第10話 ブレスト街
翌朝バースが起き「おはよー」というと女の子に気づき「あの子誰?」と僕に聞くので新しい仲間で「カンナ」っていうんだよ、と説明した。
「魔法戦士で魔法を使えるから一人で旅にきちゃったうっかりさんみたい」
「うっかりさんにも程があるだろう」
「まぁ昨日魔物に食べられそうなところを助けたら仲間にしてくれっていうから仲間にしてあげた」
「そんな簡単に仲間にしていいのかよ」
「ダメ?バースのことも簡単に仲間にしたけどダメ?」というと今回だけはしょうがないとバースがいった。
カンナの力を見たかったのでねこに頼んで魔物を出してもらうことにした、仲間にしたものの戦闘力を知っておかないと戦いには挑めない、ねこが出す魔物に負けるようだったらご帰宅を願うしか無い。
「カンナこれから試験を行う」というと「なんの試験?」と聞いてくるので「カンナが本当に魔物を倒せるかの試験だ」「これで倒せなかったらスイプーに帰ってもらう」
とういうとカンナは「わかった」と笑顔で答えた。戦場に笑顔なんていらない。
「ねこ、魔物を出してくれ」と頼むとバースの時に出した魔物より強い魔物をだした、カンナの顔つきが代わり魔法陣をいたる所に書いていき魔物を爆破していくが魔物は再生していく、今度は魔物の背中を狙い御札を貼っていく、御札を貼られた魔物は動けなくなり、魔法で出した剣で魔物を切り裂くと魔物たちは切り裂かれていった、一言で表すらカンナは意外と強かった。
「なんで強いのに魔物に襲われてたんだ?」
「あの時10何匹魔物がいて最後の一匹に疲れちゃったんだもん」
「カンナとバースは今日から一緒に筋トレな」
バースはレベル100になったが集中力がもたなく魔物に隙きを見せてしまうことが多い、ブレ街を出る前に二人を強くしてからブレス街を出ることに決めた。
バースは嫌がりながらも訓練に参加をすることに決めた、バースは悩んでいた、このまま冒険を続けて良いものかと、魔物は強くなる一方でカンタは最強の力を持っているのでカンタ自信があしを引っ張ることになるんじゃないかと考えた事もあった。
二人の訓練は一週間訓練を始めることにした、ねこの力があれば大体一週間である程度強くなれる事ができる。
僕は街を散策し始めると墓石を見つけた、ボロボロの墓石だったが【ここに手を置け、選ばれた戦士のみ願いを叶う】と書いてあったので興味本位で手形に手を置いてみると、大きい象みたいなのが出てきて「お前の願いを叶えてあげよう」というので「世界平和」というと「それは無理じゃ、あと一つ叶えてやる」というので「もっと強くなりたい」と言ったらレベル1500まであがり象は消えてい僕ねこの元へ戻ると
「カンタ今なんか呼び出したでしょ」というので「象を呼び出した」と言うとあの象は伝説の象で中々呼び出すことが出来ないらしい、それを呼び出せるなんてすごいと褒められた。伝説の象を見たものはレベルじゃ測れない力を持つことができるとねこが教えてくれた。僕のレベルは1500だがそれ以上に強くなっているという、どこかの街のドラゴンに戻った魔法の書は全備読めるようになっていた。
ありがとう象さんという気持ちになった、ねこによると伝説のドラゴンの他に伝説の動物も眠っているという、伝説の動物を呼び出すにはドラゴンよりも大変で本物の勇者と認められないと伝説の動物は現れないと言われているが僕は、確かに象をこの目でみた。「僕もこの訓練受けていい?」とねこに聞くと「ダメだ」と言われた。僕がねこが作り出す魔物を倒してしまったら、二度と魔物を作ることができなくなると言われた、僕はシュンとしてブレスト街の探検にでた、探検に出るほどでかい街では無かったが一つドンッと構えている展望台が気になり僕は展望台に登ると展望台の上にはちょっと強そうな魔物がいたのでパンチで倒し近くにあった望遠鏡で辺りを見回すとサンダー街からは炎があがっていた、魔物は火が弱く火を焚いとけば魔物は現れないと言われている、一種の都市伝説みたいなものだ。ここまで来るのに炎に強い魔物も何匹かみてきた、きっと人間たちは都市伝説にまでもすがりたい気持ちなんだろうと僕は思った、展望台から降り料理担当のカンタが訓練中なので僕シチューを作ることにした。僕はシチューしか料理の作り方を知らなかった。訓練が終わると二人はシチューに群がった。「お腹空いてもう無理」とカンナがいうと「俺も」と便乗する。「いっぱい作ったからいっぱい食べな」と言って僕はねこと一緒に展望台へ登った、今日の成果を聞くためだ、
「どうなんだ、あの二人は?」
「カンナは思ったより強かったね、でも突然魔法を出すタイミングがわからなくなったりするからそこを気をつければなかなかのものになるよ」
「カンタはやっぱり自分に自信をつけさせることかな」
「わかった、明日からは僕も訓練にはいる、魔物は倒さないがカンタと一戦交えようと思う」
「このチームにはカンタが必要だ、俺が来てるしかないだろ」
「それもそうだね」と言ってみんながシチューを食べている所へ戻った。
翌朝僕はバースと対決することいなった。剣は使わない拳だけの戦い
「バース手加減はいらないかな」
「わかってるよ、そんなもん」と言って僕に向かってくるがバースの拳を見切ってるので全部避けて返すがバースの指輪が光。新しい魔法を覚えた。「火魔法、火炎放射」と叫ぶと火炎放射器が出現したあたりを焼け野原にしてしまう、その炎にypけるのに大変だったが僕はなんとか火から避けることが出来た、ねことカンナは自分たちでバリアを作り炎から自分たちを守った。
「バースは弱くない、何故か僕だけ訳の分からない力を持ってるだけだ」
「ありがとう、少しホッとしたよ」といって握手をした。ねこに言わせるとカンナも完璧だというので明日サンダー街に向かうことにした。今日はゆっくり眠れば良い。
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