不意に奪われるもの。
理不尽な痛み。
生きていれば大なり小なり感じるものですが、こうも繊細に描かれると、泣かずに読めないではないですか…。
キカが慟哭するまでの描写が、非常に胸に迫りました。
しかし、キカの今後も心配ではありますが、気になるのはフェスタローゼが彼を置いて行けるのか、ということですよね。
女将と共に見守ろうと思います…。
作者からの返信
キカが慟哭に至る場面は一度完成したのですが、心の動きに関して納得いかなくて、投稿時間の2時間前に全面的に書き直しました。
幸まるさんのお言葉で書き直しが正解だった、と安心しました!
ありがとうございます。
キカとフェスタローゼの旅路も、間もなく終着地点です。2人が迎える結末を是非、女将と共に見届けてあげてください。
いつか別れの日が来ると言っても、あまりに早すぎました。
せめて成人していれば、または一人で仕事出来るようになっていれば、または家族が他にいれば、違っていただろうに。
このあとに、フェスタローゼはどんな行動を選択することになるのでしょうね。
作者からの返信
キカはまさしく天涯孤独になりました。
親身になってくれる人がいても、いつまでも世話にもなれず、キカは重要な分岐点に差し掛かっています。
そこにフェスタローゼがいたことがどんな未来をもたらすか、見守っていただければ幸いです!