クライマックスフェイズ

シーン10:裏切り者(ダブルクロス)

GM:ではクライマックス! 全員登場してください!!


真砂:2!

金剛:5!

篠宮:1!

新河:8!

ガラテア:4!


GM:よし! では描写行くぜ!!

 廃ビルの屋上、そこには矢神と春日と────綾瀬が居る。

 綾瀬は状況が分かっていないのか、混乱している様子だ。


矢神(GM):「────思ったより早かったじゃないか、金剛」


金剛:「ふん、綾瀬さんを離せ。もう逃げられんぞ」


綾瀬(GM):「こ、金剛くん!? こ、これ、なんなの……?」


新河:ばたばた風にあおられながら目を伏せている。


金剛:「綾瀬さん。巻き込んじゃってごめん。すぐ助けるから」質問には答えません。


真砂:「チンピラ眼鏡に陰キャボーイ、ここが年貢の納め時ってね。観念なさい!」


GM:ちなみにがーかす君はよく見ると包帯巻いてます。フッ……痛いぞUGN……。


金剛:春日www

篠宮:可哀想な春日w


春日(GM):「誰がチンピラだ! 誰が!!」


矢神(GM):「うるさいよディアボロス」


新河:「事ここに至って、それでも付き合ってくれるディアボロスに敬意を」


ガラテア:「やほやほーシュークリームくん。ストーカー行為は犯罪って知ってる?」


篠宮:「いくら好きだからって誘拐はよくないと思うなー」クスクスっと笑います。


矢神(GM):「ストーカーは君の支部のお仲間だろう? 躾のなってない犬だ」と、雪乃を指さして言う。


ガラテア:「ぷぷっ、クールぶってカッコつけちゃってまぁ。中身の無い取り繕いは滑稽が過ぎるね。素直に感情を出してくれる春日くんの方がよっぽど好ましい」


真砂:「警察官の尾行をストーカーとは言わんでしょ。犯罪者の自覚ある?」こう、舌を出してぴろぴろぴろーっと挑発する。


ガラテア:「いやいや真砂くん、自覚がある子は悪いことしないよぉ。頭が悪いからそういうことするんだって」


矢神(GM):「……ふん、お前らなんかどうでもいい」こめかみに青筋を浮かべながらそう言うと、金剛を睨め付ける。


金剛:矢神の睨みにガンを飛ばし返す。


矢神(GM):「綾瀬さんにわかってもらうには、目の前で戦うのが一番だからね。ほら、見せてやりなよ金剛。君の本当の姿をさ」


金剛:綾瀬さんを数秒見た後「ふん」っと言って、武器を展開しようとしますわね。


矢神(GM):それを見て、悪辣に笑う。

「綾瀬さん、金剛を君を騙しているんだ。もう人間じゃないのに人間のふりをして。同じ力を持つ僕をジャームだなんて呼ぶくせに、自分達は違うつもりでいる」

「FHではそう言う連中の事をこう呼ぶんだ────裏切り者(ダブルクロス)ってね」


金剛:タイトル回収!

篠宮:╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ


金剛:では、矢神のその言葉と共に、金剛のアー〇ドギアが展開される。


綾瀬(GM):「そんな……」それを見て、何か思い当たったような表情。

「じゃあ、あの時の手は、金剛くんの……?」


金剛:「俺はお前たちをジャームと呼んだ覚えはない」

「ただ、俺は好き勝手にテメェの為だけに力を振るって他人を傷つけ奴らが許せないだけだ」

「俺にとってはオーヴァードだとか。ジャームだとか関係ねぇ。矢神! お前が他人を顧みないヤツだから立ち向かうんだ!」


新河:ジャームとかそういう異能の理屈は知らねぇっていうのかっこよい。

金剛:なりたてだからこその理論。


矢神(GM):「……はっ、ナニソレ? ヒーロー気取ってるつもり? ……だったら、潰してやるよ金剛」そういうと戦闘の構えをとる、最早、言葉は不要だ。


真砂:「ヒーロー気取りはどっちだか。綾瀬ちゃんさあ、チャンと観ときなよ。どっちがホントのヒーローなのかをさ」こちらもヨーヨーを生成し、構える。


金剛:戦闘入る時は前口上言いたいです!

GM:了解!


綾瀬(GM):「……わかんない、わかんない、けど……」

「何が起きてるのか、どうなってるのか、わからない……けど、けど私は──金剛くんを、信じたい」


金剛:綾瀬さんに微笑みで応えますね。


真砂:「ヒュゥ」口笛を吹いて金剛君を見るよ。にやけ面で。


矢神(GM):「チッ……どいつもこいつも目障りな……!!」


GM:そんじゃあ、皆さんの煽りがあるならそれ聞いて戦闘に入りますか! んでキリがいいところで金剛さんに口上決めて貰いましょう!


一同:はーい!


篠宮:ふふっと小さく笑いながらみんなの様子を見守ります。


新河:一歩前に出て「矢神先輩。最早救えぬ命に、出来るだけ早急な慈悲を祈ります」と呟こう。聞こえなくともいいや。


矢神(GM):おけおけ。では頭に血が上がって聞こえてる様子はなさそうだね。

「ディアボロス。金剛には手を出すな。奴は──僕が殺す」


春日(GM):「ふん、勝手にしろ。私は厄介な連中の相手をするだけだ」と言って支部長と真砂さんを睨めつけますね。


真砂:目をそらしますねぇ。


春日(GM):「あからさまに目を逸らすな! クソっ、コケにしよって!!」


ガラテア:「痛くしないでね」涙目うるうる身体ぷるぷるしてますね。


春日(GM):「貴様に痛覚等なかろうが!!!!」


ガラテア:「あっそれは差別だぞ! というか一応この義体にも痛覚はあるんだよマスターお手製の素晴らしい逸品なんだぞ馬鹿にするなよぶち殺すぞボケがっ!」


真砂:「おさえておさえて。ま、陰キャボーイは後輩君に任せて、こっちは死にぞこないを料理しちゃいましょ」


春日(GM):「えぇい! やはり貴様らは厄介だ!! ここでスクラップにしてやる────!!」


GM:では、金剛さんの前口上の後に、戦闘入ります!!


金剛:はーい! では描写入れます!!

 大きく深呼吸し、呼吸を整える。金剛石に覆われた手を構え敵を見据える。


「我が拳は魂の現身。心折れぬ限り砕けることなし。その不屈の輝きまさに金剛石の如し───故に我は金剛 拳也(けんや/こぶしなり)。推して参る!」


矢神(GM):「────はっ! 来いよ金剛!! その心、叩き壊してやる!!!」


真砂:かっこよ……。

金剛:也の付いた名前でこれがやりたかった。

新河:ふざけてた人は反省しようね!、これがダブルクロスですよ!!!!(自分がふざけてないのでここぞとばかりに

金剛:ダブルミーニング大好きマン。ずっとこの口上言いたかったんですよ……。


GM:めちゃくちゃかっこいい……。

 さぁ、そんな訳で戦闘開始の前にー、皆さん衝動判定だ!! 意思で6以上! こいやー!!


一同:成功!! 侵蝕ダイスも振った!!


GM:OK! ではクライマックスバトルの開始だ!!


新河:支部長、これは戦略的意図がないのであれなんだけど、近接組でも拳也さんと矢神一騎打ち、他で春日殴りってのは辛いだろうかな。

 援護の飛ばし方的に、こっちが拳也で、支部長が他二人で。


ガラテア:そもそもエンゲージ配置がどうなるのかですねー。GM、春日と矢神って同じエンゲージに居ます?

新河:あっ、そっか。

GM:はい。おなじエンゲージですね矢神と春日は。皆さんとは離れてます。

新河:ヒャァ! お風呂でやりたい放題!

ガラテア:どのみちタクミくんのセットアップで全員突撃じゃー!

GM:ちなみに綾瀬さんは矢神と春日の後ろでかなり離れてますので安全です。

 んじゃまずはセットアップだー!


新河:ではいくぜいくぜ。

<空間圧縮><コズミックインフレーション>!皆さん任意の移動ですが、敵に殴り込みかけましょう!


ガラテア:これで全員が同じエンゲージにin! いつでも殴り殴られる!


真砂:飛び込むぜ。

篠宮:行きます!

金剛:飛び込みます!

GM:了解! では、矢神の行動です!


矢神(GM):「ふん、ぞろぞろと────目障りなんだよ!! 纏めて潰してやる!!」マイナーでハンドレッドガンズ。槍を生み出します。

 矢神が生み出した槍が宙に浮かび、いくつもの数に分裂すると────

「ルーイナスレイン!!」

それが、あなた達に襲いかかる───!!

 達成値23の範囲攻撃だ! どうする?


ガラテア:「おや、シューマイくん。誰を狙ってるのかな?」ミスディレクション! 対象を単体に変更します!


GM:知 っ て た。

 支部長のビルド見た時からこれもう笑うしか無かったからね!!

金剛:特攻メタなんですねw

GM:マジでキャラシ見た時、矢神特攻じゃねぇか!! って叫んだよw

篠宮:www

ガラテア:ガードキャラは対象単体化は標準装備だし……。

篠宮:矢神くん……;;


ガラテア:支部長の懐から這い出たミニテラ君たちが沢山突撃して槍を撃ち落としていく!


矢神(GM):「なっ!? 僕の槍が!?」


新河:「これがあるから安心して前に出られるね」


矢神(GM):「ちぃ!! ならば──!!」では、単体化されたので金剛さんを狙いますよ、勿論。


ガラテア:カバーリング……します? それとも食らってリザレクトして浸食率100狙いたいですか?


金剛:これ達成値超えれば無効化出来るんですかね?

ガラテア:回避で達成値超えたら避けられますね。

金剛:なるほど。回避しよう。

GM:どうぞ!

金剛:出目は……19! 足りてないや。

GM:結構惜しいね!

ガラテア:一応ドッジの成否を見てからもカバーリングは出来るんですが、まぁここは主人公とストーカーで存分に殴り合ってもらいましょう。

金剛:殴り合い宇宙してきます。


矢神(GM):「ハハハハハ!! 砕けろぉ!!」ダメージを出します!! 24! ……ん? これは……?


金剛:ギリ生きてる。

GM:やめたらファルスハーツ?

新河:草


矢神(GM):「──ふ、ふふふ、いいね。これで死なないなんて、お前も化け物らしいじゃないか」


ガラテア:「いやー、今のは単純にキミの一撃が思ってたよりしょっぱかったからじゃないかな……」


真砂:「へなちょこパンチ乙」


金剛:「ぐっ! ってぇ……仕留めそこなっておいて。これが俺を倒す最後のチャンスだったかもしれなかったのによ───」軽口で答えます。でも、死ななかったからコンボ使用しても侵食値100に行かないんだよなぁ。切り札のフルインストールが……!


新河:ぎゃくにつらい。

GM:ルールの穴をついた矢神の嫌がらせです。嘘です。


春日(GM):「軽口を叩くとは余裕だな!!」では、春日の出番。マイナーで破壊の爪を使います、

 ではそのままメジャー。春日はガラテアを狙いますね。達成値は34です。


ガラテア:ガードで。ダメージください


春日(GM):「まずは厄介な司令塔からだ!! スクラップになれ!!」 32ダメージです。まぁまぁ。


ガラテア:電磁障壁つかいまーす。出目は16。クリスタルシールドの12も合わせて28軽減。4点ダメージかな?


春日(GM):「か、固い……!?」


ガラテア:「おいおい死刑囚くん、そんな猫パンチじゃ蚊も殺せないぜ?」


春日(GM):「この頭ジャンクロボが!!」

 だがしかし!! この攻撃には装甲無視。命中した場合8点回復。1点でもダメージが通ればそのラウンドの間、対象の行うあらゆる行動ダイスを-2個するって効果があるのだ!!

 ……まぁ支部長には関係ないけどね……。


ガラテア:装甲0の柔らかい支部長です。


GM:メジャーも支援だからね!! さて、では────次はあなた達の出番だ!!


金剛:押せ! つぶせ!


ガラテア:まずは私から行くぜ。味方全員に「ミニテラくん達、ごー!」

 敵の急所を教えてくれたり動きを解析したり、微細な電流によるツボ押しをして動きの補助などを行うサポートデバイスがミニテラくん。その効果によりC値-1、ダイス+1、攻撃力+9のバフです!


「ほらほらみんな、盛大に暴れてきなよ! ボクの分も殴ってきてね!」


新河:よーしじゃあ次は僕が行くぜー。矢神でええだろか。


金剛:援護助かりまする。でも、お好きな方で―。


新河:そんじゃ矢神くんに<死神の瞳><コンセントレイト>で。出目は18。ざっこ、UGNやめたら?


矢神(GM):避ける! 出目は……11。やめたらジャーム?


新河:特に達成値がダメージに関係なくて助かった。デバフを食らえー! 6Dのダメージプラスだ。

「投擲に意識が向き過ぎている。五秒後、二歩右後ろ、歩調が乱れるよ」


矢神(GM):「ちっ! 夢見が悪い(ナイトメア)の援護か!! 邪魔をするなぁ!!」と、タクミの言葉の通りに動くが意を解していない。彼の目にあるのは金剛拳也だけだ。


GM:次は真砂さんと金剛くんですな。

金剛:姉さんお先にどぞー

真砂:ここで春日を始末しときたい。行くぜ。まずはマイナーで氷の加護。これで100%超えるぜ。

 そしてメジャー! 春日にコンボ、カルデラボンバー!!(プラズマカノン+氷の戒め+コンセレ

 判定まで行くぜ。出目は24。うーん、これはしょっぱい。


春日(GM):イージスの盾! 出目は13! 腐るぅ! ダメージください!


真砂:33! ダメージもしょっぱいな! とりま差っ引いて20のダメージとダイスマイナス2のデバフされるぜ。


春日(GM):「ぬぅぅぅぅ!! 体が凍る!? だが、温いわぁ!!」まだ元気です。


真砂:「怪我のアイシングよ。ン〜気が利くわね私」負け惜しみを吐いておこう。


春日(GM):「余計に染みるわ!!!!」

 ってなった所でお次は金剛さん、どうぞ!


金剛:では、マイナーでインフィニティウェポンを発動。会話の流れ的にはアー〇ドギア展開していたけど、使わないとね。アー〇ドギアにブースターを追加させたということで。

 メジャーでコンセントレイト アームズリンク ペネトレイトで矢神に殴りかかります。


GM:はい! ダイスどうぞ!!


金剛:出目は33です!

「いくぞ矢神ィ!」


矢神(GM):よけーる! 出目は10! むり! こいやぁ!


金剛:いくぞオラぉ! 出目は……68! そして貫通付きだ。

「歯ァ食いしばれぇやぁぁぁ!」

 って言いますけど、気持ちとしてはフルインストール使いたいから生きてて欲しい。


矢神(GM):「っっ!?! く、クソが!!!! お前なんかに、お前なんかに負けるものかぁ!!」血を吐き、かなりの大ダメージだがまだ立っている。


金剛:「今のはバス事故に巻き込まれた俺の分だ!」

「次の一撃は、巻き込まれた他の人の分───綾瀬さんの分だ。もっと重いぞ覚悟しておけッ!」


矢神(GM):「黙れぇェェエエ!!!!」


ガラテア:「シューリンガンくん語彙が貧困じゃない?」


GM:煽りに余念が無い。それじゃお次は篠宮くんの出番です


篠宮:はーい。ではマイナーで破壊の爪使用。メジャーでコンセ・ブラバ・渇き使用して春日を殴ります!


GM:はい! 判定どうぞ!


篠宮:えーと……54ですね! あってます?


GM:(´º∀º`)ファーw合ってますwマジか跳ねたなーw


春日(GM):「ぬ、これは不味い──!!」イージスの盾!!! 出目は14!! ダメージください!


篠宮:57ですね! イージス分を引いて43ダメージですかね。思ったよりしょっぱい。


ガラテア:ガラテアの電磁障壁はシーン1度だけの代わりにレベル1で4D軽減出来て侵蝕率上昇2、イージスの盾は毎回使える代わりに軽減量がレベルDと少なめで侵蝕率上昇3。ちょっとした違いですけど、侵蝕率に制限のない敵が毎回イージスの盾使ってくるのはしごくウザい。


春日(GM):わかる。でもこれは……抜きましたねぇ!!

「ぬ、ぬおおおおお!!??! ま、またしても、またしても敗れる、だと…………」春日は腹をぶち抜かれて倒れ伏しますね。撃破だ! 今回は復活しません!


新河:おー、今ので抜けたか! やったぜ。


GM:なんかかっこいいセリフあるなら言ってもらって大丈夫ですよ!


篠宮:「フフッ……次は……いい子になってるといいね……」クスっと笑いながらぶち抜いて血まみれになった手を舐めます。


新河:(兄さん、相変わらず道を踏み外しそうなバトルだ……)ってなってます。兄さんェ。


篠宮:ちなみにネタに走るとこの間相手の血をじゅるじゅるしてる。実際はしないけど。


矢神(GM):────ディアボロス、役に立たねぇ(矢神の心の声)

ガラテア:一人にしか殴られてないキミと複数から殴られた春日を一緒にするでない。春日が居てくれなかったらキミ一人で集団リンチを受けるところだったんだぞ……!

新河:でもディアボロスにはイージスの盾があるから……。

篠宮:盾あっても複数からボコボコな目にあっているようにしか見えない……

新河:それが春日のいいところ。いいところか?

金剛:春日君、君強かったんやなって。


春日(GM):「わ、私は、何度でも…………」と、再評価された春日が気絶した所で第2ラウンドだ!


真砂:「ハイハイ逮捕逮捕」セットアップで氷の手錠で拘束しておこう。

篠宮:凍傷になりそう。

真砂:まあ血まみれの時点で今更なので(目そらし

新河:俺もセットアップはナシで。

真砂:ここは若いもんに任せてエンゲージ離脱したみある。


金剛:「あっちは片付いたようだな」今度こそ沈めてやるぜー。


矢神:「約立たずが……!!」では再度矢神。マイナーで槍を作成。メジャーで槍を無数に分裂させますよぉ!

「ルーイナス────レイン!!」


真砂:氷壁張っちまうか!

新河:姉御、やっちまいますか!?


GM:だが出目は46だ! どうするぅ??


真砂:ここぞとばかりに高いな!

金剛:矢神君の本気。

新河:こっちでとめようか? 時の棺あるので。

ガラテア:ミスディレクションもまだありますよー。

真砂:とりま氷壁張ります。

新河:氷壁貼るとタイミングを逃すので(ここ遊戯王)支部長に任せるぜ。

真砂:お、了解。では振るぜ。12! うーん、これはダメですねぇ!


真砂:「あっミスった」テヘペロ


新河:「この結末は見えていたよ……」悟り顔でスッと目を閉じる。


ガラテア:ではミスディレクションで単体化しまーす。

「なんどやっても無駄だよー。ゴメンねシュールレアリズムくん」


真砂:「そうダリよ! きかんダリ!」その横で便乗してます。


矢神(GM):「それがなんだァ!! 僕の標的は、最初からお前だァ!!」金剛さんを狙うね!


ガラテア:こんどは護るぞー。マグネットフォースでカバーリングしまーす。

金剛:助けて、支部長。


矢神(GM) :ほいほい。ではダメージ。48をくらいなっ!!

「どけぇぇぇぇ!!!」


ガラテア:あー、電磁障壁もないしこれは流石に耐えられない。

金剛:HP5だもんなぁ……


ガラテア:「退く訳ないじゃないか、キミみたいな他人の未来を奪おうとする子は、止めなきゃいけないからね」からの、リザレクト! 出目は10でガッツリ上がった!


金剛:「ガラテアさん……!」


矢神(GM):「機会風情が人間みたいな事を!!」血走った目で言い切るぞ!


ガラテア:「うう、痛いよぉ。こんなか弱いボクになんたる仕打ちを……。みんな、ボクの代わりにジュークボックスくんにパンチしておくれよ。復讐だー!」


金剛:「あぁ、任された───」bってします!

「矢神───シューラ・ヴァラ、どうやらそろそろ落とし前の時間が来たようだぜ」


矢神(GM):「黙れ黙れ黙れェェェェ!!!!」

 では、皆さんの出番だ! ちなみに支部長の言い間違いシリーズに突っ込まないのはシリアス配慮です! 許して!

篠宮:ボケ担当はもう氷簀巻きですしね……。

ガラテア:シリアスは大事ですから……。

新河:これは流石に英断だと思うよw俺は金剛君のシリアスが見たい。なわけでへい、いつも通りたのむぜしぶちょー。


ガラテア:それではいつもの支援を飛ばしますよー。侵蝕率100越えてレベルが上がってるので、C値-1、ダイス+2、攻撃力+11に強化されてまーす


金剛:つっよい。


新河:からーのー、こっちのいつものコンボだ! 達成値は40!


矢神(GM) : だが俺は避ける。なお達成値9だ! 避けれるか!!

篠宮:相当冷静な判断ができないご様子(矢神)

ガラテア:だが俺は避ける(キリッ

金剛:身体もうボロボロじゃねぇか!

GM:ここまでボロクソに煽られてる矢神初めて見たw

新河:まぁ真砂さんおるからな……あと支部長が酷いw

ガラテア:支部長、春日とコントはしてたけど矢神はそこまで煽ってないと思います!


新河:矢神が返事してないだけなんだよなぁ!

「限界だね、シューラ・ヴァラ。あなたの終わりが見える」がんばってがんばってシリアスしてますよ。うおー6Dのダメージプラスで終わらせるんだー。


金剛:ありがたや。そういえばシューラ・ヴァラってなんやろうなぁって調べたら、ラーマの槍なのかー。

GM:そうね。だから槍を使ってます。


矢神(GM):「まだだ……これで、これで貴様を殺すまでは────!!」ってなった所で金剛さん! こいや!


金剛:それじゃあ改めてマイナーでインフィニティウェポン発動! ゲーム的には今持ってる武器は捨てる感じですが、演出的には今の武器を強化するイメージです! 侵蝕率100超えたので攻撃力が上がる!

 金剛のアー〇ドギアの先端に爪のような突起物が形成されます。イメージはヴァジュラです。


新河:シューラ・ヴァラに合わせてきたのでは!?GM:イイネ! こういうのいい!!

金剛:あっ、シューラ・ヴァラとヴァジュラに関しては、たまたまインド被りしました

新河:たまたまだったんですか!? 運命的……!


金剛:へへへ。では、コンセ、アームズリンク発動! フルインストールはタイミング逃してしまったのでこのまま行きます! 仕方あるめぇ!


GM:こいやぁ!


金剛:74!! 跳ねましたね!!


篠宮:おぉーw

真砂:やっちゃえやっちゃえ!

新河:いっけー!

ガラテア:殺れー!!


GM:よし! ダメージこいや!!


金剛:タクミ君のバフもあるから……104!


ガラテア:草。

GM:wwwwwwwwwwwwww

篠宮:わぉw

金剛:わーお。

真砂 : おおー、100超えた

ガラテア:まぁ14Dも振ってたら出ますか

新河:矢神いっぱつでしにそう。


金剛:「帝釈天の加護ぞ有り。打ち砕けッ!『雷霆・金剛杵』!!」矢神をぶち抜きます!!


矢神(GM):「─────!!?」声にならない断末魔を上げ、倒れ伏す。だが────

「ま……だ、まだ、僕は────!!!!」オートアクション、魂の錬成でボロボロながらも、立ち上がる。その目はまだ、死んでいない。


金剛:「矢神……お前……」


新河:本気の拳を受けて立ち上がった矢神にあっぱれだ。


矢神(GM):ここで〈加速する刻〉を発動!! 平たく言うと強制的に俺のターン!! するエフェクトだ!


金剛:速攻魔法! ターン・ジャンプ!?


矢神(GM):そうさ! マイナーで槍を作り、そしてメジャーでルーイナスレイン!!

ガラテア:しかし! ガラテアのミスディレクションはあと1回残っている!


矢神(GM):で す よ ね。では判定。出目は16だ! 腐りすぎ!


新河:支部長、うける?


ガラテア:なんか避けれそうな数値なので単体化して金剛君が躱せば完璧だ! というわけでラストミスディレクション!


矢神(GM):「ルーイナス───レイン!!」血反吐を、怨鬼を、殺意を全てを吐き出した最後の一撃が、金剛に向けて放たれる───!


金剛:よけるぞー。出目は 9! ダメみたいですね。


篠宮:避けられるとは……限らない……!


ガラテア:カバーリングしてもいいんですが、この流れでそれは無粋だと思うので金剛くんが受けてロイス切って立ち上がろう!

金剛:OK! HPで受ける!


矢神(GM):ではダメージまで行っくぞー! 28!

「死ねっ!! 死ねよぉぉおおお!!」もはや、気取った言葉もない。感情のままに吐き出した言葉を乗せ、槍は金剛に迫る──。


金剛:ロイスをタイタスにして、昇華して復活という流れになるんですかね?

GM:そうですね。

ガラテア:ですねー。「あいつのためにも、ここで倒れちゃ駄目だ……!(ヒロインのロイスをタイタスに)」とか、「テメェになんか、負けられるかよ!(ラスボスのロイスをタイタスに)」みたいな感じで。


金剛:なるほどなるほど、では、GM、ロイスの綾瀬さんをタイタスに昇華したいです!


GM:お、いいですねぇ!! どうぞ!!


金剛:「ぐ、うおおおおおおあああああああ!!!!!」では、まずは倒れますね。


矢神(GM):お、ではこっちからフリを入れようか。

「は、ははは……ハハハハハ!」狂ったように笑う。もはや、彼に人だった頃の理性はない────日常を繋ぎ止める絆(ロイス)がないジャームとしては、ふさわしい姿だ。

 だが、彼らは────絆(ロイス)を持つオーヴァードだ。


金剛:ロイス→タイタスへの変化は、綾瀬さんをこんな非日常的な戦闘へ巻き込んでしまった負い目。

 タイタスの昇華は、それでも綾瀬さんを自分が守りたいという意志で立ち上がったとかで!


金剛:「まだだ……矢神ィ……俺は綾瀬さんを───守るんだッァ!」


矢神(GM):「目障りなんだよ……昔から、昔から昔からァァァァ!!!!」

 ……では、そのまま篠宮さんのターンだ!!


新河:待ってこれ矢神の血を吸いたいニーサンがトドメの流れじゃんこれwwwひっどいwww

篠宮:めっちゃかっこいい中私がザシュしなきゃいけないの???

金剛:詰めが甘いなーとか言って止めを刺すのもまた乙

篠宮:えぇー!? いやじゃー!! これ主人公がトドメ刺すシーンではー!?

GM:でもそうはならなかったんだ。だからこの話はここでおしまいなんだ。そんなわけで篠宮さんのお出番でございます。

金剛:次のターン回したら損害出るからなぁ。

新河:ダブルクロスではよくある事なのでハイエナした時のカッコつけも必要なのだ。世界観的にもジャームは無尽蔵に力を使える分オーヴァードより限界が遠い設定なので、タイマンで勝てないのは仕方ないみたいな感じの設定です。

金剛:了解です。先生。

GM:もちろん華を持たせることもある! でも今回はこれが美味しいよねみたいな所もある。


篠宮:やだー! でもこうなったらもう殺るしかないですね……ではマイナーでジェネシフト! 出目は7です!

 最大火力をぶち込みます。メジャーでコンセブラバ始祖渇きでコンボです。(ง'ω')و三 ง'ω')ڡ≡シュッシュ

 えー、出目は37です。避けてくれませんかねぇ!!


GM:避けるよォ! 頑張るよぉ!! 出目10!! ダメージ来いや!!!


金剛:避ける(避けれるとは言ってない)

新河:やっちまえーニーサン。


篠宮:えーと……固定値+40だから……68ですね。

GM:固定値、鬼。

金剛:固定値やっべぇ……。

新河:ゴリラ!!

金剛:さよなら矢神君……

GM:これは耐えれませんね……


矢神(GM):「な────おま、え………」矢神は目を見開き、倒れますね。何かカッコつけあるならどうぞ!


篠宮:「水を差すようで悪いんだけど……そろそろ飽きちゃったから……いいよね?」ニッコリ笑顔です。どーにでもなぁーれ!


矢神(GM):「クソ───が…………」では、それが決定打となり、矢神は倒れましたー!


金剛:「篠宮……お前……」ちょっと呆気に取られていますねwてかニーサン。二人共トドメ刺したのかw


篠宮:「熱いバトルとか正義とかどうでもいいんだ……僕はただ血が飲みたいだけだから」金剛君にニッコリ笑顔を向けますねw本当は主人公にトドメ刺して欲しかったです!!!!


真砂:しんがりだしなぁ。

篠宮:美味しいですジュルジュルジュル。

新河:いつの間にか吸っている。

篠宮:貴方の生き血を啜りに這い寄る吸血鬼。

金剛:戦闘慣れした強キャラ感。


新河:「兄さん、言わぬが花だよ」


GM:では、戦闘終了です!! 描写していくぜ!


矢神(GM):「く、くくく…………結局、僕は……勝てないのか……」倒れ伏した矢神が、そう呟く。


真砂:「ふぃー。終わった終わった。かえって打上げしましょ」


金剛:「矢神───今度は踏み間違えるなよ」と言って武装を解除します。


矢神(GM) : 「はっ、反吐が出るね。その優しさ。もっとも────僕に次は、ないのさ」そう言った矢神の体は、再生する様子がない。もはや限界を超えていたのだ。


ガラテア:「独りよがりよりも絆が勝るのは当然のことだよ。そんな世の理が分からなかったから、そうやって這いつくばることになったんだね、シューラ・ヴァラ」


GM:おー、ここでちゃんと呼ぶのは熱いね。


矢神(GM):「ははは……ジャームにそれを言うかい? 性格が悪いね」絆すら捨て去ったジャームの身が、終わりを迎えようとする。


金剛:「もしかして、矢神は……もう?」と先輩達に質問します。この辺りまだ理解してないので!


真砂:「もう無理ねー。再生するようならとどめさすとこだけど、その手間もいらんみたい。まー陳腐な話だけど、生まれ変わったら今度はまっとうな生き方なさいよ」

「それとも金剛君、君の手で終わらせる?」


ガラテア:「UGNでは、ジャームは特殊な技術で凍結保存して、いつかジャームから治す方法が見つかるまで眠ってもらうのが基本なんだんけど……。今の彼は生きる気力がないから、凍結まで持つかは分からない、かな」


金剛:「そう……なのか。いや、俺の手では終わらせねぇ。この結末がオーヴァードの、人間を辞めた者の末路っていうならな」


矢神(GM):「ハッ……本当、最後の最後まで、お前は……気に入らないな」


篠宮:「ねぇ、最後に言わなきゃいけないこと君にはあるんじゃない?」矢神に言いましょう。


矢神(GM) :「……なに? 謝る気なんてサラサラないけど」


篠宮:綾瀬さんに向かっておいでおいで手招きします。カモン!

綾瀬(GM):綾瀬さん、めっちゃ怯えながら近づきます。あの戦い見てたからね、仕方ないね。


篠宮:しょうがないね。

「どうせ消えるんだったら最後に自分の想い言っておいたらどうかな? 次はいい子に生まれ変われるように……ね」ニッコリ笑顔です。いつもの笑顔。


真砂:「顔に似合わずずいぶん残酷なことするのね」ならそれに対して小声で篠宮に言います。


篠宮:「そうですか? 僕にとっては今すごく慈悲深いことしている気なんですよ?」


真砂:「それは……ナンセンスね」やれやれと肩をすくめる。僕から言うことはもうないかな!


篠宮:私もニッコリしてるだけですね!


矢神(GM):「────ハッ、ほんと、正義の味方が聞いて呆れるよ。次なんてどうでもいいよ。「僕は」ここで終わるから……これ以上傷に塩を塗る趣味はない」


ガラテア:「ゴメンね、ボクがもうちょい治癒に長けていたるソラリスだったら、キミを凍結まで延命出来たんだけども」


矢神(GM):「ハッ! そうかい。……あぁ、クソ、ほんと、最後の最後まで────…………」矢神はもう、息をしていない。最後の最後の虚勢だったのだろう。

  何も無いならもう死にますがなにかありますか!


ガラテア:ないです!

篠宮:色々あるけどこれ以上言うと終わらなさそうだからやめときます!

金剛:私も大丈夫です。

真砂:ないかなー。

新河:俺も大丈夫。


GM:では、矢神は息を引き取りました────


金剛:「さようなら矢神───」


GM:クライマックス終わり! お疲れ様でしたー!! いやー、よかったよかった!!


ガラテア:お疲れ様でしたー。いやぁ主人公が輝いたクライマックスだった……。

新河:えがったえがった。

真砂:主人公してましたねぇ。よかった。

篠宮:トドメ刺して欲しかった……欲しかった……!!

金剛:ありがとうございます! あれはあれで美味しかったので大丈夫ですw


GM:ダブルクロスだからそういう事もある。では、次はバックトラックとEDのお時間だー!!

 とりまバックトラックから行きますかぁ!! その前にバックトラックについて解説します。

 ダブルクロス、戦闘では死なない(例外はある)変わりに、シナリオ最後にバックトラックという、闇堕ちするか否かの判定があります。

 判定方法は簡単です。残っているロイス(タイタス化してないもの)の数だけ10面ダイスを振り、出た目の数だけ侵食率を減らします。

 その結果、侵食率が99を下回れば闇堕ち回避。日常に回帰します。ですが、100を超えていた場合はジャーム化……闇堕ちしてしまい、ロストとなります。

 ジャーム化すると元に戻る事はできません。矢神くんがいい例ですね。


篠宮:矢神君……。


GM:ロイス全部埋まってない人居るけど、侵蝕率的にみんな余裕で戻ってこれそうね。支部長マジで優秀だった。なわけでバックトラックどうぞー。


一同:成功!!!


GM:皆さん無事、日常に帰還しました! おめでとうございます!! さて、じゃあEDだー!!!


新河:("´∀`)bグッ!

真砂:いえーい。

ガラテア:ここでジャームになっても面白かった。


GM:やめろぉ!! えー、ではでは、ダブルクロスはPC事にEDがあります。なので、EDでこれやりたい! ってのあれば言ってくださいー。無ければこっちで仕立てます。


金剛:おまかせでー。

新河:矢神君の記憶処理でもして弔おう。

ガラテア:ガラテアも希望はないですねー。

篠宮:同じく希望なしー。

真砂:じゃあせっかくだし僕は義兄に電話エンドにするわ。


GM:諸々把握! では、整えていきマース!!

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