしない。でも面白い作品は見返りなんて気にしないで読むしコメントもレビューもする。
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