素敵な物語でした✨
他人とはどこか違う、そんな違和感と不安
わたしもずっと持ち続けていました
この気持ちから一歩踏み出すきっかけって、
すごく難しいけれど、
それがもし見つかったなら……
きっと世界が違って見える
世界が一変するって、そう思えます
わたしも苦しんだし、なんなら今も苦しいけれど
自分の立脚点は見つけたと思っております
かのこさん、この出会いこの体験が、
あなたの立脚点になることを信じております✨
そして、作者様
もう一度感謝申し上げます✨
作者からの返信
天川さんへ
このたびは「青のポラロイド」を読んでくださり誠にありがとうございます。また2~3話までのコメント・レビューコメント、とても嬉しく思います!!ありがとうございます!!(嬉しすぎて2話の段階で返信してしまいましたが……)
人生とは苦しみの連続ですね。それでもその中でご自身の立脚点を見つけた天川さんに拍手と祝福を。こちらこそ感謝しております、ありがとうございました。
とても読み応えのある物語でした!
人は自分という殻、……、肉体的にも精神的にも”個”であり続けるその殻に囚われて生きるもの。だから、”魂同士が溶け合うようなコミュニケーション”みたいな事は不可能なんですよね。
でも、他者との違いをそれほど思わずに生きていられたら、孤独を感じずに生きる事は可能です。
そして、この主人公は他者との違いに戸惑い、悩んでいるから、どうしようもない孤独を覚えてしまう。
そこで出会ったストリップ劇場。日常の半歩外にあるその非日常で主人公は天女に出会ってしまった。
物語の構成、流れの素晴らしさと、主人公の内面の動きがとても良かったです。
『そりゃ、柏手打っちゃうよね』なんて思いました。
拍手と柏手という漢字が似すぎているので、少しだけ混乱しましたが。
とても面白かったです。
私の自主企画【短編の現代ドラマを読ませてください】に、こんなに素晴らしい作品でご参加くださいまして、ホントにありがとうございました。
作者からの返信
ハヤシダさん、コメント及びおすすめレビューを書いてくださり誠にありがとうございます。企画に参加せて頂いて大変光栄でした。ありがとうございました!
ハヤシダさんのコメントでまた、自分もこの作品への解像度を上げられた気がします。
天川さんの近況ノートから参りました。
恋愛、結婚、育児。男女問わず当たり前のように、生まれつき常備されていたカードであるかのように易々とこなしていくこれらの人生イベント。
それなのに、何故だか抵抗を覚えて出来ない人がいる。女性なら「この年齢までに」そんなタイムリミットまでついてくるというのに。
仲の良い友人が『そちらの世界』へすんなりと移行してしまった戸惑いと、今まで抱いてきた自分への不審。見て見ぬふりをしていた違和感と疎外感。
それをストリップ劇場にて、性器もあらわに踊るお姉さんを観ることで、ここにその『普通』でないものが、こんなにも美しく、力強く、わたしはここにいる! とばかりに光り輝いているのを見て、ヒロインは衝撃を受ける。
この女主人公は、宮間ルカさんにも、『そちらの世界』に移った友人にもきっとなれない。
けれど、二つの世界の間で揺れ動く万年思春期のような宙ぶらりんのこの心のまま、どちらの世界とも距離を保ちつつ、これから先の人生、自分を受け入れて折り合いをつけて地上の天女のように生きていくのだろうなと想わされました。
題名が良いですね。ありがとうございました。
作者からの返信
朝吹さん、このたびは天川さんの近況ノートからお越し下さり誠にありがとうございます!!
その上、とっても素敵な言葉で感想を書いてくださって……とても嬉しいです。カノちゃんが地上の天女のように生きていく……私自身にとっても、それってなんだか勇気が出るような、嬉しい言葉でございます。ありがとうございました!