自主企画「第1話を称える本棚」から拝読させていただきました。
個性的かつ何処か浮世離れした登場人物が魅力的な物語ですね。同級生の失踪すら冷静に客観視できる樒御華弥もまた人ならざる存在かと思い巡らしながら読み進めさせていただきました。個人的には言葉に出来ない大きさを感じさせる樒御黒貴の存在が気になり続きが気になる第1話だと感じ入らせていただきました。
この度は企画へのご参加に心より御礼申し上げます。どうぞ今後とも益々のご活躍を祈念申し上げております。
作者からの返信
ご感想&企画に参加させて戴き、ありがとうございます!
本当なら華弥と黒貴の話も掘り下げたかったのですが……。
当初の予定では長編で連載する予定だったんですが、カクヨム短編賞の都合で色々省略してしまいました(T_T)
特殊な読みの名前のキャラが多いと感じました。
それが、キャラのインパクトになっていたと思います。
死者が見える主人公。
良くあるパターンにも思いますが、
その死者が群がるところの起源になった時が、
大正時代というのが、なかなか斬新だと思いました。
オレなら、平安時代からとか、
かなり昔から、死者と曰くがあったとか、
良くある感じにしそうでした。
作者からの返信
ご感想&企画に参加させて戴き、ありがとうございます!
本来は長期連載として構想していた作品だったんです(T_T)
最終夜の後に華弥と琴音が神影山について図書館や資料館で調べるんですが、起源の時代設定が古すぎると文献や当時の新聞、写真などの資料が曖昧になってしまうかなと思いましたので……。
ちなみにこの物語の登場人物、名字は全て樹木の名前なんです(^^)