シーン2:始まり

GM:ではー金剛拳也さん!登場お願いします! 登場ダイスはまだ必要ありません!

金剛:まだ覚醒していないからダイスいりませぬって事です? 了解です。

GM:いえーす。金剛さんは『まだ』普通の人なのでこのまま始まります。


ガラテア:ようこそ!! UGNはアットホームな職場です!!

真砂:ウルトラ外道ネットワークがよ。

GM:ヘイトスピーチやめろやw


金剛:www

 ……といってもどう話したものか、独白にしますか? それとも指定シーンとかありますか?


GM:あ、基本的には指定のシーンがあるのでこちらから描写言いますね。新河さんのはわりと特殊なパターンです。


新河:GMに事前に話を通しておくことで特別なシーンを展開する事が出来るのだ!

金剛:なるほどなー

篠宮 :ほぉー

ガラテア:NPCのあの人と少し話をしたい、ちょっと〇〇やっておきたい、みたいなときは提案すれば割とシーン作ってくれますね。もちろん状況によっては断られることもありますが。


GM:その通り。んじゃ、とりあえず描写言うぜ!!


金剛:はーい!


GM:では、金剛さん。あなたは学校から帰宅している最中です。


 ただ、今日はいつもより遅い時間だ。学校で頼まれ事をしてこんな時間になってしまい、おまけにこんな時に限って電車は遅れている。ツイてない。

 ふと、臨時運行のバスが目に入る。ちょうど自宅の近くまでのバスだ。あなたはそれに乗る事にした

 時間もあってか人が多い。何とか座れて一息つけた……所で、声が掛かる。


綾瀬(GM):「あれ、金剛君? 珍しいね、こんな所で会うなんて」

 綾瀬真花。君のクラスメイトであり、君が少し気になってる女の子だ。


金剛:「あ、綾瀬さん? あはは、今日はたまたまバスなんだけど……綾瀬さんは、いつもバスなの?」

 ちょっと緊張しながら話しています。手を頭にやりながら、照れ臭そうにって感じかな。


真砂:いいですねぇ〜!

新河:これはいい少年ですわ!


綾瀬(GM):「うーん、普段は電車なんだけど、今日はちょっとタイミングが悪いみたいで、部活とか先生の用事とか色々重なっちゃって、乗り過ごしたんだよね。次の電車も遅れてるみたいだし、どうしようかなー、と思ってバスに乗ったら金剛君を見つけたの。

 金剛君も確か電車だっけ? お互い、今日はツイてなさそうだね」

 と、柔らかく笑いますね。かわいい。


ガラテア:あざとい!!

篠宮:あざといw


金剛:では笑顔にドキッとしつつ

「あはは、綾瀬さんもおr...僕と似たような感じだったんだね。僕も普段は電車なんだけど、綾瀬さんと会えたし、今日は良い日かもしれないね、アハハ」

 と言いながら、(か、神よ。今日という巡りあわせに感謝するぜー!)的なことを内心思っています。


綾瀬(GM):「なにそれ」

 と、金剛の言葉に微笑みを浮かべていると、次第にバスの中が混み始める。結構な人が乗り込んできた。

「わっ……とと、金剛君、隣座ってもいいかな? 混んじゃってきたみたいだし」


金剛:「えっ、もちろん大丈夫だけど」と席を詰めます。


綾瀬(GM):「ありがとう。そんなに詰めなくても大丈夫だよ」と言って座ります。その瞬間にバスが走り始めます。ぶぉーん。


金剛:「立ちっぱなしだと疲れるからね」


綾瀬(GM)「うん。そうだね。ありがとう金剛君。

 ……そうだ、せっかくだし、少しお話しよっか? ちょうど金剛君に聞きたいこともあったし」


金剛:「えっ、僕に聞きたいこと?何かな」


綾瀬(GM):では、その返答に綾瀬は少しイタズラっ子めいた表情を浮かべてあなたにこう聞きます。


綾瀬(GM):「金剛君が好きな女の子、同じクラスに居るって本当?」と、問いかけますね。


金剛:「うえっ、誰から聞いたのそれ。……うーん、うーん」綾瀬さんの方をちらちら見ながら

「いるよ。うん」


綾瀬(GM):「おおっ、本当だったんだ……それって一体────」

 ……そうだな。金剛さん。折角なんで知覚ダイスをここで振って貰いましょう。ダイス振りの練習も兼ねて、ゴーゴー!


金剛:はーい! 17です!


GM: おお、いいですね。幸先が良い。


新河:息をするようにクリティカル。


GM:ではー、そうですね。あなたはふと、気づいてしまいます。


金剛:はい。


GM:バスの前。バスが走っている目の前に、人影がある事。


金剛:「えっ、人────」


GM:危ない。なんて思う間もなく、人影が手を振るうと──瞬間、バスが大きく揺れる。

 いや、揺れるなんて物じゃない。バス回転し、横転してしまう。

そして────爆発する音と共に、あなたの意識は遠くなっていく。


金剛:GM。とっさに綾瀬さんを抱きかかえたいですがいけますか?


GM:お、いいですねぇ! 大丈夫ですよ!


金剛:わーい。だが気絶は免れない。


綾瀬(GM):「こ、金剛君!? ────」彼女の言葉も、爆発音で掻き消える。


金剛:「くっ、綾瀬さんッ! ────うわぁぁぁぁぁぁあ!」(意識ブラックアウト)


GM:では、そうですね……このまま覚醒まで行っちゃうか!

 ……どれだけ意識を失っていたのか、あなたは目を覚ます。幸いにも貴方が抱き抱えた綾瀬に怪我ないようだが、気を失っている。

 熱を体に感じる。それは、火のせいではない。

 ──何かしらの金属片が体に刺さったのだろう、火とは別種類の熱が体を襲う。

 本能的に、これはもう、ダメだろうな。と思う


 ──だが、本当にそれでいいのか? そんな言葉があなたの頭に過ぎる。


金剛:「うっ、綾瀬さんは大丈夫か……良かっ……っう────!?」


(あぁ、俺。ここで死ぬのかな……)


「綾瀬さんが無事なら……後悔はない……かな? ……」


(本当にか?)


(まだ、遊んでいたかったし。友人と別れるのも寂しい。道場だって俺が死んだら誰が後を継ぐ?)


(それに何よりも……)


金剛:「このまま思いを伝えれず死ぬなんてしたくないなぁ」 目から一筋の涙。


(泣き言で終わるなんてカッコ悪い最後だったなぁ……)


新河:拳也くんええな……。

篠宮:主人公してるなー(゚д゚)

真砂:っぱ金剛さん主人公RPうまいですねー。


GM:その瞬間──体が、温かさを感じる。

  熱などでは無い。その熱を癒すような、温かさ。

徐々に、金属片に貫かれた体の傷が、熱が、痛みが、消えていく。

 死にかけだった体に活力が湧いてくる。そして、いつの間にか──あなたは武器を持っていた。

 では──好きな武器言ってください! それがあなたの武器だ!!


金剛:アー〇ドギア。シン〇ォギアのガ〇グニールのイメージです。


GM:かっこいい。


新河:クライマックスでめっちゃでかくなる奴だ。


金剛:ああいう、物理法則無視の合体機構とか好きです。それに拳といえばこれかなと!


GM:OKだ!! 皆とイメージ共有しやすい例があると助かるぜぇ。真砂さんはス〇バン刑事だしw


真砂:このイメージ共有できるの結構な歳では?

GM:さてはて? では金剛さん、続きをどうぞ!!


金剛:はいw

「生きて……いる? それにこの手足は……?」

 状況を呑み込めず困惑して、体を確かめています。


GM:なぜ、そんな物があるのかわからない。けれど、それが、その武器が、この状況を打ち破ると、あなたは霞んだ意識の中で理解した。

 ……そんなわけで、カッコよくバスの壁を破壊して脱出してください!!


金剛:「色々、分かんねぇけど……」腰を落とし、脇を締め、拳を構える


「俺は生きる!」

「まだ死ねない理由がたくさんあるんだよぉッ!!」


 構えた拳を前に前方へ放つ。すると、暗い鉄の空間は外界へと通じた。

 ……描写難しいぽよ。


新河:いけてるいけてるかっこいいすよ


篠宮:╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ


金剛:ありがとうございます。


GM:最高に仕上がってるよ!!

 では、噎せ返るような車内を、外界の空気が満たす。

 綾瀬を抱え、車外に出た金剛はそれで張り詰めていた物が切れたのか、再度、意識が遠くなる。

 歪む視界、綾瀬の横顔、そして車外に居た人影を認識したと同時に──意識を失った。


 さて、なにもないならここで金剛のOPはおしまいです! なにかあるならどうぞです!


金剛:「これでひとまずは……大丈夫……かな……?」膝から崩れ落ちて意識を手放します。

 ……これで大丈夫です!


GM:はーい! ありがとうございました! とてもよかったです! 流石は主人公!


金剛:ありがとうございます! いやー、難しいですね、描写。


新河:マジでいけてるんでよかったですよ。


GM:ね。さて次は篠宮さんのOPですが、その前にガラテアさんや。さっきから立ち絵をパスファインダーにしたりして遊んでるんじゃないよ!w


ガラテア:いやぁ、ちょっとこのサイト初めて使うのでテストしてました!


新河:卓外から攻撃を仕掛けてきやがったw


GM:まぁ支部長には自分のシーンで暴れてもらうとして、次は篠宮さんのOPです!

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