第9話〜石油確保の旅〜



我が日本の特攻部隊がジャワ島沖海戦で勝利を収めたこれはかなり嬉しいことである。

しかし我が日本軍の石油事情はあまり裕福ではない。そのため米軍に圧力をかける意味合いもあるが・・・


ハワイに上陸戦を起こす!!!!


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そう宣言してから3週間がたち概要が決まって言った

まず戦力としては

戦艦・甲斐

新造の空母・海部波

を中心とした合計12隻で護衛を行い4000人を上陸させる。

そうして石油タンクを確保し撤退するというのが作戦だ

しかしこの作戦には弱点がありそれが空母以外の航空戦力を得られないということでありそのため多数の零戦が巡洋艦などにも格納された。



1945年11月ついに作戦が実行された

偶然にもハワイに着くまで戦闘は特には起きなかったそれには米軍のレーダーが電波障害により使えなくなっていたためである

そのため奇襲という形でハワイ沖の戦いは幕をあげた。

日本軍の上陸軍の約4人に3人が上陸に成功

その後島にある石油タンクを約7割程度確保した後撤退した。

しかしそう簡単には行かない航空隊は敵が120機程の戦力があるのに対しこちらは55機程の戦力しかない為敗北は必須であった。それでもやく45機程の戦闘機を墜落させ敵の撤退を誘うことで全体の撤退を支援した。

それにより全体的な撤退が成功したのである


しかし米軍も黙って見ているだけでは無い

なんと戦艦7隻空母5隻を中心とする艦隊を仕向けてきたのだ。

それにより生きて帰ることが困難になったのである。

しかし少しでも石油を持ち帰ろうと戦艦甲斐が囮をし他の艦を逃がす作戦を実行した。

それによりその他の艦は何とか日本へ石油を持って帰還することが出来た

しかし大和級戦艦甲斐は沈没したという報告が伝わった。

多大な犠牲を糧に石油を確保したのである


そしてその頃樺太でソ連軍の謎の攻撃を受け樺太方面の軍隊が後退したとの報告が上がった・・・

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最後の戦いへ〜大日本帝国 @yuyou0504

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