第6話原爆投下〜史実よりも悲惨〜御前会議含む

今回は史実よりも被害を拡大しています

────────────────────

1945年8月9日午前8時15分広島に原爆投下し、翌日に小倉にも投下その2日後に長崎にと投下された


松尾財務大臣

かなりまずい広島小倉長崎にあった経済圏が崩壊し財務がかなり圧迫している

「どうしたものか…」

松尾はこれからも広島小倉長崎について悩んでいくだろう


原爆投下に対する報復として政府は特攻機桜花を使用することを計画していた…

特攻機桜花人間爆弾これを100機程集め米機動艦隊に特攻することが決定した


────────────────────

天皇視点

まさか原爆投下という恐ろしいものを米国が開発していたとは正直に言って東京に投下されれば私の命は無いそれどころかかなりまずいことになってしまうこれは対空を見直さねば落とし放題になってしまう

俺に関しては財務大臣、陸軍大臣と要相談だ



翌日米国は台湾に原爆を投下した

台湾にいた2万の兵はその3分の1にまで減っており上陸された場合かなりまずいことになる中国方面の爆撃が容易になる

我々は生き残れるのだろうか

もはやなりふり構っている状態ではない

全戦力を使い有利な講和条件で講和し

これ以上の原子爆弾の投下を阻止しなければ


そして翌日御前会議が予定された


────────────────────御前会議


それでは始めさせていただきます

今回の議題は特攻に関する取り決めと広島小倉長崎の復興に関する取り決めそして対する装備の拡大の議題ではじめます


まず特攻に関する取り決め

これは海軍大臣からお話があります

それではお願いします


海軍大臣の松本だ

特攻に関してだが全面的に認める

しかし偵察機としての使用を禁ずる

また必ず敵がいるところに特攻機を襲撃させよ…以上です


ありがとうございました

これに関しては天皇陛下から直々に承認を受けていますのでよろしくお願いします


次に広島小倉長崎の復興についてこれは財務大臣からお願いします


正直に言って資金的にかなり難しい状況です復興できるとしても2県が限界です

そのため小倉は1度放置広島長崎の復興に重点を置いてやっていきたいと考えています

またこれ以上の原爆投下される訳には行きません…緊急事態宣言として市民から金を取る事で何とか財務難を乗り切ります以上です


ありがとうございました次は対空装備の拡張です陸軍大臣お願いします


陸軍大臣です

対空装備の拡大は東北方面では行いません何故かと言うとあまり発展してないからです

戦略上重要地域でもないため外させていたたこうかと思っております

それと我々日本が所有している島にレーダー設備を導入しようと考えています以上です


ありがとうございましたこれにて御前会議は終わりとさせてもらいます。閉廷!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る