第5話 小さな気づき
通学路には、風の通り道になっている箇所があり、そこは、雨の日や、風が強い日は、危険だ。低学年は、風圧で、ヨロヨロしちゃう子もいる。帽子が飛ばされたり、傘がひっくり返ったり。諦めて、傘を閉じ、びしょ濡れになって歩いている子や、この強風を楽しんでいる子もいる。
傘をさしながら歩くと、歩道は渋滞になり、ついつい車道を歩く子もいる。子供達は、前屈みになって傘をさして歩くので、車が見えていない。こういう日は、車で送迎する家庭が多く、普段よりも車が多くなる。悪天候の日の見守りは、ホントに、気が抜けない。
低学年の子は、横断歩道で、車が止まっても、行って良いのか待っていた方が良いのか判断できない。タイミングが悪ければ、接触事故になりかねないだろう。
見守りボランティアをやっていると、小さいけれど、いろいろな危険に気づく。やってみないと解らない事だなあと思う。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます