第11話 雷が落ちる街
サンダーは三人乗りなのでカンナは自分の空を飛ぶ魔法でサンダー街へ向かった、サンダー街は一日中雷がなり、雷が落ちると言われている、雷が落ちるのはサンダー街のボスがそういう設定にしたらしい、そのせいで人間たちは家の中から出ることが出来ないと言われている、家から出ると雷に撃たれ死んでしまうから家から出ることが許されなくなってしまった。僕達がサンダー街につくと雷がいろんな所に落ち始めた、僕らは雷を片手で受け取り魔物がいる方へ投げ返した、こんな雷じゃ今の僕らを倒すことは出来やしない、ここのボスも山頂にいるんだろうと思い山を登っていく、サンダーがいるから山登りも楽ちんである、ねこは僕が抱えカンナが後ろに乗った。
山の中にいる魔物たちが僕達を追い出そうと向かってくるがサンダーのバリアを抜けれる魔物は一匹としていなかった。山頂に登るに連れて雷がドンドンと強くなっていくが僕らには関係のない話だった。魔物は街にではなく僕らに雷をあてようとして雷を落としていくがびくともしない僕達の腹をたて、どんどんと雷が強くなっていくがそれを無視して山頂に登ると雷様みたいな魔物がいた。
「そろそろ雷を落とすのをやめないか?」と僕が言うと雷が止み僕らの方に向き合った。そして僕らに大きな雷を落としてきたが誰にも効果はなかった。
僕は剣を出し雷様の所へ行くが剣を跳ね返された、この剣じゃダメかと思い父から授かったもう一つの剣で雷様の方へ向かうが大雨が降ってきて何処に神様がいるかわからなくなってしまった。
カンナが「私に任せて」と言い雨を止ませ雷様の場所が何処かわかるようになったので僕の剣で真っ二つにすると雷様は「まだまだじゃ」と言って再生された。
さっきの雷さまと違い魔物の力が強くなっているのを感じた、ねこが「この雷様は強いわよ」というので本当に強いんだと思う、雷様が雷を落としてくるので避けるので精一杯だがそんななかバースは魔法陣を書いていた、その魔法陣に向かい「%$%#$%」と何か叫んだがなんと叫んだかは聞き取れなかったが雷様が倒れたのでそれを良いことに僕は剣で魔物をぶっ刺すと魔物の魂が抜けていくのが見えた。
魔物の魂が抜けて雷様はねこが治癒力で普通の雷様に戻ったり雷様は天界へ戻ると行っていた、雷様は僕にペンダントをくれた。このペンダントはどの魔法も効かなくなるという、今よりも強くなれるぞと言って天界へ戻っていった。
サンダー街に戻ると祝福されたが僕達は当たり前のことをしただけなので「ありがとう」と言われても嬉しさとかは何にも感じなかった。町長がやってきて「今日は祝賀会をおこなうから20:00にここに来てほしい」と言っていたが僕らは眠かったので町長が用意した宿泊施設で寝ることにした。
20;00になっても誰も起きようとはしなかった、ねこが僕のことを起こしに来た気がするがそれも夢だったような気がする。
祝賀会にはライオンとねこが出席し喝采を浴びたというが僕にはどうでも良かった。
このふかふかなベッドで寝れることが幸せだった。サンダー街にはもう一晩泊まろうと決めていたら、雷様が地上におりてきて泣きっ面をかいていた、話を聞くと天界も魔物に支配されていて雷様が入るすきがなかったという、雷様みんなの前で泣き始めた、また雷の音が聞こえてくる、雷様が泣くと猛嵐がやってくるので雷様をどうにか
宥め「僕達が魔物を倒しに行ってあげるよ」というと雷様は喜んだ。「助けてあげるのは良いんだけど、ここの街の人にちゃんと謝ってからな」というと「なんで僕が謝るの?」と聞くのでいろんな人に迷惑をかけたことを教えてあげた。自然災害で突き通せばいいが。住民は魔物に操られているのを知っている、そこを自然災害だっていうのは難しい話だ、顔洗って雷様をつれて町長の家へ連れて行くと「そんな魔物うちに挿れないでくれ」と言うので雷様を外で待たせて、雷様の事情を話した。
そうすると町長hため息ををつき、町民を集めると言ってくれたが「みんながみんな許すとは思わない法が良いぞ」と言って立ち上がったので覚悟はしていますといって町長の家にあるマイクで町民達を呼び出した。
広場にはほとんどの町民がいてマイク慣れしていない僕は少し緊張したが今の天界の事情を話をした、雷様には今までの事を謝罪させると「ふざけんな」と怒声が飛んでくるが雷様はひたすら謝るしか無かった町民の何人かは許してあげようという雰囲気になっていた。いくら魔物に操られようが雷様がやった事実に代わりはないのでひたすら謝り続けた、マイクを雷様から受け取り「これから天界へいってどんな様子なのか見てくる」と約束した。天界の魔物を倒せばいくつかの街は平和になるはずと町長が言っていたので行き先を変更して天界へ行くことにした。
「町民が雷様に文句がるのはわかるが許してくれないか?」と僕は頭を下げると町民たちは静かになった。雷様も「ごめんなさい」と謝った。後ろの方から気にするなという言葉が飛び周りが便乗し「そうだ、そうだ」と言ってくれた。
これで雷様の謝罪は終わった、僕らはこれから天界ヘ向かい魔物を倒しに行く、何故か武者震いみたいな物をするが天界の魔物を倒さない事には話にならないので
雷様のテレポーションで天界へ向かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます