第3話 ドラゴン
エンブーと言う町にはドラゴンが住んでいると言われている、そのドラゴンのおかげで魔物から守られていると言われている。ドラゴンに触れたものはこの国で一番強くなると言われている、そのドラゴンを見つけ今より強くなろうと決めた。
猫から言わせるドラゴンより私の方がつよいわよというが僕自身ドラゴンを見てみたいというのもあった、ドラゴンはこの町では伝説と言われていてこの町の町民でもドラゴンを見たことがないと言われていた。山の奥には魔物が住んでいて近づけないと言われている。僕はドラゴンなんてどうでもよかったがバースがどうしてもドラゴンを見てみたいと言うので、この町に訪れた。山奥には魔物が住んでいたが雑魚の魔物しかいなく、全てなぎ倒した。魔物の力よりドラゴンの力ビンビンと伝わっている。
ねこはドラゴンなんて存在しないときっぱり言ったが喋るねこが存在するなら、ドラゴンも存在してしてもいいじゃないかと僕は思った。
山頂へ着くと髪が白く長い仙人みたいなおじさんがいた。
「君たちもドラゴンを見に来たのか?」と言うので「はい」と答えると「ここまでの魔物はどうやって倒してきた、この辺の魔物は他の所よりも強いはずだ」というので「この剣でなぎ倒してきました」といって剣を見せると「これはジョージの剣じゃないかと」と驚愕した。
「この剣はごこで手にいれた?」
「僕の父親からもらったものです」
「ジョージの息子なのか?」と言い懐かしそうに剣を握った、仙人の話によると父の仙人は仲間だったという、仲間がやられ解散したあと仙人は山にこもり一人で修行をを始めたが、ドラゴンからこの山を守ってくれと言われこの山を守ることになったという、ここの魔物は強いらしく山頂まで登ってきたものは一人も居ないと言っていた、僕からしたらここの魔物は弱かった、強いという認識にならなかった。
「この剣をあそこの墓石にさしてみろ、お前さん達が本当に強いならドラゴンが現れて3つの願いを叶えてくるはずだ」といって墓石に指をさした。
僕は何も言わずに墓石に剣を押し込むと辺りが暗くなり【ごおおぉぉおぉ】ろいう音が聞こえドラゴンが登ってきた。僕は本当にドラゴンなんているんだと感心していたら【冒険者よ、3つの願いを言ってみろ】とドラゴンが言うので僕は「この世で一番の最強の力がほしい」というと【そんなのたやすい】といって僕はドラゴンの光を浴びるとレベルが200レベルまであがっていた、通常は100レベルまでしかあがらないのにドラゴンの力でバグが起きた。バースは「世界平和」と願ったがそれは人間達が自分たちでやることであり、ドラゴンに頼むことではないといわれてしまった。
あと一つの願いはねこが人間に戻してと頼んだが、ドラゴンには力がなかった、あんまり強いドラゴンではなかったらしい、ドラゴンは「3つ聞いたからまたなんかったら呼んでくれ」といって何処かに消えていったので剣を抜いた。
「ここのドラゴンってそんなに効力もってなにのかよ」とバースが小石と蹴ると仙人が「数年に一回呼ばないとドラゴンの力は弱くなっていくといった」
仙人はあることに気づいた、カンタと一緒にいるねこが魔法ねこということに
「そのねこは魔法ねこではないか?」
「気づくの遅いわよ、ジュンちゃん」
仙人の話によると仙人達が冒険に出ていたときも魔法ねこを連れていたらしい、魔法ねこは父に一番懐いていて色んなことに手助けをしてくれると言われているらしいが魔物に食べられやすいから気をつけろという仙人の言葉だった。ドラゴンから力をもらった僕はこの世で、最強になったが最強になった感はなかったが魔法書を開くと
全部の文字が見えるようになっていた。次への旅が楽しみになってきた。
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