二人の履歴 記憶のノート

#5

部屋の掃除でもして見ようと机を整理して本棚を整理していると中学生だった頃の日記なのかノートが出て来たパラパラと見ると書いてある事があった夏の日の思い出みたいな事が書いてある智人が書いた物だった


夏の日


空が海ように、視界に入って上を見上げた。あの日その日の夕方が、地平線暮れていく時、想い込んでいた。


中学生の頃、夏休み好きな女子が2人で駅に、いるのを見かけた、自分は自転車で駅を横切っていた、それから女子2人を追い抜いた、まっすぐ角を曲がったら踏切があるその踏切は電車が、時間が掛かる待ち時間が場所だ。カンカンカンと遮断機がおりていた。女の子を見かけた、事を待っているとき考えている時好きだった女の子の声がする。後ろに居るのが話しているのが女子2人でわかる。


いきなり緊張して恥ずかしくて、振り返って声を掛けるのが、そう考えると後ろを振り返られ、なかった

振り返って見たかった体が動かなかった。


あの日の光の角焼き付いた時の自分の背中が見えるぐらい思い出せる自分の感じ踏切音とカンカンカンと風景が、あの日の夏の日だった。思春期の夏だ

好きだったから緊張し意識し過ぎたのか頭の中は真っ白と言うか色が無く風景だけだ

その時は真っ白だった。

こんな事を自分で書いていたなんてと思っていた

数日頃

部屋で過ごしていると

陽だまりの中で


朝、寒かったが昼過ぎ部屋の窓から西日が射し中へと入って来た。


空は雲を描き散らかすように晴れていた


日の光は輝いている


部屋の床に足のないソファーに座り、もたれていると風が入って来るのがわかる


窓を開けていたのに気づかなかった、不思議だと思い窓から光を見ていると窓を開けていた事に気付き風だとわかった


ほんのひとときだったが寒さから暖かさを感じている陽だまりの冷たい風だったが暖かさを調和して気持ちよかった。


音は無かった少し遅めの昼食を食べた後だった。

そんな日を過ごした

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