第10話 魔法の練習と商売!
さて時間もあるので、門の門番さんに挨拶をして少し先の草原で、魔法の練習をすると伝える。
連絡しないで爆発でも起こして騒がれたく無いので、報連相は大事だ!
とりあえずレベル1を全て確かめて見る、みんな1MP100円だ!
火魔法レベル1は、ロウソクぐらいの火が出る程だ。
水魔法レベル1は、コップ1杯程度の水を出して飲料可能だった! そして氷魔法のレベル1は、冷蔵庫で作る氷が10個程出た。
土魔法レベル1は、拳位の石が出て、木に投げたら凄い音、固そうだ。
雷魔法レベル1は、カメラのフラッシュ位かな? 脅かすには丁度良いはずで、痺れは分からなかった。(自分でかけて自分じゃな)
光魔法レベル1は、2つ有るよ! バリアーは自分の周りだけで薄く透明で、強度は分からない! 回復は、傷or病気or体力? 正常な今の状態では、どうするか分からない、呪い解除も行けそう。
闇魔法レベル1は使役か? 当分は封印だな。
おそらくコレで異世界召喚が、レベルアップしたみたいだ!
[異世界召喚レベル3]
白い本が落ちてきた、1万円まで可能だ。
よしコレで大分良い物が手に入るぞ、ただ今度のレベル4は100万円か? かなり金額が遠いな。
そんな事は次の日に、杞憂に終わる。
4日目、朝起きて朝食を食べている時に、女将さんに言われた。
「外が昨日より凄いわよ」
何の事か分からずに、窓からそっと外を見ると、人が遥か彼方まで並んでる。
「みんな白い塩と、黒い胡椒の噂で持ちきりよ、大儲けねフフフ」
「ハハハお前の宣伝のしすぎだ、頑張れよ青年!」
全くこの夫婦は、俺の大変さを知らずに!
「昨日3倍は作ったけどね、至急作って来ます。
女将さん少し遅れると外に伝えて下さい。
その時に販売は、1人1個づつでお願いしますてね」
俺は2階の部屋に慌てて入って考える。
いくつ作れば良いのかな?500個で足りるかな?
そして沢山作って外で塩と胡椒を販売!
俺は頑張りましたよ、そうです又売り切れです、完売です。
燃え尽きたぜオッサン(店主の事)! マーサー(明日のジョー風に)
そうです又売り切れです、完売です。
「明日又売りますね、よろしくお願いします」
俺は逃げる様に宿に入った。
「ハハハ凄い人気だな、そう言えば食堂関係者が、多く売ってくれといっているぞ」
「多くってて? これ以上は間に合いません」
「大丈夫よ今日かなり売ったからね、落ち着くはずよ」
女将さんはそお言うが本当かな?
とりあえず部屋に行って、ベッドの上で今日の売り上げ金額の確認。
塩を750個と胡椒を1000個。
金貨750枚と銀貨5千枚で、合計金貨800枚! 円なら8千万円。
異世界交換で変えても、4千万円の凄い売り上げか? 4日前マイナス五千円からお金持ちに成った。
落ち着けよ俺、これから塩と胡椒でどうにかなるかな! でも銀行も無いから泥棒が心配だ。
やはり魔法にお金を掛けるべきか? それとも高額商品を召喚出来る様にするべきか?
少し寝て夕飯食べて考えようと寝たら、次の日まで寝てしまった!
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