第10話 やめられないとまらない~連載継続の気持ち

 私、第一話で書きました。500リワードをゲットするためには一日に69PVが必要ですと。先日、第九話で書きました通り、実際はそれより少なくとも大丈夫なようですが、やはり10~20PV/日がないと500リワードへの道が厳しいんじゃないかな。と思うんですよ。


 で、先日完成した小説の更新を止めた途端にPVは0。


 現実は厳しいものです。直視したくないほどの眩しさがあります。このエッセイも0から始まるのであって、0を更新し続けるのは駄目なのですよ。リワードゲット詐欺になってしまいます。


 なので、完成した小説の続きを書くことにしました。本当は新しい作品に手を出したいところなのですが、新しい作品が今の作品よりPVが増えるとは限りません。多分、増えるんじゃないかな。増えて欲しいな。というのは願望であって期待値ではありません。


 ちょ、ちょっと勘違いしないで欲しいところではありますが、先日完成した作品が嫌いなわけでも書きたくないわけでもありません。でも、予定の尺とかありますので、構想はやり直しな部分もあるわけです。良いところで終わって良い話でした。と締めくくりたい気持ちもあります。


 しかし、読者様には勝てません。読んでくださる方がいる以上、書くしかないのです。勿論、PVが欲しい。リワードが欲しい。ってのもありますが、それ以上に読んでくださる方のために書かなきゃいけないのです。ハートを貰えちゃった時点でやる気が湧いてきちゃうのです。


 と、そんなことを布団の中に入りながら眠れない頭の中でゴロゴロと考えていて思ったのですよ。もしかして、売れている漫画が終われない現象はこれなのでは? 編集者は同じ気持ちなのでは? と。


 ふざけるな。お前みたいなPVがようやく二桁の小説ごときと一緒にするな。と一喝されそうですし、実際に色々な面で異なっているのはわかっています。それでも、思ってしまうのです。


 もしかして、作品が終われないのってこういうことなの? って。

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