第9話 パール地方
僕らはサイダーに乗ってパール地方をめざした、僕もプロテレポーションという技を持っているが、僕自身をテレポーションできるが他のメンバーを移動させることが出来ない弱いテレポーションとなっていてとてつもなく使いづらい魔法となっている。
サイダーが進化したおかげで旅は十分に楽となった。
パール地方には5つの街がありベース町というのが一番荒れているというのでそこを目指しサイダーは飛んでいる。サイダーがついたぞと言うので降りるとそこには何もない世界が広がっていた、魔物達は強そうだったが目の前に十字架の墓石がりそこを目指そうとするが、魔物たちが邪魔をして墓石までたどり着けないので魔物を蹴り飛ばし少しでも僕達は墓石にたどり着いた、3つ目の墓石になる。僕は墓石に父からもらった剣を差し込むと【ごオオオ】と言う音を立てながらドラゴンを呼び出した。
「3つの願いを叶えてあげよう」というので「世界一強くしてください」とお願いすると僕のレベルは1000を越えた、バースは指輪の強化を頼むと「容易い御用じゃ」と言って指輪が強化された、ねこはここでも人間に戻してくれと言うが却下された。ねこの願いはいつに経っても叶うことはなかった、きっとねこもわかってるはずだった、魔王いたを倒さなければ人間に戻ることが難しことくらいは、だけどドラゴンなら解決してくれるだろうなと思ってしまうのだ。僕のレベルが上ったおかげで魔物の力が弱く感じてきたのでワンパンチで倒しに行った、魔物なんてこの世から居なくなれば良いのにと思いながらパンチを食らわせていった。この街には魔物が居なくなったので僕らの拠点をここにすることにした。魔物がいなくなった町は空気が綺麗になり元の空を取り戻した夜空は星が綺麗になり、久しぶりに星を眺めような気がする。今日はぐっすり寝れると思ったら「助けてー」という声が聞こえてきた。
この街には人間はいないはずなのに確かに人間の声が聞こえた。
テントから出ると魔物が女の子を連れ去ろうとしていた、僕は久しぶりにゆっくり寝れると思ったのに、めんどくせーなと思いつつ、魔物を切り裂いた。
「ありがとうございます」と女の子がいう
「何でこんな所に一人でいるんだ」
「私は冒険者になって強くなりたいと思って」彼女は勇者バッチをつけていた
「一人で冒険しようとしていたのか」
「勇者学校の先生がこの世界は一人でも冒険できるようになったっていうから」
「得意な攻撃んはなんだ?」
「私は魔法戦士なの、だから魔法しか使えない」
「俺達と一緒に冒険にでるか?」
「知り合ったばっかりの子を冒険にさそうんじゃないわよ」といきなりねこにつっこまれた。「可愛いからいいじゃん」と小声で言うと「そういうところは父親譲りなのね」とため息をついた。
「僕の名前はカンタ、よろしくね」
「わたしの名前はカンナ、宜しくおねがいします」と頭を下げたが何かを思い出したらしく「カンタってあの宮殿を燃やしたカンタ?」と聞くので「いかにもそのカンタです」というとカンナはそんなすごいチームに入れるなんてびっくりといってきた。
カンナを紹介しようとバースの所に行ったがバースは寝ていたので紹介は明日にしよう、カンナの肩は魔物に引っかかれておりねこが治癒魔法で方の傷を直した。
明日から僕達はブレスト街に向い人々に話を聞いて魔物を倒すことに決めた。
明日の朝は早い、僕らももう寝ることにした。
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