お礼とあとがきと言い訳と。@墨色

作者の墨色です。


本ページを開いていただき、ありがとうございます。


突然ですが、私、素人です。


……それもズブズブの。


読み専でしたが、

ほんのつい…。

いや、ちょっとだけ…。

といった軽い気持ちで気付いたら書き始めていました。


そんな墨色です。





「僕の瞳に月が滲んだ」


ご覧いただきありがとうございました。


無事完結しました。


……。


いや、スタートにしか見えないか。


なっがいプロローグにしか見えないか。


でもなぁ。


悲恋ってタグに全てを任せて殴り書きしたものでして…


後味というか、この感じの終わらせ方を思いついて書いたのでタイトル通りかなと。


タイトル決めるのって難しいんすよね。


この続き書いちゃうと、タイトルから外れそうで。


タグも変わりそうで。


みんなどうしてんだろうか。


構成とか完結とか何もかも超絶ド下手なもんで…


名前の墨色も物事には白黒以外あってもいいじゃんね、からつけましたし…少しのボタンのかけ違いで世の中変わってしまうよね、みたいな。


現実こそが曖昧で、だからこそ白黒つけろよ物語、なのはわかるんですけどね…


後日談も、月が滲みそうなお話は一応考えていたのですが、どうにもタイトルとズレそうで一旦完結にしました。


ご覧いただき、ありがとうございました。





ここからはネタバレです。


いや、ネタバレなのかな? 


あるサポーター様からのご指摘で、そういえば書き始めの動機はそうだったな、と思い出したのであとがきってみます。


その人、言語化上手いんすよね…まじで。


いつも丸裸にされちゃう。


誰とは言いませんが、いつも応援ありがとうございます!





今作ですが、おそらくこういった話が好きな方(僕も)にはテンプレに映るかもしれませんが、それを割と最後に裏切れたかなと思ってます。


まあ事情のないただの浮気だと物語にそもそもならないし、ここではエロ書けないし、漫画だったりすれば、ただの浮気でも心を八つ裂きにできるんでしょうけど。


つまりそうなんです。


僕自身が八つ裂かれたかったのです。


寝取られた正邦くんの視点は、実は「みゆきと中西」の物語を読む読者、すなわち寝取られの自分のことでして。


ん?


いや、違う。


寝取られ厨ですね。


スマホ、見るもんじゃないですね。


こほん。


この寝取られ話の結末を追う時のドキドキや、起承転まで読んだ時のこう、なんていうのか、言葉にしにくいモヤモヤというか。


お前どうなるんだよ正邦ぃ、みたいな。


正邦からすると、お前どうなるんだよみゆきぃ、みたいな。


つまり辛い現実を逃避して物語に逃げ込む心境というか。


いや実際そうなるっていうか…


こほん。


正邦くんは、情け無いと自分では言っていますが、情け容赦の無い人です。


なんせとんずらですから。


まあそれは読者(僕)のことでもあるのですが。


正邦はみゆきと中西の物語の完結を読み終え、全てを放り投げて去る(★も❤︎も付けずにフォロー外すみたいな)比喩というか。


僕はそうなんですが、完結まで読むと安心してしまい、その作品を次に見てもドキドキできなくなるんですよ。


もちろん面白ければ何度でも読むのですが。


それって結局最後が書いてなかったりして何回も読んじゃう。ドキドキしちゃう。


最後まで書いていても、怖くて読めないくらいドキドキするものもあるんですが、僕にはそれをどうにも書けそうにない。


最後まで書いて物語だろと指摘ももちろんあるとは思うんですけど、どうなんだヨォォォってモヤモヤしたい。捗りたい。


そんな気持ちを表現してみました。


迷惑にも。


私的に。


まあ、そういう何とも言い難い気持ちを味わいたいなと。


いやむしろみんな味わって欲しいなと。


最低か。


最低っすね。


すみません。



正邦を見ていた読者(自分)はおい完結は?投げっぱなしにすんなよぉ!って文句言うみたいな。


僕自身が、エタる作品とか続きくれよぉってモヤモヤして腹立てて。でも続き読んだらなぁーんだ、なんてくらいの感想で。


 次に読むのは二年後とか失礼にもなってしまって。くっそドキドキしたいのに、みたいな。


だからその手前の物語化というか…


何言ってんのかわかんないっすよね。


タグにモヤモヤってつけたらいいのかな…


とりあえず悲恋ってタグに全てを任せて殴り書きました。


まあそういう気持ちを裏テーマで書いてたんですよね。「正邦って読者のことじゃないですか?」って指摘されてああ最初はそうだったなと気づけました。


時間が空くと当時のことも忘れちゃいますね。


こほん。


あと正邦くんは好きという言葉にこだわっていました。


なぜか愛ではなく。


愛は憎悪に変換され易いからそんな言葉は使いたくなかったんですよね。


寝取られ衝撃から、いいひとだけどって評価を初めて好きって包んでくれたみゆきの姿をずっとメッセの中に探してしまっていて。


だけどとんずら計画の最後の最後でみゆきの言葉を聞き、これは憎悪(愛)と本能では気づいて、いや、本当はずっと気づいていて。けど言語化は出来なくて、手が震えて。


けれど待ち受けるラスト、傷つけることで傷つきたくなくて月が綺麗って言葉と初恋の時を思い出し(現実逃避)たことで憎悪(愛)を濁して最小のダメージにした、みたいな心境でした。


わけわかんないすよね。


僕もわかんないよぉ。


下手ですんません。


それはともかく、第八の時点ではまだそのことに気づけていない。


だいたいやらかした後にアレってそうだったのかって気づくんですよね。


そしてそれはおそらく数年後に気づくのがバカな男(僕)かなと。


大小はともかく、そんな経験ないですかね。アレ実はそうだったよな…みたいな。


今ならやっと言語化できるみたいな。


みゆき回がもしかしたら要らんことしたのかなとは思うのですが、ただの浮気から抜け出せない女の子なら最後には持って来ないし、そもそも今回はみゆきから発想のスタートでしたし。


最近のテンプレっぽいかなぁ。


でも事情のある浮気じゃないとただの舞台装置だしなぁ。


みゆきの葛藤やらも描きたかったのですが、長くなりそうで。


ならば最終話でぶっ放そうかなと。


あと、みゆきの行動ってギャグに見えるかもと指摘されたのですが、それって結構的を得ていて、現実にはまじでそんなこと思ってたの?ギャグだよね?みたいなことって意外とあったんですよね。


追い詰められている本人は本気でそう思ってるし真面目に取り組んでることってあって。もちろん膨らませたり絞ったりしてますが、実際のモデルはいます。


あの頃、恋は人を狂わすんだなぁ、愛は人を56すんだなぁと感じたものです。


愛と言う憎悪イェー。


ちなみにみゆきは最後に「今でも覚えてる」と言ったのですが、これは月を見たら涙で滲んでしまうから今はまだとてもじゃないけど見れない、とふんわりタイトルとかけていました。


それと第九の後ろの棒線はサブタイトル用で、例えば運命が入ったり、絶望が入ったりとかみたいな妄想用です。


んなもん伝わんないか。


まあ、そんな感じです。


なので、タイトル的にはこれでおしまいです。


というか完結にしとかないとみゆきが暴走しそうで怖い。雪女が発想ベースのキャラだったので、中西をコロ…みたいにどんどんタグとか変わりそうだし。


ホラーとかサスペンスとか。


そうなるとエンディングがまた遠のく。


タイトルすら変わりそう。


いや、違う。


他の作品進められなくなるんですよね。


何せ完結がど下手なもんで。


一年経ってもたった2作。


己の未熟さを噛み締めております。


噛み締めちゃダメか。


あとこの手のお話が好きで何作か書いてたんですけど、また勇気が溜まったら公開しますね。


現代恋愛は皆さんコメント容赦ないし…超怖えぇぇ。いったいみんなに何があったんだ…そんなに酷い女の子に出会ってしまったのかと羨んで…いや、大変だったんだなーと。


あ、中西は割と身近にいそうかなって思って書きました。少ししか出てきてはないけども。


こう、脅してることというか、自分のしてる行為をどこか他人事というか、エロ衝動で気づけないというか。捕まってはじめて気づくようなやつというか。まるで痴漢バレみたいな。不倫バレみたいな。


みゆきの変貌で漸く我に返り気づいたけど、これ逃げられないんじゃとビビる。だけど何のプライドか最初に作ったマウントはとり続けてしまう、みたいな男。


レ⚪︎プとか脅迫とか痴漢はともかくとして、意外といませんかね…周りに。


マウンテンマン。


そういう人って実際は他の人からはおだてられて上手くコントロールされてるっていうか。敬遠されてるの気づかないというか。


そんな人をイメージしました。


あと、投げっぱなしで逃げてるとしか思えない、って指摘もあったんですけど、それがズバリ正邦のことであり、むしろそれを食らいたかった僕というか、僕の癖というか。


それに巻き込まれたんだ…ごめんというか巻き込んですんませんっした。


良ければタグに何つけたら良いか教えてください。僕には難しいんだよぉ、タグ文化。


胸糞は違うと思うんだけどなぁ。


とりあえず以上です。


続きは面白い終わり方が思いついたらまた投稿しますね。


あらすじはあるんですけど、僕のドキドキが無くなったら描くと思います。


八話で泣きたいんすよね、僕。


九話で信じたいんですよね、僕。


もどかしさをもっと感じていたいんですよね、僕。


だからか、最後こうなりました、チャンチャンみたいな終わり、書きたくないんすよね。


すみません。


やっぱり最後は物語にしたいかなぁ。


ちなみに全然関係ないんですけど、最近の雨ってすごいっすよね。


正邦、天気予報が裏切らなければいいですよね。逆張りして寒い地方に逃げちゃダメですよ。みゆき活性化しますから。


みゆきの涙、実は雨乞いにならなかったらいいですね。温泉の時、この子エチケッてましたかね。正邦くん疲れて温泉何個も入っていたし、ほんとにあれ、眠剤だったんですかね。


中西、盗聴とか、盗撮とかみゆきに仕掛けられてないですかね。オープン前ですし。中西にはデータ全部消させたけど、みゆきはどうですかね。あ、そういえば中西くん、温泉宿で寝てましたけど、何か弱み握られてないか心配ですね。


タイトルからは外れてしまいますが、こんな風に僕と同じように妄想が捗ってもらえると嬉しいです。


なお、うどん屋エンドではありません。


あの話、僕も好き。


ああ、でも職人エンドかぁ…それもいいなぁ。





少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。


読んでいただき、ありがとうございました。


宜しければ星とはあとで評価してやってください。


増えると本当嬉しいです。


コメントも嬉し…い、んですけどぉ…めちゃくちゃ嬉しいんですけどぉ…いやまだ、勇気が足りないんすよぉぉぉ。でも自由に書いてやってくださいぃぃぃ。


失礼は承知の上ですが、ちょっと経ってから見ます……


メンタルクソ雑魚なんで……


みゆきのコメントの数に若干引いております。


そんなあかんかったかなぁ…


許してつかぁさい。


近況ノートは割と見れるので、お手間でなければそちらにください。でもどうか超絶お手柔らかに。


というかみんな文章上手いんだよなぁ…書いて欲しいくらい。絶対おもろいやろ…


ちなみに「知らない言葉」の言い訳回も最近やっと見れました。ドキドキ(恐怖)しながら読みました。


何せ自分を曝け出し……た風なので我ながら何書いてしもたんやと枕を濡らしてガタガタしてました。


ただマウンテンマンが如く一度投稿したし取り下げるのはな…と見て見ないふりをしておりました。


この場を借りて御礼申し上げます。


皆さんコメントありがとうございました!


しかも音の中さんが読んでくれてたとは…あざます! 超嬉しい。美月ちゃん好き。


レビューも嬉しいです。


でもなるだけ手加減お願いします。


ここまでご覧いただきありがとうございました。


作者からのお礼と言い訳とあとがきでした。



※ ちなみに、このお話もフィクションです。

 全て…フィクションです。





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る