死は突然訪れるものと分かっていても、未だに和佐王子の死を受け入れられない私からすれば、フェスタローゼはなんと強いことか…(泣)。
しかし、玉都の動きはますますきな臭い。フェストーナを皇太子にさせるわけにはいかず…、この辺りの対立からフェスタローゼの返り咲きへと道が出来るのか。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
フェスタローゼも玉都にいた頃に和佐の訃報を聞いたら、きっと受け入れられなかったと思っています。
辛い経験を経て、鍛えられた今だからこそ受け入れられたのだろうな、と。
って、書いていたら、「成長したのぉ!」と1人感極まっております(笑)
玉都はグリゼルダやりたい放題のひっちゃかめっちゃかです。その余波が今後どう関わって来るかはお楽しみで!
そうですよね…読み手の私達はあの悲劇を知っていましたけれど、フェスタローゼはここに至るまで、この話題を耳にする機会がありませんでしたからね…。
望まぬ逃走を余儀なくされていた彼女を支えていたのは、和佐との思い出…タイトルにある遠い死が圧しかかる様は辛いの一言ですが、それよりも今は、慟哭をこらえたフェスタローゼの強さを心から応援したいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
帝国からしたら紫翠国はやっぱり小さな国で、しかも第3王子ともなると和佐の死はほぼ伝わらないのではないかと。
共に見上げてはいなかったけど、月は確かに2人を繋いでおりました。
和佐も最期に見上げてましたしね。
実績を作るため出兵。泥臭い宮廷劇の一つですね。
しかしローザ、辛い事実を知ってしまいました。
辺境の地による情報のタイムラグが、より残酷さを際立たせてしまいました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
確かに実に典型的なパターンです。
事実だけを作っておいて、足がかりにしていくという手法です。
ついに和佐の死をフェスタローゼが知りました。
この話を書いていた私自体が、和佐が死んでから2年経っていることに驚きました。
……やばいです、私の記憶力が色々と!