第5話 叫び

思うように行かないときがある


別に誰が悪いわけじゃない


そんなとき


自分自身を責めてしまう


それには何も意味ないのに


うわーーーーーーーーーっ


と、叫んで終わり


そうなってくれればいいけれど


そうもならないときはある


叫び


ムンクのそれは

耳をふさいで「わー」といって

世界から自分を守ろうとしている


らしいですよね、叫んでいるのはつまり







叫んで、吐きだして

また明日から頑張って


でも、また叫びたくなったら


また叫ぼう

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

それでいいじゃない @t-Arigatou

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説