第4話 ミライ屋
ミライ屋は、ミライ屋独自の技術で開発された便利グッズで商売しているのみならず、ショッピングモールとしても営業しているため、はっきり言ってなんでもある!!!!!!
サトシはクリスマスツリーに言われた通り、女性下着店を訪れていた。友達とは
「……ここか〜。めっちゃあるな〜」
店員が出てきた。
「いらっしゃいまs「ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」」
サトシの背後からスターが飛んできて、彼の目の前に現れた。
「サトシくん!いいの⁉︎本当に下着買っちゃうの⁉︎」
「うん、そうだよ……ってかまず誰?」
「僕はスター!クリスマスツリーと敵対関係にある者だよ!ねぇねぇ本当に下着買っちゃうの⁉︎変態だと思われるよ絶対!」
「えぇ…マジ⁉︎でもクリスマスツリーが言ってたし…」
「アイツは君の邪魔をしているんだよ!!!!!!」
「えぇーーーーーーーーーーーーー⁉︎………………………………………………… ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………な訳ないでしょwww」
「えぇ⁉︎」
「クリスマスツリーだよ?純粋にクリスマスを楽しんでるに決まってるじゃん!!!!!!そうだ、君も下着選び手伝ってよ」
「いや、そんなわけにh「ねぇこれとかどう?ミカに似合うかな??????」」
スターを全く信用していない彼は、ウキウキで下着を持ってきた。
「サイズとか知らないんでしょ?そう簡単に決めるわけにh」
「このブラジャーとか似合いそうじゃない?」
サトシは
「何故蜜柑??????…………ああ、ミカだから蜜柑ね(つまんな)。ねぇサトシくん。君は詐欺師に騙されているんだよ?普通話したこともあんまりない子に下着とかあげる?」
もうすでにサトシは会計をしていた。
「ハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ??????????????????」
「もう買っちゃった。帰ろスター?」
「ちょっと待て!本当にそれをプレゼントするの⁉︎やめて?買うだけにしといて?自分で着けるだけにしといて?いい?絶対あげないで⁉︎⁉︎」
「えぇ………」
「ブラジャーはキツかったりゆるゆるだったりするとダメだし、なによりも変態だと思われるよ!!!!!!いいのサトシくん!補導されちゃうよ⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎」
「えぇ……ってかさ、なんでブラジャーってお腹が出るようになってるんだろうね?寒そう。冬とか皆んなブラジャー着けてるかと思うと、寒そうで見てられないよ」
「そんなのどうでもいいわァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スターの体がピカピカしていた金色から、銀色になった。
「スカートとかならまだしも!ブラジャーはダメなんだ!!!!!!僕は君のためを思って言ってんのに!!!!!!」
「えぇ………ああそう。ごめん。確かに言われてみれば、急に下着渡されたら、戸惑っちゃうもんね……けど、ずっとこれを持っているわけにはいかないしなぁ……ねぇ、やってみなくちゃわかんないし、1回ブラジャー渡してみていい??????」
「君がどうなっても僕は知らないからね」
スターの今までの陽気な言い方もなくなってしまったようだ。
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