第1話 気づいてくれない幼馴染

葵くんとは同じマンションのお隣さん

小さい頃から親同士の仲が良くてよく遊んでいた。

葵くんはナゼか偏差値の低い私と同じ高校にいる。葵くんだったらもっと頭のいい高校に入れたはずなのに…

でも、私と一緒の高校だから嬉しいな…!

「か…もか…萌花。起きて!朝だよー!」

ん…?葵くん?

あ、そうだいつも寝起き悪い私を起こしにきてくれているんだった。

「あ、あおいくん…。おはよう!」

ギュッ❤︎

私は勢いよく葵くんに抱きつきた。

「え⁉︎萌花どうしたの!?」

葵くんは、突然だったからびっくりしていた。

「葵くんがいたから抱きついちゃったー。えへへー///」

私がそう言ったときだった、

「ちょっやめてよ…!」

葵くんは、私を離した。

「え??」

私は、抱きついたことが急に恥ずかしくなって洗面所に逃げた。

そのとき部屋で、

「可愛いすぎて理性もたないっつーの…/// 」

そんなことが言われていたなんて知る由もなかった。


第一話 気づいてくれない幼馴染 完

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葵くんは私を離さない ririn/(・∀・) @ririn_6112

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