　ちょこちょこ読んでくださる方もいらっしゃるので、なんでもいいから更新せねば、と思ってネタを考えているとそういえば面白いものがあったので、早速シェアします。

　先日、作家のみ参加できるというその名も「作家パーティ（正式名称）」というものがGANMA!で開催されました。

　日頃お世話になっている作家様たちへの感謝の意味を込めたパーティだそうです（作家様です笑汗）。東京会場と福岡会場、そしてZOOMでの参加も可能でした。

　GANMA!はご存知の方もそうでない方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっとだけGANMA!についての説明を。

　GANM!は誕生して１０年となる、漫画アプリの会社です。

　最近は「ピッコマ」や「コミックシーモア」、その他言い出したらきりがないくらいスマホでマンガを読めるようになりましたが、細かく言うとこれらは電子書籍に分類されます。つまり、本をデジタル化してお金を払って読むというものです。

　一方で、GANMA!は完全にアプリとしてマンガを読むスタイルになっています。広告を見れば無料で読めて、プレミアム会員になれば広告なし、読みたいマンガを一話先行で読むこともできます。

　とはいえ、他社で電子書籍として出ている作品も（たしか）ものによってはGANMA!で読むこともできますし、GANMA!の作品を他社プラットフォームで電子書籍として販売されることもあり、その境界はあいまいになってきています。

※ちなみに「漂流病棟」はコミックシーモア

https://www.cmoa.jp/title/276126/

アマゾン

https://www.amazon.co.jp/-/en/嗤ヰ声-ebook/dp/B0CGLBJWDC

楽天kobo

https://www.kobo.com/jp/ja/ebook/_m9PEos2FDifH83iLJ96GA

Renta (2023/12/1から)

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/339800/title/2378596/

などで電子書籍として販売され（てい）ます。

　GANMA!発で、圧倒的に有名な作品の一つに「山田くんとLv999の恋をする」があります。これ、最初読んでみたらわかる通り、めちゃくちゃ面白い！　すぐにはまると思います。テレビアニメ化もされましたし、めちゃコミックでも目玉商品としてテレビCMされているので、ご存知の方も多いかと存じます。

　それでは本題の作家パーティについてですが、以前から開催されるというということは周知されていました。参加したいという思いもありつつ、まだ現時点では素性を表さないという設定でやっている以上、どうも二の足を踏んでしまい、今回はZOOM参加という選択肢を選びました。本当ならそこでしか出会えない、将来、そして今著名な作家さんに会えるチャンスだったかもしれないのですが……。

　ZOOM参加者は、一時間のみで、会社の今まで１０年を振り返った経過の報告と将来像についての提示がありました。そしてGANMA!AWARD（授賞式）と称していくつかの受賞された作家さんへの授賞式がありました。「山田くんとLv999の恋をする」の作家である「ましろ」様も受賞されていましたが、残念ながらご本人は参加はされていなかったようです。

　何事も経験ですから、来年ももし連載が続いていれば、参加させていただき、報告ができたらと思います。

　実はマンガアプリでは医療マンガはこの「漂流病棟」が初めてのようで、まさに記念すべき第一作となるわけです。しかも、医療系のテレビドラマなどは常に需要があり、今でも手を替え品を替え医療系テレビドラマが放送されています。なので、コンセプトの段階で既にテレビドラマ化も意識されていたようです。個人的にはドラマとなると１時間枠になるので、そこにうまくはまるかな、という懸念もあり、どちらかというと、シーズン１という枠組みで映画化してくれないかな、という妄想もあります。

　とは言いつつも、この「漂流病棟」。実はかなり大きな弱点もあり、それを乗り越えられるか、今かなりの難局に立ち向かっているわけですが、それはまた次回。