〖承-5〗ドリー(230729投稿)

【病室】

・真っ暗の画面。少女の苦しそうな呼吸音。真っ黒な画面の中央に横線が入り、ゆっくりと視界が上下に広がっていく。天井に常夜灯だけが光って、ぼんやりとオレンジの光が病室を照らしている、


・3歳位の少女が、病室のベッドに横たわっている。口には、酸素マスク、呼吸が粗く、胸が大きく上下に動いている。少女の顔に、陰が射した。画面の端に、陰の主、黒い何者かの一部が映っている。


陰の主:「あなたは、長く生きられない」


・少女が、目だけ動かして、陰の主を見る。目には怯え、涙が流れている。身体が震えている。


陰の主:「あなたには、名前さえも与えられていない。能力的には良くコピー出来てる実験体。…ただ、コピーを重ねれば重ねる程、負の要素も濃くなる。あなたは、濃く出すぎた負の要素に、身体が耐えきれなくなってる」


・少女が、「タ・ス・ケ・テ」と、微かに口を動かす。


陰の主:「交換条件。あなたが、私の願いを叶えてくれれば、あなたを助ける」


・少女の瞳から涙が一粒零れ落ちる。そして、震えながら微かに頷く。


陰の主:「了解。それでは、あなたを助ける」


・少女の身体の上を陰が覆っていく。少女の瞳が見開いて、何かを見ている。ふっと、一瞬の間の後、気を失って瞳を閉じる。


陰の主:「私は、レイラとマヌエルの間にあった感情を今でも理解出来ない。だから、私自身が、その感情を感じてみたい。今は、あなたが、そこへ至る一番近い位置にいる。だから、あなたを助ける」


          ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 


【聖メアリ修道院孤児院】


・5歳位の女の子が、聖メアリ修道院孤児院の塀の外から、恐る恐る孤児院の中を覗き込んでいる。赤毛の髪はボサボサで肩まで伸びていて、頬も、着古したシャツとオーバーオールも、そしてスニーカーも薄汚れている。


ケンノビ:「あ、あの!」


・女の子が、突然の大声にビクリとする。声がした方を振り向くと、塀の中、朝の光に照らされて、5歳のケンノビが立っている。


・ケンノビは、恥ずかしそうな、困ったような、少し怖がっているような、微笑みを浮かべている。初めて話しかける恥ずかしい気持ち。何を話して良いかわからないもどかしさ。嫌な顔されたらと恐れる気持ち。話しかけて嬉しい気持ち。色んな気持ちがごちゃ混ぜになりながら、一歩踏み出した、そんな表情。


・女の子が、ケンノビの大きな声に驚いて少し身体を後ろに引いている。表情は、怯えと、不安と、期待。


・ケンノビ自身も、予想以上に大きな声が出て、自分で驚いている。ケンノビの緊張が解けて、ヘヘッと微笑む。


ケンノビ:「ぼ、ぼくは、ケンノビ」


・ケンノビは、女の子が名前を教えてくれるのを待つ。


女の子:「…」


ケンノビ:「・・・えっと、ぼくの名前はケンノビ」


女の子:「ケンノビ・・・」


ケンノビ:「きみのなまえは?」


・ドリーが、答えたいけど、答えを持ってない。困ったような、申し訳ないような表情をする。


女の子:「なまえ・・・?、・・・無い…」


ケンノビ:「なまえ無いの? お家は?」


女の子:「お家も…、無い」


・ケンノビが、ちょっと驚いた表情になる。腕を組んで、片手を顎に当てて、少し考え込む。


ケンノビ:「ぼくと一緒だね」


女の子:「…?」


ケンノビ:「うん。ここに居る子はみんなそう。ちょっと…待ってて」


・ケンノビが、走って近くの裏門をまわって、女の子の前に立つ。


・ケンノビが、にぱぁッと顔全体で笑う。


ケンノビ:「そうだ! ぼくが名前付けても良い?」


・女の子が、びっくりした顔で固まる。ケンノビが、あれっ?という顔をして、何かやっちゃったかなという表情をする。


ケンノビ:「あっと、えっと、だめ?」


女の子:「ううん。なまえ付けて欲しい」


・女の子が、花が咲いたように、笑顔を浮かべる。


ケンノビ:「うん、じゃぁ、ドリーって名前は?」


女の子:「ドリー…?」


ケンノビ:「僕の好きなお話に出てくるの。お話の中で、いつも一緒なんだ。」


女の子:「だれと?」


・ケンノビが照れたように微笑む。


ケンノビ:「そのお話しだと、ノビイとドリーは、すごく仲が良くて、いつも一緒。ノビイが困ると、ドリーが助けてくれるんだ。・・・やっぱり、ダメかな…? 他のなまえにする?」


女の子:「ううん。ドリーが良い。いつも一緒が良い」


ケンノビ:「ほんとう? やったぁ! ドリー?」


ドリー:「…ケンノビ?」


ケンノビ:「(顔中笑顔にして)じゃぁ、ぼくとドリーは、ともだちだね」


ドリー:「うん。ともだち」


ケンノビ:「ドリーっていくつ?」


ドリー:「わからない…」


・ケンノビが、ドリーの肩に手を置いてグリンと回して後ろ向きにして、自分の背中とくっつける。ケンノビが、ドリーと自分の頭の上に手を置く。ケンノビの方が1センチだけ背が高い。


ケンノビ:「ぼくとだいたい同じ高さだから、5歳ね。ぼくの方がちょっとだけ大きいから、ぼくがお兄ちゃん」


・ドリーがひどくびっくりした表情をする。それから堪えきれないように、ふふっと微笑みがこぼれる。


・ケンノビが、ドリーに手を伸ばす。ドリーがその手を取る。ケンノビが、ドリーの手をぐいと引っ張って、ドリーを連れて門から塀の中に入る。ドリーは、門をくぐるときに、ひるんで表情をこわばらせる。


・ケンノビが、ドリーを勇気づけるように、笑顔を浮かべる。


ケンノビ:「大丈夫。ドリーはいつも一緒」


・ドリーが、ケンノビの手を離さないように、ぐっと両手で掴む。ドリーの緊張した表情が少し緩む。


ケンノビ:「さぁ、行こ」


ドリー:「うん」


          ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 


【聖メアリ修道院孤児院】


・孤児院の廊下。8才のケンノビが、キョロキョロとして、ドリーを探している。


・廊下に響く微かな嗚咽。ドリーの声。


ケンノビ:「ドリー!、どこ? ドリー!」


・ケンノビが、廊下の両側に並ぶ扉を開いていく。


ケンノビ:「ここじゃない。ここでもない。ドリーが泣いてる」


・ケンノビが、バン!とドアを開く。開いたドアの向こうに、12才くらいの歳の身体が大きい少年Aと、その取り巻きらしい小柄な少年B。ちょっと離れて、ドリーが床にしゃがみ込んで、泣きながら嗚咽をもらしている。


ケンノビ:「ドリー!」


・ケンノビが、ドリーの隣にしゃがみ込んで、肩を支える。そして、少年Aを振り返ると、少年Aは、プラスチック製の飾りがついた髪ゴムを持っている。


・ケンノビの顔が強張る。声を出すけど、くぐもった小さな声になる。


ケンノビ:「それ、ドリーのだよ。髪ゴム返して」


・ケンノビの足。震えている。


少年A:「弱虫ケンノビと泣き虫ドリー。何か言ったか?」


・ケンノビの顔が強張る。強風に逆らうように、両手の拳を握って踏ん張る。つぶやくように声を吐き出す。


ケンノビ:「…髪ゴム返して…。それから…、ドリーを泣かすな…」


・少年Bが、囃し立てる。


少年B:「名無しのドリー!、捨て子のドリー!、髪ゴムなんて要らないよなぁ」


・ケンノビが切れて、少年Bに大声を出す。


ケンノビ:「みんな、ここの子だろ。何が違うんだ!」


・少年Aが、くふっと笑う。無邪気に悪気なく笑う。少年Aが、髪ゴムを床に落として、足で踏みにじる。


少年A:「こいつら、からかうと面白いんだよなぁ。すぐ泣くし」


・少年Aが、くつくつと笑った後、ギラリとケンノビを睨みつける。


少年A:「…お前らと一緒にするな。俺は、炎のギフト持ちだ。俺は、この力を使って、ここを出ていく」


・少年Aの右手の上に、紅い炎の玉が浮かびあがる。少年Aが、ニヤリと笑う。


・少年A:「顔じゃなきゃ、ちょっと位、火傷しても良いよな?」


・少年Aが、炎の玉をケンノビに投げつける。


・ケンノビの引きつった顔。その後ろで、ドリーがケンノビを助けようと手を伸ばす。間に合わない。ケンノビが、炎を防ごうとして、身体の前に左手を開いたまま突き出す。


・ケンノビの左手。開いた手の中央から光が溢れる。


・手から溢れた光が、円形のバリアのようにケンノビとドリーを守るように広がる。炎の玉が、光の壁にぶつかり消える。円形に広がった光が、再び手の平に収束して、光の束になって前に伸びる。


・少年Aの顔の横を、光の束が通り過ぎて、部屋の壁を貫通する。


・驚愕で目を見開いた少年Aの顔。


・ケンノビが、左の手を右手で押さえながら、後ろに倒れていく。左手の中央は、丸く焼ただれている。ドリーが必死に、後ろからケンノビに抱き着いて、ケンノビともども後ろに倒れこむ。


ドリー:「ケンノビ――ッ!」


・ドアが、バン!と開いて、シスターが飛び込んでくる。


シスター:「アンタ達! 何してるの!」


・ドリーが、半狂乱になって、ケンノビにしがみついて泣いている。


ドリー:「ケンノビ! 私のせいで! 先生! 助けて!ケンノビが!」


・ケンノビとドリーのすぐ傍の床に、ドリーの髪ゴムが落ちている。


          ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 


【聖メアリ修道院孤児院】


・古ぼけた応接室。壁、照明は経時劣化で居ろが変わっている。壁には、歴代の院長や理事長の写真が並んでいる。昔は立派でだっただろう院長の机と椅子、応接セットがある。


・シスターの服を着た老齢の女性と、ローラが座って話をしている。


シスター:「まさか、アンタとはね。」


ローラ:「バカにしてんのか、先生。」


シスター:「そんなこと言ったって。アンタ達が仕出かしたイタズラのせいで、私がどれだけ教育委員のジジイに吊るしあげられたと思っているのさ?」


・ローラが、〈アンタ達が仕出かしたこと〉を思い出して、すまなさそうな、懐かしそうな、哀しそうな顔をして黙り込む。


ローラ:「今じゃ、これでも1人の子供の親なんだ」


・ローラが、思い出を振り払うように顔を振ると、喋りだす。


ローラ:「驚いたのはこっちのセリフさ。養子を迎えに来たら、小学校で一番タチ悪かった先生が、孤児院の院長に収まってるんだ。アタシの驚きを金で返しな。」


・シスターが、口の減らないローラを見て、ふっと優しい笑顔を浮かべる。


シスター:「まぁ、元気そうで何よりさ。けど、ブラスターのギルドマスターが、孤児を引き取るなんて、行政府からの要請かい? しかもドリー指名だ。胡散臭いじゃないか。」


ローラ:「まぁね。行政府も困ったみたいさ。英雄の復活を人為的に作り出すために、人を攫って、不法な実験を行った組織。その組織を壊滅させたものの、被害者リストでは死んでるはずの子供が生きてたんだ」


シスター:「ドリーは、5才の時に、うちのケンノビって子供が連れてきたのさ。孤児院の塀の外から、中を覗いていたって。名前もない、家もないから、ウチの子にしてくれってね」


ローラ:「ドリーって名前は?」


シスター:「ケンノビが付けたのさ。ドリーもそれが良いって言ってね」


ローラ:「ドリーは、被害者リストでは、J023と呼ばれている。この子は、3才で死亡しているんだ。100歩譲って、組織から逃げ出したとして、約2年どうやって生きていたのか。一切記録が無い」


シスター:「…ドリーのギフトを知ってるかい? 蜜蜂と話せることさ。英雄と比べるまでもない可愛いギフトさ。あの子は、普通の女の子さ」


ローラ:「ギフトが現れる時期は、個人差がある。英雄レイラだって、15才のときまでは普通の女の子だった。潰れた組織も末端で、本体は活動しているらしい。万が一を考えると保護が必要だって、行政府は考えたのさ」


シスター:「根が深そうだね。私としては、あの子が養子に選ばれたのが、あの子と関係ない理由ってのが気に食わないだけさ」


・ドアをノックする音。ドアの外から「お連れしました」


シスター:「入りなさい」


・ドアが開き、孤児院の職員が8才のドリーを連れて部屋に入る。ドリーは、オドオドして、身体全体が細かく震えている。


・ローラが立ち上がり、ドリーのところまで歩く。ドリーの前でしゃがみ込み、目線を合わせてゆっくりと優しい声で話しかける。


ローラ:「ドリーちゃんかい? 私はローラ。会えて嬉しいよ。こんにちは」


ドリー:「こんにちは…」誰かを探す仕草。


シスター:「ドリー、急でごめんなさいね。ローラさんは、私の昔の教え子でね…。とんでもない悪ガキだったんだよ」


ローラ:「おい、ババア」


シスター:「…失礼。ローラさんは、私も良く知っている昔の教え子でね。ドリーちゃんを家族に迎えたいって、申し出てくれたんだよ」


・応接のドアがバン!と開いて、8才のケンノビが飛び込んでくる。ケンノビは、こみ上げてくる感情を抑えつけて、途切れ途切れに声を出す。もう既に涙目で、唇と、足が震えている。


ケンノビ:「ドリーの家族になってくれる人ですか?」


・ドリーの表情が、ケンノビを見て、ぱっと輝く。ケンノビに勢い良く駆け寄り抱き着く。


ケンノビ:「ぼく、ケンノビって言います。ぼくとドリーは、いつも一緒で、兄妹みたいで。一緒にいたいんです。2人じゃダメですか」


・ローラが、すまなさそうな、懐かしそうな、哀しそうな顔をしてケンノビを見る。誰に喋るでもなく、小声で独り言を呟く。


ローラ:「懐かしいね。アイツを思い出すよ」


ローラ:「ごめんね。ウチは貧乏でね。2人は無理なんだ」


シスター:「ギルマスが貧乏ねぇ…」


ローラ:「黙れ。ババア」


・ケンノビの背に隠れていたドリーが前に出てくる。 〈私が戦わなくちゃ。今度は私がケンノビを守るんだ。〉という思いが表情に出ている。


ドリー:「あっ、あの。わたし、ご飯は普通の半分で大丈夫です。寝るところだって、同じベッドで大丈夫です。絶対、迷惑を掛けません。だから、ケンノビと一緒が良いです。一緒がダメなら行きたくない…です」


・ローラは興味深そうな顔でドリーを見ている。ケンノビとシスターは、ドリーが自分の意思を直接伝えたことに、びっくりしている。


・ローラがふっと笑う。ケンノビを見て話しかける。


ローラ:「坊や、その左手の火傷はなんだい?」


ケンノビ:「えっと、一応ギフトでここからビームが出て。けど、1度っきりで、その後は全然ダメで。けど、ギフトは違うの持っていて、右手で機械と話せて、こっちはいつでも大丈夫です」


ローラ:「ふ~ん…」


・ローラが、ケンノビの前に膝を付き、ケンノビの左手の傷跡をマジマジと見て、少し考え込む。立ち上がり、ケンノビとドリーの前で話しだす。


ローラ:「そこのババアが何と言おうが、ウチは貧乏なんだ。2人も養えないんだよ。だが、たまたまウチの偏屈ジジイが店をやっていてね。人手が欲しいって煩いんだよ。丁度良い。2人でジジイの店を手伝って、自分達で足りない1人分を稼ぎな。解かるかい?」


・ローラの言葉を心配そうな顔をして聞いていたケンノビとドリー。だんだん表情が明るくなって、2人で抱き合って喜ぶ。


ケンノビ:「僕達2人で良いの? ありがとう! 頑張って働くよ」


・シスターが、ワザたらしく家具の埃を指に取り、フッと息を吹きかけて飛ばす。


シスター:「素直じゃないねぇ…」


ローラ:「黙れ。ババア」


         ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 


【ケンノビの部屋】

・夜。ケンノビの部屋。奥に入口のドア。左の壁沿いにベッドがあり、15才のケンノビが寝ている。右の壁沿いに、机と本棚とオープン棚。床の上には、脱ぎ散らかした衣類や雑誌。トントンととドアを叩く音。ケンノビは起きない。


・部屋のドアが、ギィッと開き、寝間着姿の(15才の)ドリーが枕を抱えて入ってくる。床に置きっぱなしの物を避けながら、ベッドに近づく。


ドリー:「なんか、昔の夢ばかり見てて。目が覚めたら眠れなくなっちゃった」


ケンノビ:「う~ん」


ドリー:「ケンノビ、一緒に寝るから、もっと奥行って」


・ドリーが情け容赦なく、ケンノビを壁沿いに追いやる。ベッドに空けた場所に、枕を置いて、ケンノビの左手を取って枕の下に置く。


・ドリーが、ケンノビの隣に横になる。ケンノビが、ドリーを、左腕で腕枕をしている体勢。ケンノビの寝顔に、ドリーが顔を近づけて囁く。


ドリー:「いつも、助けてくれてありがとう。わたし、ケンノビと会えたから、生まれて来て良かったと思えるんだよ。今度は、今度こそは、私がケンノビを守るからね。もうちょっとだけ待っててね。私、絶対強くなるから」


・ドリーが、ケンノビに背を向けて、ケンノビの左手を抱きしめる。ケンノビの左手の火傷跡を、優しく撫でる。ドリーは、ケンノビの左手を、両手で包み込むように掴むと、静かに目を閉じる。


ドリー:「おやすみ。ケンノビ」



[記号凡例]

 ①〖〗 エピソード番号 起承転結に分けて採番する。〖資〗は資料編。

 ②【】 主に、場所を記載する。

 ③〈〉 氏名・固有名詞・用語。本文中に説明があることがある。

 ④《》 氏名・固有名詞・用語の説明。

     本文中と資料編「登場人物・用語集」に説明がある。

 ⑤ ・  主に、登場人物の動きや表情を記載する。

 ⑥ ・  アニメで言う背景・ドラマで言うセットの内容を説明する。

 ⑦ 名前:セリフを記載する。例)ドリー:「こんにちは!」

 ⑧ 説明:状況を説明する。

 ⑨[] :神沢メモ他を記載する。

 ⑩ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ :シーンとしての区切り。

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