片翼の桜貝
片翼の桜貝
引き潮の 浜辺にぽつり
さみしくないかと問いかける
青空 浮雲 にごり波
片翼の桜貝
手のひらにのせ 見つめれば
失われた 片翼恋しと泣いている
ふり向けば 誰もいない松林
海鳥もほら 叫んでる
片翼の桜貝
にぎりしめてさすらえば
きみのそのやさしい瞳を思いだす
片翼の桜貝 ピエレ @nozomi22
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます