第7話満州の戦いvsソ連

私は今どんな姿をしているだろう

片腕はとれ片目は失明動くことも出来ない

こんな満州という土地で死ぬことになるとは思っていなかった

「あぁ母ちゃんあいてーよ」

そうして何千人と死んで行くこの世界………

この戦争しかし数々の死が今の満州国を作ったのだ今この土地から撤退することはその土地で死んで行った人達の努力が無駄になるということだ


この戦い北満州を取り戻すべき集結した軍隊総勢22万人「この戦力でソ連軍を満州の土地から追い出すぞ!」




ソ連視点


我々は日ソ中立条約を破棄して満州に進行したそれは上手くいっている北満州を抑えた今戦車の配備を進め南満州も獲得するそのため2ヶ月は動けない日本軍は攻勢をしかけてくるだろう南樺太では敗北した

しかしこの満州地域での戦いは勝利するぞ


1945年9月

日本軍の攻勢は始まった


西側から包囲し仕留める戦法

この戦いには南浜将軍が指揮を取っている

それに上海部隊を合流しつつある

必ずや勝利を天皇陛下に伝えようと士気が上がっている


始まった

ソ連軍は戦車を主体として戦い歩兵主体の日本軍は苦戦を強いられた

しかし火炎瓶などの決死の戦い航空機による援護なども相まって最初は優勢だった


しかしソ連の増援が来はじめてから流れが変わった戦車推定1000両この大量の戦車に日本軍は苦戦を強いられ南満州までも厳しくなった


そうして南満州の4分の3を失ったころ

悲報が軍令部に届いた南浜将軍が戦死したのである

この悲劇から日本軍の流れが変わった

決死の突撃を敢行し朝鮮には入らせなかった

これを行ったのは(上海部隊)だった


そうして大日本帝国は満州を放棄北京方面の補給が危うくなったことで北京を放棄することが決定した


後世この戦いは満州の戦いのして受け継がれていく


────────────────────

「敗北か」

天皇陛下は残念そうな顔をしている

もう諦めている顔をするようになった

天皇も察しているのだ我々日本が選べる選択肢は少ないのだと


「南浜が戦死致しましたそのため将軍不足が深刻化してきています」

天皇は驚いた顔をしたそれもそうだろう太平洋戦争初期は

(マレーの虎とも言われていたのだから…)


「そうかなら将軍兵学校から数名引き抜けそうすれば少しは解消するだろうまた生き残っている将軍に伝達自分の部隊から将軍の素質のあるもの連れてきたしさすれば褒美を与えんとす」


「はっ!了解しました近藤必ずや伝えてまいります」


そうして出ていった

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