第5話 愛されたかった
ニコニコ生放送をやってみた
ニコニコ生放送をスマホでやってみた。
意外と人が集まって面白かった。
いつか、このサイトで告知して生放送してみようかなと思うけど、人が集まるか不安だ。誰も来ない可能性が高い。
寂しい。
みゃうさんと付き合いたい。もし一度でも抱きしめられたら、俺はもうその場で死んでもいい。黒い闇を俺に分けて。俺にくれ。その闇や痛みを。死ぬまで多分ずっと好きでいる。俺にもし彼女ができても。
救われることなんてもう無い。救世なき巣に俺は居る。
たばこをすってる。さけをのんでる。
こんな大人になりたくはなかった。
ただ、ひたすら孤独で、俺は死んでしまいたい。
もうなにもかもどうでもいい。
俺の心の中には何もない。誰もいない。
ニコニコ生放送をやったらテンションが上がった。これからもちょくちょくやろうかな。
どうせ人はもう救われない。歴史が証明してる。
俺は孤独すぎて死んでしまいたい。俺は救われない。誰もどこにもいない。愛なんてどこにもない。俺の世界に愛なんて無い。死にたい。愛は無くて、ぶっ壊れる。
愛なんて、届かないことの方が多い。
だから俺は、みゃうさんに好きだと伝えることができてよかった。生きててよかった。会えてよかった。
生きるのが辛くて仕方ない。酒が欲しい。愛が欲しい。
でも俺みたいな人間、愛される資格なんてない。しんどい。人生が辛すぎる。
あなただけを愛していた。だが俺はあなたまでも傷付けた。なんて愚かなんだ。
でも俺は生きることを諦めない。この命の灯火が消えない限り、
なんて虚勢を張るのにも疲れた。
好きな人から愛されたい。でも俺の人生そんなうまくいかない。愛されたかった。
みゃうさんの彼氏が羨ましくてしょうがない。彼氏になりたかった。
つづく
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます