金髪ギャルを助けたら、津軽弁でデレて正妻ムーブ全開なのだが。ギャルなのにオタク、しかもヤンデレでやれやれだぜ。ところでギャルをヤリ捨てした医大生、お前は絶対に許さない。
ヤルなよ、ヤルなよ……(ヤってしまう泣)
ヤルなよ、ヤルなよ……(ヤってしまう泣)
「ミナトン……一緒に寝よう」
背後から津島さんが俺に抱きついた。
柔らかいおっぱいが背中に押し当たる。
「ごめんね……ミナトンが近くにいるのに、くっつけないのが寂しくて」
「そうなんだ」
「このままでもいい?」
津島さんは耳元で、甘えるように囁いた。
暖かい吐息が、俺の首筋にかかる。
「……いいよ。一緒に寝よう」
「ありがとう。わっか嬉しいちゃ……」
しばらく、俺は背中から津島さんに抱きつかれたまま、目を閉じた。
ヤバイ……だんだん大きくなっていく。
ダメだ、ダメだ。このままじゃまた「間違い」が起きてしまう。
「ねえ……ミナトン?」
「何?」
「また……めぐせぇこと、しよ?」
めぐせぇ……俺は実は、YOUTUBEで津軽弁を勉強していた。
「恥ずかしい」という意味らしい。
「ねえ、しよ?」
「……本当にいいの?昨日のことは忘れてくださいって言ってたじゃん?」
「ミナトンのいじわる……」
津島さんは俺の身体をつかんで、向きを返えさせた。
それから、津島さんは俺にキスをした。
「うんっ……」
すげえドキドキする。
めちゃくちゃ魔力が集まってきた。
「ミナトンの、おっきくなってるじょー」
「あ……それは……」
津島さんは俺のを撫でながら、
「かわいいね♡」
◇◇◇
ちゅんちゅん……
朝、鳥の鳴き声が聞こえた。
また、「朝ちゅん」になってしまった。
津島さんは、俺の隣で小さく寝息を立てている。
寝顔がすごくかわいい。
まるで飼い主に甘えるネコのように、俺の右腕を抱きしめていた。
昨日は酒を飲んでいなかったため、鮮明に記憶が残っている。
ゆっくり、1回だけだった。
白くて大きい乳房と、丸いラインの柔らかい尻……目に焼きついている。
イタズラぽっく笑ったり、恥ずかしがったり、すげえかわいかった。
こんなに幸せな気持ちになれたのが久しぶりだ。
俺たちはまだ、お互いを知ってからまだ3日間しか経ってない。
なのに、もう2つの夜を共にした。
幸せそうに眠る津島さん……ミツキンを見ると、心の中のコップに水が溢れて出すような、満たされた気分になった。
俺はミナトンのブロンドの髪を撫でた。
「ううん……ミナトン……♡」
愛くるしいハムスターのように、俺の腕に顔をすりつけてくる。
……仕事行く前に、もう1回する時間あるかな?
ピンポーン!
インターホンが鳴った。
誰だ?こんな朝早くから?
「湊ー!おはよう!美琴だよー!」
幼馴染の美琴だ!
ヤバい!どうすれば……
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