第6回 書く時のスタンスについて
創作する時に変に凝り性だと気になった部分がしこりになって筆が止まる話〜
正直エラッタ(書き直す)前提である程度フワッと書いといて次に進む無いしは別のシーンを間に挟めるなら挟むなど
※描き進めることが重要だと思う。
設定の破綻が気になる場合は多少泊まるのも仕方ないかなーと思うけど
根本的に設定の練り(方向性の付け方)が足りない気はする
ぶっちゃけキャラ名なんて後で変わってもいいと思うし、髪型や服装、技名何かもそうだと思っている。
ただ絶対に変えちゃいけないのが
その人がどういう風に思考してどういう発言をして、どういう行動をするのかって言うキャラクター性だと思う。
物語が進むにつれて変化があるのはいい事だと思うけれど
一話と二話で全く逆の発言をするなら
そこに対して説得力のある説明がいると思っている。
例えば(これは本当に例えなのでこれで納得できるかどうかは一旦置いておく)
試すためにわざとした発言とかその発言をした人物は偽物だったとか?
そういう納得感(理由の提示)が無いと作者が言わせたいセリフを言わせただけになってしまう。
自分もそういうところが無い訳じゃないので仕方ない部分もあるけど。(言わせたいものは言わせたい)
なのでそう言う気持ちは大事にしつつそのセリフを言うなら、どういう流れがあって発言するっていう”キャラクター性の理解”と"読者”への伝え方(共感をしっかり考える事)がマストなんじゃないかなと思います。
ただ本当に難しいと思うのが作者が思うキャラクターと読者が読み取るキャラクター像に差が出てしまう可能性があるところで。
どうしても作者しか知りえない情報があるので読者目線で何処まで情報を開示するべきか考えながら話を進めないとなぁと思っています。
なのであにつうは2話の設定開示(とも言えないパート)がクソつまらんので何かしらて加えなきゃな〜とは思ってるけど別に伏線でもなんでもないし(蘭子の両親についてはかけたら書きたいとかはある)
名案も無いのでサクッと読み飛ばして貰えるのが良いんだけど多分それは作者の甘えなんだよなぁ〜
あにつうみてくれてる読者の方は多分薄々気づいてると思うんですけど僕は別に設定を描きたい訳じゃないんですよね。多分。
なので設定に関してはかなり詰めが甘い部分があるし、書き方も雑なんですよね。(2話以降はなるべく気をつけて書いてるつもりではあるが)
人が言ってた話なので自分の言葉じゃないですし、漫画の作り方の話なんですけど
みんなが見たいシーンを"気持ちよく”見せるためには説明を圧縮して見せる
この考え方は凄く重要な気がしている。
ただWeb小説に関しては書籍みたいにいつ何ページまでに話を纏めないと行けないってモノは無いからこそ同じシーンを引っ張ろうと思えば引っ張れるし
まぁー難しいね……
濃厚な戦闘描写が見たい人もいればキャラ同士の絡みが見たい人も居れば驚くような設定ポンポン出して欲しい人もいるし(なろう系は特にこういう層が厚いんだろうと思う)
そういう意味で読者層はある程度選ばなきゃ行けないのかなぁ〜と言うのはあるよねぇ〜
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冒頭・つかみの部分はわくわくさせろ
その後に説明をちょっとだけ入れて
その後スグに中詰め(中間の盛り上がり)を作る
クライマックスの前にちょっとだけ説明して良くて
クライマックスに入ったら
オチまで一気に畳み掛けてスムーズにやる。
これがかの有名な手塚先生のメソッドらしいです。
(まぁもちろん漫画の手法なんだけど)
ライトノベルにも応用できる考え方だと思うので意識していきたいですね!
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