狭い部屋に押し込む!

※これは2月に書かれ、放置されていた下書きをアップしたため、今と少し異なる内容となることをご了承ください。(なぜ放置した……!?)



 なかなか良い報告が出来ず、我慢の時期が続いておりますが、思いついたことをつらつらと。1話、2話が終わり、いざ3話というところでとある問題が発生しました。

 これは創作をされている方なら何度か経験してことがあると思うのですが、いわゆる「字数制限問題」です。

 カクヨムでも「やったー! 書き終えた〜」と思ったら、字数制限の1万字を2000字オーバーし削る。するとちょっと面白くなくなる、それで落選するとがっかりする、というやつです。

 1、2話はある程度長めでも良いそうなんですが、3話からはかなり厳重に制限をされるようです。文字数で言うと2000字程度。もちろん漫画なので、字数は多くても内容がコンパクトならよし、逆も然りではあります。しかしただ短ければいいということではなく、その中で「山場」と「ヒキ」を作らなければならないのです。つまり盛り上がりと、最後は「次を読みたくなる終わり方を作る」ということです。

 これがなかなか難しい……。というか、連載の肝はほぼこれなんじゃないかと思っています。書きたいストーリーはきっとあるでしょうから、そのストーリーの中で重要なポイントを1つの話の中心に持っていく。それでいて、長くならない程度に最後はちょっと謎を残して終わらせる。


 わかってはいても、これがなかなか難しい。


 ちょうど「ダイの大冒険」をメルカリで全巻大人買いしました。あれも実は原作者と作画が異なるんですよね、(えへへ、自分はダイの大冒険と同じだ🤤 なんて勝手に思ってました)改めて読んでみると、一話一話がきちんと見開きを2として20ページで終わってるんです。どれをみて厳密にしっかり20ページなんです。それでいて、展開もあり、最後は「次どうなるの?」という終わり方をしているんです。それを何年間も、そして一週間ごとの連載をされていたのか、と思うとぞっとします(まさに神業ですね)。


 前回が謎で終わるわけですから、最初は答えから始まります。その中で、ヤマ場を作り、いいところで終わりにするのですが、終わりのさせ方はどうするか。

 謎の人物が現れる。思ってもみないピンチが生じる、これから何か大変なことが起こりそうな予兆を残す、みんなは気づいていないけど、大変なことが起こっている……などなど。つい次を読みたくなるような展開を作れるかがポイントなんだと思います。

 練習がてら、ぱぱっと一作書いてみました。


 今も練習中ですが、何卒よろしくお願いします!


※この後に今の状況を書きます。

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