最後の最後で仮面の取れた雷さんの顔が色々見れた気がします。
思いっきりスッキリサッパリとした思い出との決別、本当に恨みつらみに決着を付けられた様でこっちまでスッキリした気分になりました。笑
今回、桜邸で起こった出来事はこの一つの恋がきっかけだったと言っても過言ではなかったのですね。
でも、雷さんのお蔭で白鳥君と花さん、そしてそれに連なって楓さん達とも出会えたと思うと、最初から性悪の一言で片付けてしまうのも何だか違うのかなぁ、とも思ったり……。
幸せを探すと言った雷さん……しかしタイプとか拘りが有る様に聞こえますが、鈴木君……いけるか!?笑
それでもって花さん!
これで無事に再び視えるようになるのでしょうか!
作者からの返信
黒華夜コウさん、ありがとうございます!
黒華夜コウさんの言う通り、はじまりは雷の恋でした。彼女の協力なくして秋葉家は生まれなかったし、花も白鳥に会う事はなかったでしょう。縁結びの神様である雷は、気まぐれにいろんな縁を繋いでいたようです。
そして、雪二達の活躍で、ようやく、雷は何百年も抱えていた恨みつらみと失恋の傷に決着をつけることができました。叶わなかった夢から覚めた彼女は、新しい幸せを探すことを決意します。
しかし、雷の理想のタイプ……ハードル高そうな予感しますねぇ。鈴木~! 雷の店に通い詰めた成果を、今こそ見せる時だ! 大丈夫か!?
んー、雷さんの想ってたひとって、まあ、普通の人だね。
ちょっと優しかった少年が、普通に成長して、その時代の考え方に染まり、ごく普通の、臆病な人間の大人になった。
相手が妖怪とか悪霊でも愛せる人は、それは、稀有だと思いますよ。
人間同士でも、そこまで愛しぬける人は、珍しい。
雪二さんも、花さんも、そして雷さんも、稀有な心の持ち主だな、と、良い意味で、思ってしまいました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
本城 冴月さんの言う通り、雷の好きな人はごく普通の人でした。さらに、彼は雷が自分の幸運を運んでいたとは知らなかったので、雷の正体を知った彼が逃げ出すのはしょうがなかったと思います。
もし知っていたとしても、彼が絡新婦という恐ろしい見た目の妖怪を愛せていたかは分かりません。鈴木が特別過ぎたんです……。
人間同士でも難しいのに、種族を超えた妖怪との恋愛なんて、どれほど難しいのでしょう。だからこそ、桜邸に出てきたカップル達は、自分を受け入れてくれた相手が、何よりも特別な存在なのかもしれません。雪二達を褒めてくださり、ありがとうございます。
花さんと出会って恋に落ちて、ぶっちゃけいつ死んでもおかしくなかった雪二は、さらに蜘蛛の神さまにも呪いの指輪買わされてた笑
でも雪二が雪二であったことが彼を救ったんだなぁ。
雪二の前世の彼、あれはカッコ悪かったけど、蜘蛛の怪異はちょっとハードル高いよねぇ( ̄▽ ̄;)
言っちゃ悪いが鈴木くんが変……でも期待してるぞ鈴木くん!
作者からの返信
桜邸に来てから、雪二は怪異に振り回される大変な日常を過ごしました。(楓にも振り回されてたけど)(^^;
でも彼にとって、花さんとの出会いが人生の転機だったので、これからは彼女と楽しく暮らして欲しいものですw
鈴木くんは雪二をちゃかしていたけど、ある意味雪二より変人ですw
恋をして人生を大きく変えたのは、彼かもしれません( ̄▽ ̄;)
編集済
すべては金紅さんの純粋な想いから始まったのですね……金紅さん、神様に戻ってくれて良かった。あれ? ……このお話終わっちゃっう……。 泣いたり笑ったり、手に汗握ったり、楽しかったです! 最後の一話楽しみです!
作者からの返信
雨替流さん、ありがとうございます!
金紅は桜邸は化物屋敷のラスボス的な存在でした…!
彼女がいなければ花と白鳥はくっつかなかったかもしれないけど、2人がくっついたせいで大騒動になったりと、この三人は難しい関係でした。最後は丸く収められて良かったです😊