シーン9:偽りの記憶

GM:では、綾瀬さんに会いに行くシーンです。金剛さんは登場ダイスお願いします。


金剛:はーい。……出目は6ですね。


GM:はいはい。他の皆さんも着いてきてるんですよね? 喫茶店の中に居るだけなら登場ダイス要りませんが、会話に参加や行動したい場合は登場お願いしますー。


新河:タクミは喫茶店のあるビルの屋上で風に吹かれながら「そろそろ始まるね……」と言ってるのでその場にはいません。

篠宮:他人の恋愛ごとに興味ないので喫茶店内で優雅に紅茶飲んでます。


GM:仲良し兄弟がよw

金剛:カ〇ル君ムーブに余念がないw

GM:では、シーン入ります


綾瀬(GM):「ごめんね、いきなり呼び出して」と、申し訳無さそうに彼女は言う。

 ここは学校の近くの喫茶店だ。そこそこ人が入っており……そこそこの声で話しても周りには聞こえないだろう。


金剛:「いや、全然気にしないで! 綾瀬さんのお誘いとあれば飛んで駆け付けるさ」


綾瀬(GM):「うん、ありがとう」と、お礼を言うが不安そうな面持ち。少しばかりの沈黙の後、綾瀬は口を開く。

「学校だと、矢神くんが近づくなって言うから中々話せなくて、ここに来て貰ったんだけどね」


「……あの、バスの事故さ、本当は何があったの?」


金剛:「えっ」予想外の質問に驚いてー。うーん、どうしようかなー。


GM:ではそうだな、もうちょいセリフ挟みます。

金剛:はーい


綾瀬(GM):「何があったか全然覚えてないんだけど……私と金剛くんだけがほぼ無傷って……おかしくない? 何か、変じゃない……?」


金剛:「何があったかやっぱり気になる……?」


綾瀬(GM):「うん……それに、あれ以来変な夢を見るの。事故の後……燃える車内の中で、大きな……機械みたいな手に包まれる夢……」

「ねぇ、金剛くん。あの事故の時、何か見なかった? 何か、あったよね?」


金剛:「機械の手……か」自分の拳を見ながら呟く。

 うーん、オーヴァードの話とかしていいものか。って内心で考えたりしてますがー、うーん。


ガラテア:では支部に居ながらですけど、《声無き声》で金剛さんの脳内に声を届けようかな……。

「おや、その娘を巻き込むつもりかい?」って感じで。ってわけで、登場したほうが良いです?


GM:まぁそれぐらいなら登場なしで大丈夫かな。ガッツリやるなら登場かな。


ガラテア:はーい。「キミも体験した通り、ボクらの世界は血なまぐさいよ? 話すというなら、彼女もこっち側に迎え入れることになる」とかなんとか、テレパシーしておこう。


金剛:(そうだよな……巻き込むわけにはいかないよな……分かったよ。ありがとうガラテアさん。こっちの声届いているかわかんないけど)

 そういえば、他の人が調べてくれた情報は知っていて良いんですよね?


GM:はい。大丈夫ですよ。


金剛:はーい。

「ううん。ごめん。俺も詳しくは知らないんだ」

「ただ、俺は事故の瞬間、綾瀬さんを庇った。だから二人とも怪我が軽くて済んだのかもしれない。なんてたって、俺は悪運が強いからさ」ハハハと冗談っぽく笑いますね。


綾瀬(GM):「…………そっか」

「ごめんね、変な事聞いて。そしてありがとう、金剛くんのおかげなんだね」と、まだ不安そうではあるけど楽しげに笑って。


金剛:「ははは、どういたしまして。俺としては綾瀬さんが笑顔ならそれで」


綾瀬(GM):「……うん、辛気臭い話はここまでにしようか。そういえば、あの時聞きそびれた────」


GM:その時だ、


???:「近づかないように、言っておいたはずなんだけどね」


 活気に満ち溢れていたはずの店内が、突如として静まり返る。目の前の綾瀬が、糸が切れたかのようにテーブルに倒れ伏す。

 今の金剛さんならわかるだろう。これは────ワーディングだ。


金剛:「これは───ワーディング!?」周囲を警戒!


矢神(GM)「やぁ、金剛。いつ見ても目障りな顔だ」瞬間、矢神が現れ、気を失った綾瀬を抱える。


篠宮:やだ……嫉妬丸出しよ。

ガラテア:うわ束縛系彼氏気取りのストーカー気持ちわる……。

真砂:だからモテないんだぞ。

GM:やめて差し上げろ! そいやこれ、喫茶店に居る皆さんは多分隠れてるかワーディングかかった一般人のフリしてるかですよね?

真砂:あえて普通にジュース飲んでいよう。

篠宮:同じく。

GM:おっけーw


金剛:「矢神……いやシューラ・ヴァラ! なんのつもりだ!?」

「綾瀬さんに何かするつもりか!?」


GM:では、その言葉に矢神は悪辣な笑みを浮かべますね。


矢神(GM):「へぇ、もう知ってるのかい。ここのUGNは騒がしい癖に無駄に優秀、と言った所か」

「そんなの決まってるじゃないか。

 ────彼女をオーヴァードに目覚めさせる。僕の目的は最初からそれだ」狂気を孕んだ目で言い切る。


金剛:「綾瀬さんを……オーヴァードに……?」ガラテアさんに言われた言葉がフラッシュバックしてます。


ガラテア:(シュールストレミングくん……キミの脳内に直接語りかけています……ボクたちは騒がしくなんてありません……)


GM:このタイミングでそれ言うとそれがフラッシュバックしてるみたいw

新河:www

篠宮:支部長便利だな‥‥w

新河:イージーエフェクトはすてきw

ガラテア:声無き声は一方通行で声を届けられる楽しいイージーエフェクト。

篠宮:だが支部長は支部にいる……


矢神(GM):「僕はディアボロスと違って君達のコントに付き合うつもりはない。そうやって語りかける余裕があるなら出てきたらどうだい?」と、煽るかな、ガラテアの言葉には。


金剛:「綾瀬さんを───オーヴァードになんかさせるかよ!」とグーパンしようとします!


矢神(GM):「おいおい、危ないなぁ金剛。綾瀬さんに傷でもつける気かい?」と、抱えてる綾瀬に視線を向け、更に言葉を続ける。

「……全く、あの事故は本当は綾瀬さんが目覚めるはずだったんだ。なのに、目覚めたのはお前だ、金剛」


金剛:「へっ、お前達の都合なんか知るかよ。それに行き当たりばったりの計画の方に問題があるんじゃないか? あの事故の計画立てたヤツは随分と適当なんだな」


矢神(GM):「……いつも、いつもお前は……目障りな奴だ!!」瞬間、矢神は気でも狂ったように、金剛さんの言葉すら耳に入っていないのか口を開く。


篠宮:ヤンデレ系彼氏気取りストーカーと化した。

金剛:ライブの後ろの席で腕組してそう。

新河:ひっどい。


矢神(GM):「『詳しくは知らない』だって? はっ! どうせ本当の事なんて言えないくせに!!」

 「綾瀬さんは僕と同じで選ばれたんだ! もう普通の人間の側で居られない。だから──── 彼女をFHに連れて行って覚醒させる。それで、一緒になるんだ」


金剛:「FHってのは本当に選民思想が激しい組織だな。そんなところに綾瀬さんを入れるわけに行くかよ!」


真砂:とうじょうしてぇー!

篠宮:わかるーw

GM:してもえぇですよw

新河:煽り倒す気だw


真砂:じゃあするか! まずは登場。出目は9。荒ぶるねぇ……。 

「……アホくさ。ちょっとキモイよ、それ」グラスをテーブルにかたんとおいて、立ち上る。


金剛:「あねさん! すまないが手を貸して欲しい!綾瀬さんをこっちの世界に巻き込みたくないんだ!」


矢神(GM):「……あぁ、あの時のUGNの犬か」


真砂:「典型的なモテない陰キャの暴走じゃないの。いい迷惑だわ。後輩君、聞くだけ無駄なやつよこれ」やれやれポーズ。


矢神(GM):「へぇ? だったらどうするつもりだい?」


金剛:あ、真砂さん。こういうのどうでしょう(ゴニョゴニョ)

真砂:おぉ、いいね、乗った。

GM:おや?


金剛:では、真砂さんと同時に──


「決まってんだろ(でしょ)。ここでぶちのめす!」


 って真砂さんとハモらせる!


新河:かっこいい。姉さんがよりかっこよくなるなぁこれw

GM:おっほぉー! いいねいいね! かっこいい!!

真砂:ちなみに僕はちょっと映像には残せないハンドサインを決めてます。

篠宮:☝(՞ਊ ՞ )

真砂:☝(՞ਊ ՞ )

GM:その顔と指やめろw


矢神(GM):「く、ククク……ハハハハハ! いいさ、お前にはウンザリしてたんだ。その喧嘩、買ってやるよ」


真砂:「喧嘩? そんななまっちょろいもんじゃないわよ」バキバキ拳を慣らしながらしれっと金剛君のチョイ後ろにポジショニング。


矢神(GM):ではその言葉は完全にスルー。

「けどそれは────ここじゃあ、ない!!」瞬間、矢神は貴方達の間をすり抜け、逃亡しますよ。


真砂:「あってめえ!」


金剛:「逃がさねぇ!」矢神を追跡します!


篠宮:足ひっかけてコケさせていいですか? 登場するので。

GM:どうぞー。

篠宮:出目は4ですね。ではそのまま足ひっかけます!


GM:はいはい。でも矢神はひょいっと避けて、


矢神(GM):「詮索するな、とも言っておいたんだけどね、転校生」と言い残してこの場から立ち去りますね。


篠宮:ニコっと笑いかけるだけでそのまま見送ります。


GM:では、このまま矢神を追いかける事になりますが、こちらは判定が必要です。

 現在登場してる金剛さんと真砂さんと篠宮さんは判定が振れます。他の人は判定振るなら登場してね。

 ちなみに知覚、もしくは情報 噂話の難易度9となります。登場はご自由にー。


ガラテア:ガラテアは100エフェクトないのでようすみー。


新河:「どうやら、時が来たようだね……」と、スッ……と登場したいです。出目は……5だね。ちょっと侵食率が低いからDB乗らなかった。でもここは任せて頂きましょう!


金剛:了解! ありがとうございます。謎の美少年に任せよう。


新河:では、まず自分が情報:噂はなしで振ります。出目は……10! 抜いた!


金剛:有能


GM:では、タクミさんは矢神が町外れにある廃ビルに向かった事がわかりました!


新河:「予知は完了した。行きましょう、先輩方。綾瀬先輩を救うために」にっこり。


金剛:「タクミ! ありがとう!」


篠宮:「誘拐なんて…悪い子のすることだからね…お仕置きしにいかないとね」っといって立ち上がります。


GM:では、昂る篠宮さんが優雅に腰を上げた所で────クライマックスシーン、行きますかぁ!!


ガラテア:あ、GM。その前に聞きたいんですが、ここでジェネシフトって出来ますか?

GM:お、いいですよ。したい人はクライマックス前にやっちゃってくださいな。

真砂:じゃあやっちゃうか。出目は9。でっかい。

新河:俺もやっとこう。出目は3。

篠宮:私もやっときます! 10が出ました!

GM:他にジェネシフトは大丈夫かな?

金剛:大丈夫ですね!

ガラテア:私も大丈夫です!

新河:あ、ロイス埋めてねぇ。ガラテア支部長に取ります。

ガラテア:ロイス取りまーす。

篠宮:私も!

真砂:俺もー

金剛:あ、私も

GM:はーい。まとめてどうぞ。


新河→ガラテア P感服/N不快感

「やばいね……あれはやばいよ……やばい……」

ガラテア:「不快だなんてそんな……ボクは哀しいよタクミくん……」



ガラテア→篠宮 P好奇心/N猜疑心

「ボクが任された支部の最初のメンバー、そりゃ気になるともさ」

「ちょっと指向と嗜好がFH寄りだよね」



ガラテア→真砂 P憧憬/N悔悟

「自由そうで良いな!」

「ボクもあんな風になる選択肢はあったのかな」



篠宮→綾瀬 P尽力/N厭気

「彼女も巻き込まれた身だからね、上からの命令だし一応助けるよ」

「本当は気が乗らないんだけどね」

GM:なんでUGNなの?

篠宮:さぁ……?


篠宮→霧谷雄吾 P有為/N劣等感

「彼はUGNの上司でとっても優秀な人」

「彼の血は……僕じゃ到底吸えそうにないかな」



金剛→父親 P憧憬/N敵愾心

「名前は決めてないのでひとまずこれで!」



真砂→綾瀬 P有為/N不快感

「特にコメントないですねぇ」



GM:OK! 了解した! では、クライマックス突入だー!! 大丈夫かー!?


一同:おー!!!

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