ちょっと昔のお話:望まぬ出会いと運命の出会い

 高校を卒業したユキマサはコンビニでバイトをしていた。進学も就職もせずにフリーターとなった。この日常に不満がないわけではないが、母親が最優先なので、実家から出ることは考えていない。


 冬が近づき、肌寒さを感じる日が多くなってきた。冬の気配を感じるある日、事件は起きた。衝撃的で、ユキマサの心に深く刻まれた出来事が起きた。


 事件が起きたのは夜。寝る前、母親と横並びに座って、会話をする時間。母親が入れてくれた飲み物を、いつものように飲もうと、カップに口をつけた。その瞬間、嗅いだことのない変なにおいが鼻の穴に飛び込んできた。思わずコップから口を離し、机の上に置いた。ゴンッと音が鳴った。


「なにこれ」

「これはね、元気になる飲み物だよ。だから、今日さ……」


 母親がユキマサを、熱のこもった目で見つめながらすり寄ってくる。母親の媚びるような態度に、ユキマサは吐き気を催した。絶対に息子に向けられるはずがない欲が、今、向けられている。こんな母親なんて見たくない。さすがのユキマサでも、これには我慢できなかった。


「なあ、もういい加減にしろよ! なんでこんなことするの? ほんっとうに、気持ち悪い。今日はどっかに泊るから」


 ユキマサは怒りと悲しみで震えていた。母はびくりと震えて怯えた様子を見せたあと、出て行こうとするユキマサを引き留めるように腕に縋りついた。その手は小刻みに震えている。


「ごめんなさい。私が悪かった。ごめんなさい。もうしないから。お願い、出て行かないで!」


 怒りと悲しみで頭の中がぐちゃぐちゃになる。これ以上余計なことを言う前に、早く家を出なければ。震える声で「捨てないで」と懇願してくる母親の手を、振り払った。母親から顔を背ける。


「ごめん。今日は本当に無理。少し離れたい。しばらく帰らない。もし追いかけてきたり、探したりしたら、二度とこの家には帰らない」


 母親の嗚咽を背に、ユキマサは急いで家を出た。決して振り返ることはしなかった。今の母親を見てしまったら罪悪感で押しつぶされてしまう。


 外に出たユキマサは歩き続けた。無心で歩き続けた。ただひたすらに足を動かし続ける。目的地があるわけではない。ただ母親から距離を取りたかった。ふらふらと歩き続けるユキマサが、何も持っていないことに気が付いた時には、駅の向こう側まで行ってしまっていた。スマホはなくていい。むしろ、ない方が良い。だが、財布が無いのは困る。ネットカフェにも、カラオケにも入れない。食事もできない。何もできない。


 身動きが取れなくなったユキマサだが、焦る様子はなく、ぼんやりと歩き続けた。ユキマサは“マサユキ”を演じるということは、自分が息子であると認識されないということだとわかっていた。それは理解していたが、母の恋人を演じるということの意味をちゃんと理解していなかったのだ。母にそういうことを求められることを考えていなかった。手をつなぐことは出来た。抱きしめることもできた。抱きしめられることも慣れた。キスは拒んだ。それ以上は頭になかった。


 ユキマサの考えは甘かった。自分の甘さに嫌気がさす。


 心ここにあらずと言った様子で歩いていたユキマサだが、突然腕を掴まれたことにより、現実に引き戻された。腕が伸びてきた方向に目をやると、母親と同じくらいの年齢の、顔立ちが良い男が、ユキマサの左手を掴んでいた。どこかで見覚えがある顔だった。警戒心が消え去っていた上に、初めて会った気がしなかったので、ユキマサは逃げようとはまったく思わなかった。


「お前、俺に似てるな」


 その言葉で、ユキマサは気づいた。目の前の男の顔が自分に似ていることに。


「たしかに。なんか、似てる気がします」

「だろ? 若い時の俺はもっと似てるぞ。なあ、お前、いくつだ?」

「十八です」


 男はじっくりと見つめている。何かを思い出そうとしているようだ。しばらくユキマサの顔を観察した後、ユキマサの頭に鼻を近づけた。軽く匂いを嗅ぐと、思い当たる匂いがあったのか、「わかった」と声を上げた。


「思い出した! ヨリコ、ヨリコの匂いがする。お前からあいつの匂いがするってことは、お前、まさか、俺の子どもか?」


 ユキマサは目を見開いて、目の前の男を凝視した。今、目の前の男が母親の名前を発した。しかも、『俺の子ども』とも言った。ユキマサは頭に浮かび上がってきた名前をぽつりとつぶやいた。


「まさゆき」


 ユキマサの言葉を聞いた途端、目の前の男は、驚いたように「マジか」とこぼした。無言の時間が流れる。


 一生会うことはないと思っていた人間と、偶然街中で出会うことになるとは思わなかった。しかも、こんな最悪な日に。ユキマサは言葉を失った。目の前の男、マサユキのせいで母親は狂ってしまったのだ。母親をおかしくした元凶が今、目の前の手の届くところにいる。こういう時どうすればいいのだろうか。口汚く罵るべきか、一発だけでもいいから殴るべきか、それとも、今すぐに逃げ出すべきか。さまざまな選択肢が頭に浮かぶが、実行に移す気にはなれなかった。


 沈黙を破ったのはマサユキだった。


「なあ、名前は?」

「……ユキマサ」


 名前を聞いた途端、マサユキは「マジかよ……」と小さくつぶやいた。眉をひそめて、軽蔑の色を浮かべた。そういう反応になるのも無理はない。最後に会ってから二十年以上も経っているのに、未練を感じる名前。引くに決まってる。


「なあ、漢字はどうやって書くんだ? 俺は、正しいに、冬に降る雪で、正雪マサユキなんだけど、お前は?」

「それを逆にしただけです」

「だと思ったわ」


 正雪は呆れたように息を吐いた。ユキマサもため息をついた。なんとなくはわかっていたが、知りたくはなかった。生まれた瞬間から、正雪の代わりでしかなかったのか。


「正雪さん、なにしてるんですか」


 ユキマサの正面から男が近づいてきて、正雪の背に声を掛けた。声の主は、呆れた様子を隠すことなく、大きくため息をついた。正雪は、声の主のほうに顔を向ける。


「あなたって人は、女だけじゃなく、男にまで手を出すんですか。わんさかセフレいるでしょ。なのに、道端でナンパとか。しかも、すれ違いざまに腕をつかむなんて、通報されても知りませんよ。クズ過ぎて呆れます」

「お、やっと来たか、遅いぞ」

「僕に会計を押し付けて、置いて行ったのはそっちでしょう。そんなことより、手、放してください。その子がかわいそうです」


 正雪はパッと手を離し、男の方に体を向けた。男は軽蔑の眼差しを正雪に向けている。正雪のことが大嫌いなのだろう。隠すつもりがないのか、態度に嫌悪感がにじみ出ている。出会ってすぐのユキマサのもわかるほど、あからさまな態度だ。


「どうして、こんなクソ男と姉さんは結婚してしまったのでしょうか。わけがわかりません。今すぐにでも離婚するべきです」

「無理だな。利害の一致で結婚したんだから、離婚する理由がないだろ。なあ、おとーとくん」

「その呼び方やめてくださいって、いつも言ってるでしょ」


 慣れた様子で笑みを浮かべる正雪を見て、思いっきり顔をしかめた。この正雪を嫌う男は、どうやら、正雪の結婚相手の弟であるようだ。


「結婚、してるんですか?」思わずユキマサは口をはさんだ。

「うん。そうだよ。ヨリコのとこから逃げてすぐな」

「なんで逃げたんですか」

「だって、一生養ってくれるっている結婚相手が見つかったし、ヨリコはだんだん重くなってくるから。しかも、子どもいるっていうんだぜ? せっかく一生働かずに暮らせるようになるっていうのに、子どもなんていたら全部パーだぜ? そりゃあ逃げるだろ」


 正雪は全く悪いと思っていない様子で、笑い交じりにそう言った。ユキマサの想像を超えた最低のクズ男だ。まともな人間ではないとはわかっていたが、まさかここまでとは。母親の重さを考えたら逃げ出したくなるのはわかる。だが、何も言わずに逃げるのはやめて欲しかった。一言「別れよう」と言ってくれていれば、もしかしたら、何か変わったかもしれない。


 ユキマサと正雪の会話を聞いていた、正雪の義弟は、困惑した様子で二人に話しかけた。


「えっと、あの、すみませんが、正雪との関係はなんですか?」

「こいつは、俺の子どもだ」


 ユキマサが口を開くよりも早く、正雪がユキマサの肩を組みながら、答えた。


「は?」


 正雪の義弟は思わずと言った様子で声を上げた。姉の旦那に実は息子がいました、なんて、驚かないわけがない。


「まあ、初めて会ったんだけどな」

「人違いじゃないんですか? 初めて会うのに、何でそんなに自信をもって、息子だって言いきれるんですか」

「顔だよ。似てるだろ?」

「……そうですね。否定できません」

「そうだろ。おい、ユキマサ。俺らの目の前にいる、俺のことが大嫌いな男は、俺のおとーとで、名前はトウマ。極度のシスコン野郎だ」

「初対面の人にシスコンとか言わないでください。あと、あなたの弟ではありません。義理の、弟です。ものすごく不本意ですが」


 いまだに姉の結婚を認めていないトウマは、正雪に『弟』といわれるのが心底嫌なようで、『義理の』という部分を、これでもかと強調した。


「ユキマサ、お前、あの女が嫌になって逃げてきたんだろ」


 二人の会話を部外者として傍観していたユキマサは、突然、会話の矛先が自分に向いたため、すぐに反応することができなかった。だが、その間を肯定と受け取ったのか、正雪は、ある提案をした。


「まあ、あいつとずっといっしょにいるとストレスだよな。帰る場所ないなら、トウマの家に行けばいい」

「は? なんで僕なんですか。あなたの息子なんですから、あなたの家に泊めるべきじゃないですか」

「絶対に嫌だ。あの女の息子と一緒にいたら悪夢見そうだし、今日はもう、女の子の家予約してあるから、むり」


 そう言うと、正雪はユキマサの背を押してトウマの方に突き飛ばした。自分の方によろけて倒れこんできたユキマサを、思わず受け止めるトウマ。ユキマサも突然の出来事の呆気にとられた。その隙に、正雪は逃げるようにその場を去った。正雪の背に向かってトウマが呼びかけるが、まるで聞こえていないかのように足を止めない。いつのまにか、正雪の姿は見えなくなった。トウマは大きくため息をつくと、舌打ちをした。


 トウマはユキマサから体を離した。自然と二人は向き合う形になり、気まずい空気に包まれた。初対面かつ、複雑な関係にある二人。実の父親の再婚相手の弟と、姉の結婚相手の実の子どもと、いったい何を離せばいいのやら。二人が立っている場所は夜でも明るい繁華街の歩道。人通りが少なくないため、長時間の立ち往生は好ましくない。人の視線を感じたのか、それとも、気まずさに耐えかねたのか、先に口を開いたのはトウマだった。


「えっと、ユキマサくん、でいいんですよね」

「はい」

「おいくつですか?」

「18です」

「高校生?」

「違います。フリーターってやつです」

「そうなんですね。えっと、泊まる場所、ないんですか?」

「はい」

「家には帰りたくないんですよね」

「はい。しばらく帰らないつもりで家を出たんですが、衝動的に出てきてしまったので、スマホも財布も持ってなくて」

「そうなんですね。もしよろしければ、家来ますか?」

「いいんですか?」

「はい、数日居てもらっても構いませんよ」

「ぜひ、泊めてください」

「もちろんいいですよ。僕についてきてください」


 トウマの家に着くまでは無言だった。


 トウマがすんでいるのはマンションの五階だった。エントランスにはオートロック、きれいなロビー。肉眼で見るのは初めてだ。ユキマサは自分は場違いすぎると感じた。気おくれしたが、他に泊まる場所がないので、トウマの後についていくしかなかった。時間が遅かったこともあるのか、幸いにも誰ともすれ違わなかったことが救いだ。

 案内されたトウマの部屋は、ユキマサが住んでいる部屋とは比べ物にならないほど広く、高級感がある。ものすごく広いというわけではないが、狭い部屋に慣れきっているユキマサは居心地の悪が悪かった。リビングにはアイランドキッチンがあり、ダイニングテーブルが置かれている以外にも、くつろぐためのソファが置いてあり、その正面には、ユキマサの家にあるものとは比べ物にならないほど大きい画面のテレビが置いてある。


「今、飲み物を用意するので、待っててください。飲み物といってもペットボトルの麦茶ですけど。そこの椅子に座って待っててください」

「わかりました」


 落ち着かない。ダイニングテーブルの椅子に座りながら、ユキマサはそわそわしながら、トウマを待っていた。

 すこしすると、両手にコップを持ったトウマがキッチンから出てきて、テーブルの上にお茶が入ったコップを置く。そして、ユキマサの正面に座った。


「そんなに硬くならなくても大丈夫ですよ。改めまして、僕はトウマです。普段は在宅でIT関係の仕事をしています。年齢は今年、三十三歳になりました。年は離れていますが、気楽に接してもらってかまいませんよ」


 柔らかい口調に聞きやすい声。優しそうな笑顔。悪い人には見えない。初対面のユキマサを家に招いてくれて、しかも、泊めてくれるという時点で十分優しいのだが。


「俺は、ユキマサです。泊めていただいてありがとうございます」


 ユキマサは頭を下げた。トウマは「そんなにかしこまらなくてもいいよ」と言っているのが聞こえるが、ユキマサは本気で感謝しているのだ。もしトウマに出会わなければ、母親がいる家に帰らなればいけないところだった。母親から離れられる居場所を提供してくれたトウマには、頭が上がらない。


「トウマさんのおかげで、実家に帰らなくてすみました。財布も、スマホも何も持ってきていないので、助かりました」

「そんなに焦って家出てきたの? 大丈夫?」


 トウマは心配そうにユキマサを見つめた。作り物の優しさではなく、本心から心配しているように見えた。ユキマサは沈んでいた心が、ふっと軽くなっていくのを感じた。自分を心配してくれる人間がいることがいる。単純だが、それだけで、救われてしまうのだ。


「大丈夫、とはいえませんが、今、ここにおいてくれるだけで、十分、助かっています」

「そっか。そういうことなら、好きなだけここにいていいですよ。僕、一人暮らしだから、いつ来てくれても構わないですよ」

「ありがとうございます。でも、どうして、そこまでしてくれるんですか?」


 初対面の人間、しかも、たまたま知り合っただけの人間に、嫌な顔一つせずに、なぜそこまで優しくしてくれるのか、ユキマサにはわからなかった。一日だけならまだしも、何日でも居ていいというのは、さすがに、お世辞ではないかと疑う。他人が何日も泊まるというのは嫌ではないのだろうか。もし本心なら、お人よしが過ぎる。何か裏があるといわれた方が納得できる。

 トウマは、少し悩むそぶりを見せてから口を開いた。


「えっと、なんていうか、親近感を感じたんですよね」

「親近感、ですか?」


 トウマは首を縦に振って肯定の意を示した。ユキマサは今までの行動を振り返ってみるが、トウマが親近感を覚えそうな言動をした覚えがない。

 トウマは少し迷ってから、ためらいがちに口を開いた。


「だって、僕も、ユキマサくんも、正雪さんの被害者、でしょ。そう考えると、優しくしたくなるっていうか。ごめんね。変なこと言って」


 トウマは申し訳なさそうな表情を浮かべた。

 ユキマサが正雪の被害者。確かにそうかもしれない。正雪がいなければ、母親とこんな歪な関係にならずにすんだ。母親と正雪が出会わなければよかったのに。何度そう思ったことか。自分が生まれなかったのかもしれないが、それでもいい。こんな地獄な生活になるくらいなら、生まれてこない方が良かった。


「いえ、大丈夫です」

「それで、出会ってすぐにこんなこと言うのはあれなんだけど、もしユキマサくんが良ければだけど、何があったのか、僕でよければ話してください。嫌ならいいけど、話したら楽になるかなって思って。強制じゃないから、無理しないで」

「全く面白い話じゃないですよ。むしろ、重いっていうか、いい気持ちはしないっていうか」

「それでも大丈夫ですよ。その代わり、って言ったらあれだけど、僕の話も聞いて欲しいんです。嫌なら断ってくれても大丈夫、だけど、出来れば聞いて欲しいです。こんなこと、ユキマサ君にしか話せないです。義理の兄の悪口みたいな、というか、悪口になるんだけど、そういうのって、あんまりいいイメージじゃないし、何も知らない他人に話すのは気が引けるし、姉に迷惑かけたくないから、だれにもはなせなかったんです。でも、事情を理解してくれるユキマサくんなら、話せるかな、と思いまして。こんな下心があったから、ユキマサくんを連れて来てしまいました」


 トウマは申し訳なさそうにしている。トウマの言葉を聞いても、ユキマサは嫌な気持ちは一切しなかった。むしろ、安心した。無条件の好意は信用できないから、なにか目的があった方が、理由がわかって安心する。ユキマサは若干ひねくれているのだ。


「そんなに気にしないでください。何か目的があった方が安心します。俺なんかに、何の理由もなく、優しくしてくれるだなんて、都合がよすぎるし、優しすぎて、心配になります」

「そっか。あの、さっきからちょくちょくため口になっちゃってたけど、嫌じゃなければ、ため口でもいいですか?」

「ぜんぜんいいですよ」

 トウマの顔が緩んだ。

「ありがとう。ユキマサくん。ユキマサくんも、友達みたいに接してくれていいからね。こんなに年が離れてたら難しいかな」

「いえ、そうではなくて、この喋り方が楽なんです。だから、気にしないでください」

「そうなんだ。わかった。早く君の話を聞きたいし、僕の話もしたいんだけど、今日はもう遅いから、寝ようか」

「わかりました」

「お風呂はどうする?」

「入りたいです」

「わかった。じゃあ、先に入っていいよ。服は僕のを貸すね。背は同じくらいだから、サイズは大丈夫だと思うけど。あと、寝るとこなんだけど。ベッドひとつしかなくて。そこのソファの背もたれ倒せばベッドみたいになるから、そこで寝てもらってもいい? 準備しとくから、先に寝てていいよ」

「ありがとうございます。助かります」


 この日、ユキマサはソファで寝た。母親がいる自宅よりも、トウマの家の方がぐっすりと寝られた。久々にすんなりと眠ることができて、疲れもしっかりと取れた。






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