シーン5:追跡
GM:では、オオトリ! 皆さんの頼りになる助っ人! UGNイリーガルの真砂さんのOPです! 登場どうぞ!
真砂:はぁーい。7が出た。まあまあまあ。
GM:滾っているw
では、まだ時間は少し遡る。
真砂は霧谷に依頼され、この街で暗躍するFHの調査を行っていた。
そして調査の結果、春日恭二が利用しているアジトを突き止め、隣の部屋で聞き耳を立てている。
春日(GM):「では、これよりプランを実行する。準備はいいな? 『シューラ・ヴァラ』よ」
真砂:とりま、おにぎりをもしゃもしゃ食べながら聞き耳してます。
GM:呑気に食べてるしwはい。ではそうだな
???(GM):「あぁ、わかっている。けれど────どうやら鼠が紛れ込んでるみたいだねっ!!」
春日恭二ではない男の声が聞こえた瞬間に感じる強烈な殺意。壁を貫き、槍があなたの真横に突き刺さる。
篠宮:お握りの海苔のパリパリ音でばれたのかな……?
ガラテア:食事音でバレるのは間抜けすぎでしょw
真砂:「ンガング……!」パリパリィ!
金剛:おにぎりもっちゃもっちゃ食べながらバレる姿面白いw
新河:絶対これ食ってたからバレてるでしょw
GM:くっそwwwwww笑かすな笑かすな! これは!! 知覚に!! 成功したからです!! よし!!
真砂:ではその横でお茶を飲んで一息つき「あー、びっくりした!焦った!」
「危うく窒息するとこだったわー。お茶持ってきておいてよかった」と二個目のおにぎりの包装を剥きます。
篠宮:懲りずに二個目に突入。
ガラテア:おにぎりの海苔はパリパリ派かしっとり派かで争われるという。
新河:パリパリだろぉ?
GM:僕はどっちも好き。じゃねぇよ! なんで呑気にまた食ってんだよォ!
真砂:「お兄さんたちも一個食べる?あ、残り一個しかないんだけども」と、穴の向こうにいるであろう二人に向かってビニール袋を差し出します。
「ん。さすがに3つはもたれちゃうわ」
春日(GM):「…………」
篠宮:敵さんポカーンw
春日(GM):いやこうなるしかないでしょうwではたっぷりポカーンとした春日は正気に戻ると、
「こいつバカか!?」と、指を指します。
真砂:「馬鹿とは失礼ね。ウキウキ廃墟探検隊の浮かれ大学生に向かってバカはないでしょ」もしゃもしゃ。
春日(GM):「自分が言ったことを文字にでも起こしてみろ! バカという表現以外ないぞ!」
真砂:「うへへ、そうかもね」
篠宮:面白いww
新河:真砂さんこういうのうめーよなぁw
GM:ルーニーがよぉwでは、フードを被った謎の男。シューラ・ヴァラも続けて反応を返す。
シューラ・ヴァラ(GM):「律儀に反応する必要ないだろう。さっさと退くぞ、ディアボロス」コイツはギャグ反応しません!!
真砂:「そうそう、それが良いわ。さすがにアタシ一人じゃどうにもならないし」
「ま、私のお仕事は調査だから、荒事は含まれてないんだな。追加のお仕事が入る前に逃げたほうが良いぜ」と笑います。
春日(GM):「ぐ、ぬぬぬ……えぇい! 相手にしてられるか! 退くぞ!」
シューラ・ヴァラ(GM):「そう言ってるだろ」と、もう一人の方は春日と違いとても冷静。そうして二人は窓からパルクールで脱出しますがー
真砂:あ、じゃあ最後に「それとこいつはお土産」と缶状の物体を春日に投げます。
春日(GM):はいはい。
「ぬぅ!?」頭にコーンと当たってそのまま上手い具合に反射して春日の手の上に乗るよ。ちなみになにを投げました?
真砂:キンッキンに冷えたア〇ヒスープァーヅルァァイです。
GM:任務中に酒を買うなやw
真砂:「スノー・トーガ仕込みの急速冷凍よ。何となく買っちゃったんだけどアタシ職務中だし、お兄さんにあげる。
それもってさっさと帰んなさいな。感謝しろよー?」と手をひらひらやって追っ払うポーズ。
春日(GM):「ふざけた奴だ……!!」と言いながらちゃっかり仕舞ってその場から離脱する俺達の春日さん。
篠宮:敵が可愛く見えてきた……w
金剛:春日さんはダブクロ民には好かれているとの噂を聞きました。
新河:バ〇キンマンとかロ〇ット団のム〇シ、コ〇ロウなので。
金剛:そういう枠なんですねwディアボロスっていうから戦闘狂なのかなと思ってました。
GM:ディアボロス()
新河:本当に、なんでそんなかっこいい名前の奴を俺達は……。
ガラテア:設定的にはFHでも有数のめっちゃ強いエージェントなんですけど、「サンプルシナリオで出てくる=ほぼすべてのプレイヤーが倒したことある」みたいになってかませ扱いされがち。公式がそのネタに乗っかったのも大きい。
GM:なので、万年負け続きのFHエージェントとも。だが春日はダブルクロスのマスコットもといアイドルさ!! ではー、描写続けていきます。
シューラ・ヴァラ(GM):「…………」もう一人の方は春日恭二を白い目で見ると、真砂さんの方に視線を向けますよ。
「……こういうふざけた手合い程、厄介な奴はいないんだけどね……」と言い残してもう二人はパルクールで離脱します。残るのは真砂さん一人。
真砂:では二人が探知圏外に去ったことを確認して、 どっと脂汗を吹き出しその場にへたり込みます。「あー、焦ったぁ」
ペットボトルに残ったお茶を一気に飲み干し、乱暴に口元をぬぐう。
「マジでディアボロスがいるとか、簡便なんですけどォ。2対1で勝てるわけねーじゃんなぁ」
通信機を取り出し、霧谷にかけます。
霧谷(GM):霧谷は出ますね。
「はい、こちら霧谷です」
真砂:「もしもしおじさま? 雪乃です。ディアボロスとジューラ・ヴァラは見立て通り一緒に行動してました」
「こちらの尾行に気づかれましたが、戦闘は回避して撤退しました。会話のログは後で転送します。
……後処理、任せます」と言って返答を待つ。
霧谷(GM):「やはり、そうでしたか……」と言って、電話の向こうで少し考え込む様子。
「後処理は了解しました。そして雪乃さん、あなたに新たな依頼を頼みたいと思います」あ、ちなみに霧谷さんは真砂支部長(雪乃の義兄)の事を知ってるから雪乃さん呼びです。
真砂:おっけー。
「えぇ……二、三日お休みが欲しいんですけど。
……いやあうん、わかった。わかりました。
おじさまがそういうってことは、もう決定事項なのですもんね。
わかりました。受けますとも。それで、次はどういった仕事なんですか?」
霧谷(GM):「申し訳ありません。助かります」
「次の依頼は、この街のUGN支部と協力し、ディアボロスとシューラ・ヴァラの計画の阻止する事です」
「おそらく、なにかを起こすつもりなのでしょうが……残念ながらそれがなにかは掴めてはいません。ですが、間違いなく彼らは惨劇を起こすつもりなのでしょう」
「なのでこの街の支部のエージェント達と連携し、計画の阻止、ディアボロスとシューラ・ヴァラの撃破を依頼したい」
真砂:「げぇーっ! やっぱり!! 火遊びじゃすまないやつ!!! どうせそんなことだろうとは思いましたけど!」
「ハァー……(クソデカ溜息)」
新河:クソ真面目霧谷。
ガラテア:霧谷さんは真面目な方……。
GM:実際多分新河君の話聞いた後だから結構気を張ってるよ霧谷さん。
新河:タクミは便利な子。
真砂:「了解しました。スノー・トーガ。現時刻をもって依頼というなの命令を受諾します。
せめてイロは付けてくださいよぉ。以上交信しゅーりょー」
霧谷(GM):「それは勿論です。どうか、お願いしま────」って感じで途中で切ったのかな?
真砂:一応最後まで聞くつもりだったけど通信状況が悪くて切れちゃったことにしようかな。
「げっ、切れた。こっちから切ったみたいに思われてなきゃいいなあ」
GM:ではそんな感じで、なにもないならそのままシーン〆となります。皆さんと合流になりますね。なにかありますか?
真砂:ではそうね。
通信端末ポケットにねじ込んでから、「義兄さんの支部になら喜んで行ったんだけどなあ」とつぶやいたあと、余ってたおにぎりにむしゃつき。
「ンガング!?」でシーンエンドって感じで
GM:はいwではここでOP終了!! 一旦休憩しましょーう!
一同:はーい!!!
GM:いやはや、結構OP長引いたな。申し訳ない。
真砂:RPしてるとつい楽しくなって時間を忘れてしまう。
GM :わかるw
新河:メッチャ乗ってたw
ガラテア:OPは長くなりがち。各PCの立場とか性格とかはっきりさせるところですしねー。
GM:そうねー。いやー、皆さんいいキャラしてましたねー。全員が全員キャラ立ってるの良きですよ良き。
篠宮:╭( ・ㅂ・)و ̑̑ ぐっ
金剛:真砂さんがノリノリでしたねw
真砂:そうだろそうだろ? もっと褒めてくれてもいいんだよ?
GM:おにぎりでバレた女がよォwとってもよかったね!!
篠宮:私は春日がかわいかったですw
GM:だが、奴は敵だ! 結構強いぞ!!
ガラテア:データ的にはお手本ってくらい綺麗で強いんですけどねー。
GM:クトゥルフで言う大体マーシャルキックでぶっ殺されるミ=ゴみたいなもんすね、春日は。
金剛:強いのにネタ枠か……w
ガラテア:まぁTRPGの敵キャラでPCが勝てないやつ出されても困りますしね、仕方ない。
次からはミドルですよね?
GM:YES!!
ガラテア:次のシーンからは同じシーンに複数PC出れるのでわちゃわちゃしましょう!
新河:わちゃわちゃー
金剛:わちゃわちゃ
篠宮:ズイ(ง ˘ω˘ )วズイ
GM:では、ひとまず休憩だー!!
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