第31話 【彼女18】

私は、日向くんに大量の恋愛マンガと恋愛小説を渡した!


それから毎日、私の監視の下!日向くんには、本を読み続けてもらう事となった!


そして、読んだ内容を実践させた!


これは、私の欲望の為では無い!


日向くんの成長に必要な為。


仕方ない!事なのだ。


(そして、私達の愛をもっともっと!深く熱い物にするのよ!!!)


場所は、私の好きな場所を選んだ!


そして、私の指示のもと!


壁ドン!顎クイっ!などを沢山させた!


その都度、私は目をつぶり。  


キスを待った。


しかし、彼は本に集中するあまり。


気づいてくれない、、、


そして、その都度!私は、ため息をついた。


私は、数日間!彼を独り占めしていた。


なんと、幸せな事でしょう!


私は、ずっと彼を見つめていた。


たまに、目が合うと私は!ニヤけてしまっていたに違いない!


学校での私は、全く違う!


別に猫を被っている訳ではないが、、、


学校での私は、真面目で普通だ。


しかし、日向くんの前では!それが出来ない。


それが今の私の悩みの種だ。


たまに、見とれ過ぎて!


ヨダレを垂らしてしまいそうになるくらいだ。


しかし、そんな私の思いとは裏腹に


日向くんは、私がいくらモーションをかけても!全くの無反応だ。


健全な男子なら少しは、反応してもいいと思う。


そこが、とても残念でいた。


しかし、そんな私をシカトする!横顔も真剣に本を読む姿も、、、


とても、ス・テ・キ。


そして、そんな幸せな時間も終わりを告げようとしていた。


2週間が過ぎた頃。


日向くんが、いきなり恋愛小説を書いてみようと思う!と伝えて来た。


私は、それを必死で止めた。


だって!まだキスもバックハグもしてもらってない!!!


私は、もう少し勉強した方が良いんじゃない!?と伝えた。


すると、、、


日向くんは、私を早く喜ばしたい!と伝え出来た!!!


(なら!私を抱きしめて!キスをしてちょうだい。)


そしたら私は、喜びの余り失禁するわ!


そんな事を思ってはいたけど、、、


彼の真剣な表情を見たら、納得するしかなかった。


彼は、気づいてはいなかった!


私が、どれだけ彼を好きだって事を、、、


きっと!彼は、書いてしまうのだろう。


面白い!恋愛小説を、、、


そして、プロの小説家となり。


私と結婚!!!


そう!彼がプロの小説家になったら結婚してもらおう!!!


私は、全力で彼を応援する事を決めた!!!

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