気が付くと一気に全体の半分ほど読み進めて、もう残り半分しかないと惜しくなる作品。
複雑に絡み合うストーリーが破綻せずに見事に編み込まれています。

特異点、死人語り、ミリタリージャケット、そして、このスピノザのハレム
なんとこの四作は世界観がつながっています

どこがどう繋がっているのか、推理しながら読むとたいへん面白いです

みなさまにもぜひ、この壮大な謎を追っていただきたい、大満足間違いなしです❣️

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タイムリープ、独心術、変身能力、現実を書き換える能力、治癒能力
人々がそうした力を手に入れた結果として、何が起こるのか。
幸せになれる人間とそうではない人間。
物語のバリエーションも豊富で、特に3章と4章が秀逸でしたが、読後感が全く違います。
この後の展開にも期待しています。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（93文字）